【今日のコラム Log.37】ティータイムの楽しみ方【愛守ノユリ】
文:愛守ノユリ
ボクはとてもお酒が大好きだ。
バーチャル百合吸血鬼の愛守ノユリだよ。好きなものは女の子と百合。それから、お酒。
お酒は割と何でも飲む。蒸留酒もカクテルもワインも日本酒もビールも好き。
そう、ボクはお酒が大好きである。
それと同じくらい、お茶の時間が大好きだ。
やたらと飲兵衛のイメージがついているのだが、同じくらいお茶の時間も大切にしている。
今日はそんなボクのティータイムの楽しみ方をみんなにお伝えできたらいいなと思う。
まず飲むお茶と茶菓子を決める。
ボクのティータイムは何を飲むか決めるところから始まっている。
そういえば紅茶と烏龍茶と緑茶って発酵度合いで名前が違うんだって。緑茶は不発酵茶、烏龍茶は半発酵茶、紅茶は完全発酵茶。
元が同じなのに味わいがぜんぜん違うのはちょっと不思議だね。
お茶を決めるときにはお茶菓子も一緒に決める。
ケーキには紅茶、和菓子にはやはり日本茶を飲みたい。烏龍茶だとパイナップルケーキかな?
甘いものに甘いミルクティーを合わせるのも美味しいけど、口の中をさっぱりさせたいときはハーブティーやレモンティーにする。
温度も大事だ。アイスクリームにアイスティーを合わせるのは幸せだけど、暑い時期じゃないと食べてる途中に身体を冷やしすぎてしまう。
季節やその日の気分に応じて組み合わせを考えている時間、この時間がいちばん幸せである。
お茶と茶菓子が決まったら、いよいよ淹れる準備。
先程発酵度合いで名前が変わるという話をしたが、なんと淹れ方も変わる。
たとえば日本茶は湯さましというものがある。沸騰したてのお湯で淹れると渋みが出るため(その方が好きなニンゲンもいる)、飲みやすい温度に冷ましてから急須に注ぐ。しかし、烏龍茶と紅茶は沸騰したてのお湯を使う。
それから、烏龍茶と日本茶は2煎目、3煎目という概念があるが紅茶にはない。
同じお茶なのに、やっぱりちょっと不思議。
毎回ティーポットや急須を用意するのが面倒だったらティーパックを使うこともある。
自分が癒やされるために時間なのに"面倒だな…"と考えてしまうのがもったいない。
自分ひとりのティータイムにルールはない。
美味しいお茶が準備できたら、あとは楽しむだけ。
お茶請けに舌鼓を打ちつつ、合わせたお茶に癒やされる。
何かと画面を見続ける生活が多いニンゲンたち、たまには画面から離れてゆっくり過ごしてみるのもオススメだよ。
それでは、いいティータイムを!
あなたはおいしいコーヒーを飲んでもいいし、たのしい歌を聴いてもいいし、わたしをサポートしてもいい。