続・逃げ恥の特番を全て見て思ったこと。

先日、こんな記事を書きました。

この記事は予想以上のいいね（♡）をいただき、とても嬉しかったです！
ありがとうございます。

そんな中、Twitterでも色々と呟いていたら、逃げ恥ファンと思われる女性から、親身なリプをいただきました。

こちらこそ
ご丁寧にありがとうございます🌸

一番主張したいことは多分
主人公の選択、夫婦で仕事も家事・育児も担うことは
あんなこんな困難が今の社会にはあるけれど、
ソレ、おかしいでしょう！
ということでしょうか

それを縦軸に横軸に多様な生き方を励ましてました🌸

ご覧いただきたいなぁ☺

— 武部課長＠課長まつり参加中 (@j_takebe) January 5, 2021

これを見て、「そうなのか〜！確かに気になる。見逃し配信、あるかな？」と思い探したら、TVerでありました。しかも、倍速で見られる。
（基本、常に何かに追われているので、動画や音声配信を通常速度で見聞きするのが苦手です）。

早速、見てみたのですが、限られた放送時間の中に、ここまで、現在の日本が抱える問題を詰め込むのも、すごいなあ！と、感心しました。

リプを頂いた通り、ドラマでは高齢処女だった？（見ていないのでネット情報です）ユリちゃんが、年下男性とお付き合いをしたけど結局別れ、ひとりで過ごす時間を大切にしたり、30年以上ぶりに再会した高校の同級生（女性）から「実は昔好きだったの。今は同性のパートナーがいるよ」と打ち明けられるシーンなど、良いなあと思いました。

が！！！

そういう、マイノリティを擁護するシーンが短すぎる……と、マイノリティ当事者としては、思いました。
ユリちゃんの元彼の風見さんが、「一人で生きる選択もある」みたいなことを言いますが、まさに一瞬。下手したら聞き逃します。

そして、ユリちゃんの部下と主人公の元上司？のゲイカップルも、最後の最後にリモート飲みの映像に出ただけ。。

これじゃあ、上辺だけしか伝わらないし、なんとなくですが、「やっぱり、マイノリティの扱いって、そんなもんだよね〜」と、少し悲しい気持ちになりました。

やはり、メインは主人公夫婦の入籍、出産、その後の育児について、でした。
主人公こそがマジョリティであり、世の中の大半もそう。
なので、「マジョリティに対して、問題提起をたくさんしてくれている、面白いドラマ」という感想でした。

それに比べて、わたしの推しである #レンタルなんもしない人 のドラマでは、依頼者のレズビアンカップルのお話を、一話丸々使って、丁寧に描いてくれていました。

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レンタルさんの呟きで、彼女たちの存在は以前から知っていましたが、ツイートの文章では伝わりきらないことも、ドラマ化されたことで、ものすごくスーッと脳の中に入ってきて、上手に咀嚼できました。

さすが、レンタルさん自身もそうだし、わたしたち依頼者も、世間的には「マイノリティ」なので、そういう人達が集まっている物語をドラマ化すると、差が明白ですね！

是非とも、続編もドラマ化してほしいのですが……どうなんでしょうか？？

逃げ恥も、スピンオフでマイノリティの人々のお話を丁寧に描いた特番などをやるならば、見てみたいです！

ちなみに、わたし自身は軽度のTGでBです。なので、理解のあるヘテロセクシャル男性の夫とパートナーズ婚をしています。
もちろん、DINKsです！

なので、わたしのような特殊中の特殊な夫婦が出てくる作品、ありましたら、見てみたいです。
というよりも、自分でそういう小説を書き、それを映像化！！くらい、野心を持つべきでしょうね。頑張りますっ！

最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。