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後ろの花火/大島亮介(神聖かまってちゃん)2020.10.31

花火が何処かで打ち上がる

僕は今たぶん誰にも見せられない顔をしている
目をのんだ目をしている

ねえ の子さん
また心臓がつかまれてうごけなくなっちゃったよ
本当に生きてるかんじをとりもどしてるよ
どうしてそんなにメロディのような人間なの?
ありがとう。
ラップのところで、今までのSKCの曲のモチーフがフラッシュバックした
わざとじゃないかもしれないけど。
君は何年経って変わってもきっと変わってないんだね
そう見せてるだけでもいいよ。
世界一ぼくは今… 何も言えないな。何も言えない言いたい
幻じゃないものって何?の子さんは捉えているんだね。
私にとっては、SKCの曲が好きだってこと。世界一だってこと。

の子さんの言葉選びが大好き
頭になんとなしに浮かんだことをそのまま言ってるだけにも見えるのに、
なぜか歌詞から湿度が伝わってくる
の子さんはこんな景色を見たのかなって、絶対に感じとれない部分を少しだけ見せてくれるような。
いつまでも、どうしてこんなに夏がの子さんのおかげで夏らしくあるんだろうね

の子さんが傍にいてくれるよーな感覚になってます僕も今。
今じゃないな。去年の7月30日から、ずっとだ。

音楽的に解剖していきたいんだ、だけどもっと
の子の曲は私は心のいろんなところで泣きながら愛してたいんだよな
おかしいでしょだって。私の何がリンクして、の子の曲にここまで感動するのか理解できないんだよ。本当わかんない。私はの子と違うよ。でもさ、こんなに信じられないくらい苦しくて大好きなの、だからどこか心の底の方、の子さんと同じカケラを持っているのかな。そう思っていられたら何よりも、うれしいなあ。

神聖かまってちゃんの曲に何も感じなくなったときが
私の終わり。
1つ目の終わり。
美しい心の終わり。

なのかなと。

(2020.10.31 15歳の頃の日記帳より)

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