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ヴァージンVS過去・現在・未来 28~行方不明のA児を探して~

ヴァージンVS過去・現在・未来 28
~行方不明のA児を探して~

36年ぶりに初のライブアルバムが公式リリースされるヴァージンVSですが、ボーカルのA児氏が行方不明のまま、刻々とリリースの日を迎えようとしています。
ヴァージンVSには他にもライオン・メリィさんや、ひかるさん、リッツさんなど役者がそろっていましたが、やはりメインボーカルのA児氏が不在のままリリース当日を迎えるのは忍びない。
発売延期する?
とんでもない、この機会を逃すとまた36年かかってしまう。
いったいどこでどうしているのでしょう?
探し出すために、特別に写真を掲載いたしましょう、見かけた方はこのnoteにコメントお願いいたします。

写真A

これじゃ分からんて!!
う~む・・・
実は、彼にとても良く似た「そっくりさん」なら知っています。
その人物が2月25日神田ショージマルでのGreen Onionsのライブに出演してくれました。その時の写真を、コレマタ特別に掲載いたしましょう。

写真B

左手で歌っている人物、そうです「あがた森魚」さんです!!
えっ、どこが似とんねん!?
その疑問はごもっとも。ですが「写真A」は40年前、「写真B」はつい最近です。
しかし、同じバンドで活動していた私が言うのだから間違いなく似ています。
ショージマルでのライブでも最後まで「そっくりさん」なのか「ホンモノ」なのかが分からなかった!!
 
ライブでは、Green Onionsの「ミッドナイト・テレビジョン2023」の後に登場。
ステージでは、逝去されたムーンライダースの岡田徹さんに関してのコメントの後で、「冬のサナトリウム」を一節、続けて「ブリキ・ロコモーション」、「サブマリン」となりました。
大まかな構成は存在しましたが、進行は阿吽(アウン)の呼吸。
客席、ステージ上共にスリリングなひと時を過ごしましたが、このスリリングさも、限りなく「ホンモノ」に近く、「そっくりさん」との見分けがつかない要因の一つでもありました。
 
さて、そのヴァージンVS、初のライブ盤が、2か月連続で! 36年ぶり公式リリース
 
また宣伝かい?
そうです、毎回宣伝です!
浪速の江戸っ子、令和のメディチ家、矢口の渡はエレキテル
選曲に36年を費やしたと言われているこの2枚のアルバムは、単に80年代初頭に活動したいちバンドのライブ盤という内容ではなく、80年代初頭における日本の音楽制作の状況を伝えるものでもあります。
どういうことかと言えば、当時のスタジオで録音したレコード盤を買った人がライブに足を運んだ時、特にライブハウスでは、これがあの「ロンリー・ローラー」か、これがあの「何々」かと思うぐらい、荒々しくも熱い演奏に遭遇することとなったのです。
その落差を、悔しいながら当時我々は埋めることができませんでした。
その辺りの事は、またメリィさんと共に別稿で書かせて頂きましょう。
 
なので、下記のサイトから予約してね!!
https://diskunion.net/portal/ct/news/article/1/111617 
 
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