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心地覚心は法燈国師です!


みなさん、お元気ですか?今日も寒いですね。

法竹演奏家の青山雅明です、ヨガや瞑想も教えています。倍音歌唱法でギター弾き語りなどもやっております。

早速ですが、法燈国師の続きです。えー僕は(ほうとうこくし)だと思い込んでいましたが(ほっとうこくし)のようですね。

寒いから(ほっと)な感じが素敵に思えてきます。

僕も所々忘れているのでおさらいです。

普化禅師が鐸を降っていた頃から300年後!

鎌倉時代の事です(1185〜1333)源頼朝から息子の頼家、実朝の間でいろいろなことがありまして、実権を握った実朝が古代中国(宋)の文化に憧れを抱いていたため側近の葛山景倫(かつらやまかげとも)に渡宋を命じます。

が!実朝が暗殺されて頼朝や実朝の菩提を弔うために何やら忙しくなり、その時、葛山景倫の友人であった心地覚心を宋に送ります。

この心地覚心さんがのちの「法燈国師」です。

主君であった実朝の念願をかなえるために遺髪の一部を心地覚心に託しました。

葛山景倫(かつらやまかげとも)って主君想いですね。

そして宋に渡った心地覚心は古代中国、宋の禅寺を巡りながら学問を深めます。

そして普化禅師の教えを守る張伯から16代目の子孫、張参(ちょうさん)と出会いました。(もしかして16代全部、名前に張がつくのか!)

そこで、この張参から普化禅師の振鐸の行を尺八と共に習い、四人の居士を伴って日本へと帰りました。

その4人の居士の名前は「宝伏(ほうふ)国佐(こくさ)理正(りせい)宗如(そうじょ)」と言います。日本の地を踏んでどんな感想でしたかインタビューしてみたいですね。

居士(こじ)ってのは禅や仏教の行者のことみたいです。はい。

因みに鐸っていうのは鈴のでっかいのみたいのです。

こんなのとか。

こんなの。

呪力がありそうですね!

今日はここらへんで(続く)


鐸の音色を探してみたけど、なかなか見当たらず。お仏壇ちゃんねるで風鐸の音色がちょっとだけ聴けます。魔除、浄化作用があるみたいですね。

今日も葛山幻海先生著、まるごと尺八の本から学ばせて頂きました。幻海先生ありがとうございます!

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