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何度も目的に立ち返る。(cultureとコスプレ)
こんにちは
コスプレで内側のVisionと欲望を解放する
インナービジョンクリエイター山平奈々です。
Beauty Japanへの挑戦を通して
7つのコンセプトの一つである
「culture」と
向き合う機会を得たため、私の想う
「コスプレを通してのculture」を綴ります。
とは言ってもcultureを考えた時はいつも
私は目的に立ち返ることになります。
なぜなら
『コスプレをすることで、
自己表現ができるようになる人を増やす』
のが私の使命だからです。
コスプレを日常化させる文化を作っていきたいと思っているのです。
コスプレを体験することで、
「自分はこんなに自由に表現していいんだ
私は好きな服を着て、好きなメイクをして
好きに振る舞っていいんだ。
それが私なんだ。」
そう思ってくれる人を増やしていく。
一昔前の日本では
アニメ好きを公言すると
「陰キャだ。」(暗い人のこと。陰気なキャラクターの略称。)
「オタクだ。」
と否定するような言葉を使う方も多くいました。
だから
アニメが好き、ましてやコスプレが好きだなんて
大きな声では言えませんでした。
私も少し前までは言えなかったんです。
一部の気を許した友人にのみ言っていました。
今や日本のアニメ文化は世界でも高く評価され、
海外でもアニメやコスプレのイベントが盛大に開催されています。
日本でも、コスプレイヤーの方々が
雑誌に掲載されたりテレビ番組に出演したり
公の場でも幅広くご活躍されるようになりました。
今ではアニメは日本の文化の一つとなっています。
まだまだ日本の方々の中には
「こんな格好していいのかな」
「こんなことはできない」
そう言った"遠慮"が出る傾向が多いと思います。
私自身もそうだったので、痛いほど気持ちがわかります。
"遠慮"は日本人の美徳でもあると思います。
私達は美徳であるという教育を受けてきました。
けれど「自分を押さえつけてまでの遠慮」は
時として自分の成長の歩みを止めてしまうと私は考えます。
その遠慮は、
「自分自身はこういう人間である」という主張を
せき止めてしまうのだと。
コスプレを通して自分自身を知ってもらい、
その人らしさを取り戻してもらいたい。
もっと過激に言うと、
"遠慮"という壁をぶち壊していきたい。
私は、コスプレをすることを文化にしていきたいのです。
本当は、毎日がコスプレなのです。
コスプレは特別なものではない。
まずは、私からその発信をしていく。
そんな想いを込めてBeauty Japanに挑戦しています。
コスプレは文化なのです。