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青黒ディオフィリアについての整理

 はじめまして。VioS(ばいおす)と申します。

 カードゲームにおいて、大した実績など持っていませんが、14弾実装による青黒ディオフィリアの強化と、某開拓民らの関東DB3rdでの奮闘に触発され、noteを書かせていただく運びとなりました。

 あくまで現状の整理・自身の備忘としての記載になる為、環境における各種仮想敵の有利不利や細かいプレイング等は記載しておりません。その旨、ご了承ください。


デッキリスト(Dデッキ込み)

 以下、メインデッキおよびDデッキの画像と一覧化したリストを掲載いたします。

メインデッキ

【メインデッキ】
 破滅を呼ぶ凶星 ディオフィリア 4枚
 混沌を紡ぐもの ディオフィリア 3枚
 発掘調査 4枚
 感覚支配 4枚
 ネブラ・ディスク 1枚
 超重力の雨 カミーリア 2枚
 絢爛の太守 シャルナーク 1枚
 呪術師の謀略 3枚
 呪われた切札 3枚
 遅滞戦術 3枚
 影よ、仄暗き牙となれ 3枚
 深淵より降誕せよ、異界の門徒たち 3枚
 銀鍵の扉へと誘い、狂気と破滅を齎せ 3枚
 新兵器開発 4枚
 邪悪な取引 1枚
 勇戦する姫騎士エル・ド・ラドリス 1枚
 暗影の民 同志 ザイド 3枚


Dデッキ

【Dデッキ】
 神算鬼謀 諸葛亮 1枚
 紅蓮総長ハルト 2枚
 †ファイティングブレイカー† シオン 1枚
 超重力の雨カミーリア 1枚
 混沌を紡ぐもの ディオフィリア 1枚
 厭魅蟲術 1枚
 スリル・ライド 1枚
 ネブラ・ディスク 2枚
 深淵より降誕せよ、異界の門徒たち 1枚
 銀鍵の扉へと誘い、狂気と破滅を齎せ 1枚

テリトリー

・海底神殿 アレイネ

書いてあることは強い

 開放時に墓地のコスト5以下のエースを蘇生する効果と、常在効果で相手のバスターおよびエースが破壊された際にハンデスorドローを行います。
 開放ターンこそ遅いものの、それに見合った効果ですね。

エース

・破滅を呼ぶ凶星 ディオフィリア

以降、旧ディオフィリアと記載

 デッキの核となるエースになります。アニメ版では化粧が濃くてケバかったとは言わないでください。
 起動効果でエースを捧げた場合は単体除去、それ以外のユニットを捧げた場合は-5000を単体付与することが出来ます。
 当デッキは6テリトリーと開放が一手遅れることもあり、開放ターンでのエースコストの除去効果を使用する機会は多い印象です。
 なお、起動効果にはターン内での回数指定がないため、後述する奥義で蘇生した後、複数回使用することも出来ます。
 デコイの除去から残ったエースでアタックしたり、奥義で並べた後、盤面をコントロールする選択も取れます。

・混沌を紡ぐもの ディオフィリア

詩編 109:17

 主な回収先はディオフィリアの描かれているコマンド2種です。ただし、如何にエースを落とすカードを採用しているとはいえ、4枚を付与する機会は少ないです。
 なお、オーラ付与のcipは解決時に対象を選びます。これは覚えておいて損はないでしょう。
 Dデッキの圧迫もあり、決定力のあるディオフィリアの奥義と、盤面を雑に処理できるヨグの2枚が回収先の想定となります。
 当然、開放ターンに4枚付与することは困難です。しかしながら、後述するカードによってDデッキからエースを落とすことが可能な為、2枚~3枚までのオーラ付与は充分狙えます。
 起動効果として、オーラを2枚破棄することで単体除去を行える為、エースやバスターを除去してアレイネの起動を狙いたいところです。
 開放事故防止を目的としてのメイン3枚、Dデッキ1枚の配分としてます。
※後述するザイドや仄暗き~等で落とした後、邪悪な取引で回収する算段
 とはいえ、素引きしてしまった方が早いような気もするので、メインから4枚フルで採用してしまっても問題ないかと思います。

バスター枠

・発掘調査
 言わずと知れたリソース札です。
 このデッキは基本的に開放まで除去コマンドで時間を稼ぐことになるので必須になります。
 色と効果、何一つ弱いところが見つかりませんしね。
 長所短所や用途等は世のビルディバイダーたちが星の数ほど説明してると思うので割愛させてください。
 後半には奥義を探しにいくことになるので当然の様に4投です。

・ネブラ・ディスク
 リソース札その2。
 手打ちだと4コストと少し重いですが、レガシーコストは発掘調査と同じ2コスト。
 墓地にあれば、とりあえずで雑に撃てる札になります。ただし白6コストにはご注意を。
 レガシー特有のライフから落ちた時、ピンチをチャンスにできる事は評価点ですが、後述する新カミーリア2によってDデッキから直落としできるのでメインではピン採用になります。

・感覚支配

ペルソナ3はエアプです

 バスターPSI版の呪術師の謀略ともいえるカードになります。
 このデッキは解放までいかにライフを削られないかどうかが重要な為、4枚フルで投入してます。
 6000というラインはオーラを1枚付与したアイリスの他、カタリナ、カミーリア等を含めた雑多なウィニーを獲れるので悪くないラインです。
 新カミーリア2や☆枠にPSI属性のカードを積んでいる為、無理なくエヴォルでの使用を狙えます。
 ただし、カタリナから出てくる♪バカのパワーラインには微妙に届かないのでご注意ください。

・重力の雨カミーリア

通称:新カミーリア2

 色、コスト、属性、効果。書いてあること全てが当デッキとかみ合っており、無理なくメインから採用できるエースになります。
 アレイネで蘇生すると、cip後に旧ディオフィリアの起動コストにできる為、無駄がありません。
 cipにテリトリー指定をつけなかった開発者様に感謝を捧げます。
ネブラ・ディスクでリソースを稼ぐも良し、スリル・ライドでAoEあてにいくも良し、なんでもござれ。
 奥義で蘇生したときに落すのは当然、厭魅蟲術。ただでさえ馬鹿にならない火力を底上げして一気にゲームを決めにいきましょう。

・絢爛の太守 シャルナーク

溢れ出る人妻感

 所謂調整枠です。
 調整枠というより、きな臭枠では?と思われるかもしれませんが、意外にも使用感は悪くありませんでした。
 -5000のAoEは手札消費こそありますが、解放せずとも使えるのが優秀です。
 開放時にはデコイを持つ為、処理を強要できるのも偉いですね。
 しかしながら、-5000のAoEは自身のユニットにもかかってしまいます。
 自分の新カミーリア2を巻き込んでしまう点♪バカとは相打ちにしか持ち込めないことはご注意ください(二敗)。

ショット枠

・呪術師の謀略
 旧石器時代から使用されている黒のお手軽除去札です。
 6000ラインについては感覚支配にて説明した通りです。役割も同じなので説明は割愛します。

・呪われた切り札
 言わずと知れた確殺札。踏ませることが出来れば間違いなく最強のショットでしょう。
 ただ、最近ではスモーク・ディスチャージャーに千里眼と疑似的なアンタッチャブルを付与する青のカードが多く、手打ちでは通り辛いのが実状です。
 それに加えて、シールド展開とかいうイカレカードも出てしまったのでますます向かい風です。
 であれば、序盤~中盤までを凌ぐショットを増量した方が良いのではと思い、現状3枚の採用としています。
 環境次第ではここからさらに削れることもありそうです。

・遅滞戦術
 単純故に強い。2コストとは思えない破格の性能をしていると思います。
 開放直前のターンや、アレイネ解放後で尚且つ返しにノーマルタイミングの除去札(主にAoE)を撃つ算段が立てられる場合、
 あえてこちらで受けることでアレイネでのドローやハンデスを狙うことが可能です。
 更にはPSI属性持ちの為、感覚支配のコストにも使用することが出来、無駄がありません。
 ネックなのは青二色の指定色。現状のリストでは青の配分が1/3より若干多い程度なので、ショット枠で調整していきたいところです。

・影よ、仄暗き牙となれ
 Dデッキからエースを落としながらウィニーを焼ける除去札です。
 対象を指定せずとも墓地肥やし自体は可能なので、対象指定なしで奥義の下準備の為だけに撃つことも多々あります。
 序盤のライフ防衛、墓地肥やしのどちらもできる為、4枚フル投入しても良いと思います。 

採用候補【ショット枠】

・念撃弾 レイホゥ
 色の配分的に呪われた切り札との枠入れ替えを検討中です。PSI属性も評価できます。
 概ね確定除去といえるダメージ量ですが、オーラ入れたターンのカリンは処理できないのがネックですね。

・熱波凝縮
 ご存じの通り、リムーブという除去方法は非常に強力な除去手段です。
 ユニットのpigを機能不全に陥らせるほか、蘇生や回収、ユニット化したPSIコマンド等の再使用が出来なくなりますからね。
 カタリナやユニット化したPSIコマンド、黒入りデッキのユニットの全てを咎めるカードではあるものの、ノーマルタイミング。
 踏ませれば強力ではありますが、アレイネが6テリトリーである故に、序~中盤をいなせるカードに軍配が上がり、採用を見送りました。
 とはいえ、カタリナやPSIに有効な点は変わりません。前述したデッキに加え、同型や回収札入りのデッキが流行り出した場合、採用する価値はあるでしょう。

・波状攻撃
 除去札の多くをマイナスに依存している為、濁流精霊フリュがシンプルに重いです。 
 その為、フリュを焼ける軽量除去を採用したいと考えております。
  ‣ダメージの除去札であること
  ‣手打ちした場合にライフの先頭と入れ替えられる選択が取れること
 上記を考慮すると、このカードは十分に採用価値があると考えられます。
 この辺は環境を鑑みて、入れ替えとなる認識です。

アイコンなし

・勇猛する姫騎士エル・ド・ラドリス

くっ殺

 白のエースですが、エヴォルによって黒で出せる上、そうした場合、Dデッキからエースを2枚まで落とせます。
 当デッキにお誂え向きといえるでしょう。
 基本的にcipを使い終わった後は脳死アタックで1点削りにいきますが、レストした状態でエンドフェイズを迎えた場合は手札に戻ります。その為、cipを使い回すことが可能です。
 とはいえ、エヴォルでは5コストと地味に重いです。エナに置いても何の役にも立たない白単色であることから1枚の採用として、小回りの利くザイドを3枚としています。(役割ほぼ同じですし、、、)

・暗影の民 同士 ザイド
 唯一採用している軽量ユニットになります。役割は至ってシンプルで後述する奥義の下準備になります。
 Dデッキから落とすエースの優先度は新カミーリア2 >= 諸葛亮 = ハルト> シオンです。
 理由としては、アレイネの開放時効果で蘇生できるエースであること、cipが強力であることの二つになります。
 新カミーリア2はメインにも採用されている以上、ライフから落ちたり、シャルナークの起動コストとして捨てたりで自然と墓地にあることがあります。その場合はメインから落ちることのない色(赤白)のエースを落として奥義やAoEの準備をしておきましょう。

・深淵より降誕せよ、異界の門徒たち

Or scream all you like, your gods can't hear you

 ディオフィリアの奥義。
 当デッキはこれを撃つ為だけにあると言っても過言ではありません。
 2ndシーズンから複色でかつ2ヒットのエースが多数登場した為、3~4枚蘇生することが容易になりました。
 加えて、3rdシーズンからはDデッキの追加により、ノイズになりえる他色エースを採用する必要がなくなったのも追い風です。
 カウンタームーブとも呼べる、強制接続から貫く血晶を唱える、通称:接続血晶に関しても、強制接続の制限に伴い、再現性に欠ける様になりましたしね。
 6~8打点を一気に形成して、試合を畳みかけましょう。
 また、4枚蘇生した際には相手のテリトリーを閉じるという強力な効果を発揮します。
 仮にこれが通った場合、返しのターンにエースのプレイを強要することが可能です。
 (たいていのビッグアクションには開放要件を求められる故)
 開放ターンにプレイするならまだしも、終盤に4~5コストのプレイを強いることは大きいです。
 ただし、白入りのデッキに対しては1コストで妨害されうるので、テリトリー閉鎖を狙うことは難しい点だけご留意いただければと思います。

・銀鍵の扉へと誘い、狂気と破滅を齎せ

このカードを刷ったのは誰だぁ

 -6000のAoE。墓地のエースの色につき、指定色が1つずつ減っていきます。
 4色揃った際は、脅威の0コスト。メインに採用している新カミーリア2が落ちるだけでも2コストで撃てるほか
 Dデッキから複色エースを落としている場合、簡単に0コストでの発動要件を満たすことが可能です。
 エナジーを寝かせることなく、-6000をばら撒き、盤面を掃いた後、クイックショットを構えたり、その他のマイナスAoEを重ねがけしてアンタッチャブルをわからせましょう。

・新兵器開発
 正直な所を申し上げると、青黒のデッキだからという理由で漫然と投入しています。
 なんだかんだでクイック除去を構えつつ、何もなかったら新兵器開発を使用する動きは強力ですし。。。
 遅滞戦術の項でも述べましたが、色の配分が黒に傾いている為、何とか青を確保しようと採用したカードでもあります。
 しかしながら、青の配分が少ない所為で序盤に撃てないことも儘あります。配色問題はショット枠で調整するのが無難でしょうね。

・邪悪な取引
 ビルディバイドで最強といえるカードの一角です。ようやく処理したカリンを回収されて横転。皆さんも身に覚えがあるのではないでしょうか。
 無論、弱い訳がないのですが、当デッキでは奥義での蘇生が主な目的になる為、解放ターンまでにディオフィリアを回収する以上の用途がありません。
 (エースは手札じゃなくて墓地にあった方がいいですし、、、)
 現状はお守り程度に1枚だけ採用してますが、将来的には抜いてしまうことも視野に入れております。

Dデッキ

・神算鬼謀 諸葛亮、紅蓮総長ハルト、†ファイティングブレイカー† シオン
 主な奥義での蘇生先です。
 いずれも複色の2ヒットエースになります。
 この3枚で墓地肥やしの優先度をつけるならば、諸葛亮 = ハルト > シオンとなります。(赤白はメインデッキの色と一切重複しない故)
 諸葛亮とハルトの差別点はパワーに500差があること、バーサークとブリッツの有無になります。
 共に絶・迦楼羅で処理されるラインではありますが、諸葛亮はハニー・トラッパーをはじめとしたパワー7000までのデコイを一方的に討ち取れることは評価できるでしょう。
 一方で、諸葛亮はバーサークである以上、ユニットにはアタックできません。
 蘇生したエース2体でヴァンダルサイト等の大型ユニットにぶつかりにいったり、蘇生したエースで複数の相打ちを行うことを想定するならば、
 ハルトを落としておくべきだと考えます。(奥義で蘇生したエースはエンドフェイズにリムーブされてしまう為)
 状況に応じての選択を行う為にも、赤白のエースは分散して採用しております。
 シオンに関しては青白の複色cipのスカウト3が地味に助かります。
 奥義を唱えることになるのは中盤~終盤です。その局面になっていれば山はかなり削れているかと思います。
 二枚目の奥義や軽量除去札等の状況に応じた有効牌を探しにいきましょう。

・厭魅蟲術

主演:キアヌ・リーブス

 ヒット数の増加にアンブロッカブルの付与。殺意の塊といえるカードです。
 使用するタイミングは説明するまでもないでしょう。 
 奥義で蘇生した新カミーリア2で落とせる為、フィニッシャーとしての活躍が見込めます。
 また、対象ユニットはエンドフェイズに破壊こそされますが、奥義に併せて使用することが多い故に、むしろメリットとして作用します。
 仮にこれを含めた奥義で決めきれなかったとしても続く第二波で一気に〆たいところです。

・スリル・ライド
 新カミーリア2で落とす先として採用した除去コマンドです。
 AoEの値は-4000とお世辞にも高いとは言えませんが、このカードの真価はその他AoEとの重ね掛けになります。
 ヨグやシャルナークとの重ね掛けはそれぞれ、カリンやカティに対してそれを保護できる札を抱えているのか、問いかけることができます。
 AoEの為、シールド展開や煙幕等のパンプを含まないアンタッチャブル化コマンドを貫通できるのが強みです。
 スカウト3の処理は忘れないようにしてください。

採用検討エース【Dデッキ】

・烈火の逆鱗 バドラトス

シカゴでは当たり前

 素でアンタッチャブルを持っている赤の2ヒットエースです。
 奥義での蘇生先として検討したこともありましたが、複色でないが故に小回りが利かないこと、そもそもバド以外の蘇生エースに遅滞戦術等を使用されることを踏まえてDデッキから抜きました。

・桃桜祭の天使 カタリナ
 cipで付属品が出てくる軽量エースです。アレイネ解放ターンで蘇生することで、旧ディオフィリアの-5000焼きと確定除去のどちらも使用できること、奥義を唱えた際に打点を散らせること(レストユニットがいない時に限りますが)を踏まえて採用を検討したカードです。
 しかしながら、ただでさえカツカツのDデッキ枠を圧迫することを踏まえると♪バカを招来させることができるのが精々一回しか見込めない上、単色エースであること、打点とヒット数のどちらも貧弱なことから採用を見送りました。

Dデッキ調整(6/11追記)

・辺境の剛勇 ベルティガ(ハルト-1)

2エナ起こしただけなのに

 1stシーズン時点から真っ先にアレイネの蘇生候補として挙げられていたエースです。
 cipの強さは理解していたつもりでしたが、
 ‣2エナで構えられるコマンドが遅滞戦術しかないこと
 ‣都合よく墓地にレガシーが落ちていなければならないこと
 ‣赤単色故に奥義の色選択を柔軟にとれないこと
 ‣ヒット数が1でしかないこと
 上記の理由に加え、実質的なレガシー持ちといえる新カミーリア2の強さに魅入られていたこともあって、採用を見送っておりました。
 しかしながら、いざ使ってみると
 ‣基本的にベルティガの蘇生タイミングで墓地にレガシーは存在すること
 ‣アレイネ開放ターンでの出力が大幅に上昇すること 
  (2面+レガシー。旧ディオフィリアなら確定除去も可)
 ‣奥義使用時の余剰+2コストで3~5コストの動きを追加できること

 等々、短所より長所の質が非常に高かった為、採用しない理由がありませんでした。
 そもそもハルトを2枚積みながら、片方ベルティガにしてなかった理由が不明。誰かの所為にしたいが自分の顔しか思い浮かばない。 
 やはりパワーカードに類する札は入れておいて損はないと痛感しましたね。
 なお、当カードの採用により、Dデッキから落とすエースの優先度は ベルティガ >= 新カミーリア2 >= 諸葛亮 = ハルト> シオンとなります。
 墓地の状況に応じて選択しましょう。

・熟考の選択(ネブラ・ディスク-1)
 新カミーリア2の選択肢を広げる為に採用したカードです。
 用途としては奥義使用時の☆耐久度のかさ増しになります。
 全体+5000のバフはベルティガ、新カミーリア2が軽量☆コマンドで除去されないことを防ぐほか、旧ディオフィリアがレイホゥで除去されないラインに届きます。
 このデッキは打点形成を奥義に依存している為、「これで決めないと負ける」状況は避けられません。
 そのような場合にこのカードを使用することで、ケアできる札が増える為、入れ替え先候補の1つとなる認識です。

・デンジャー・ゾーン(ネブラ・ディスク-1)
 採用理由は同上。青黒門の主砲です。
 ただし、どれを採用するかはスリル・ライドを含めた上での選択になります。♪バカやアイリス等を除去できる8000ダメージをたった2コストで撃てるのは破格です。発掘調査同様、雑に強いレガシーとして名を馳せている為、説明は割愛させてください。

総括

 青黒ディオフィリアについて、現状の整理は以上になります。
 配色の課題こそ抱えているものの、現時点でもそれなりに戦えるデッキだと感じている為、今後の研究次第では環境デッキに太刀打ちできる余地はあるという理解です。

 私自身、まだまだ知見が浅い部分もありますので、研究を重ねて
プレイや構築の粒度を向上させていきたい所存です。

 その他、当デッキについて、当noteに記載されていない採用検討カードがあったり、ご意見等ございましたらDM等で情報共有いただければ泣いて喜びます。

 ここまで拝読いただき、ありがとうございます。良きビルディライフを。それでは


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