🐎 三国志 Three Kingdoms ⚔ 第22話 「三兄弟離散す」
今や、いつコロナに感染してもおかしくない状況になってまいりました。
命の保障もない中、こうして呑気にブログを書いていられるのは果たしていつまででしょう?
繋がりたくないと言う人を深追いしてはいけませんね。
🐎 三国志 Three Kingdoms
⚔ 第22話 『三兄弟離散す』
曹操の太医、虐待された吉平の痛ましい姿。
いかなる拷問を受けようと、吉平は曹操を打倒する信念を曲げません。
太医を勤めながら、裏では不満が蓄積されていたのでしょうか?
吉平という人物は、曹操が魏王となっていた頃に太医令という高い地位に就いていた人物で、献帝の侍医ではありましたが、曹操の侍医ではありません。
そもそも、吉平という名はあだ名であり、正式名を、吉丕若しくは、吉本と言います。
曹操の侍医であることや、暗殺の計画は『三国志平話』での話であり、『正史』にも、乱を起こして斬られたという記述しかありません。
曹操は、吉平、董承、董貴人らを粛清。
董承が息子たちと企だてたクーデターは『正史』にも記載されておりますが、董貴人は『演義』だけに登場する架空の人物です。(『後漢書』には董承の娘が、宮中に召されていたという記述はあります)
謀反の計略を探られ、董貴人は献帝を庇い、自己の仕業であると告白しますが、献帝は口を割りませんでした。
★クーデター抑止のためとは言え、残虐な手段で殺害をする曹操。
献帝が、身重である董貴人の処刑阻止を嘆願するも「母の復讐をさせる気ですか?」と却下。
残酷かもしれませんが、天下人となるには、やむを得ない判断かと。
家族思いの曹操だけに、若干の憐憫を感じたように見受けられましたが、殺害方法にはサイコパス的な片鱗を感じざるを得ません。
☝︎何故か完全武装をして宮中に乗り込む曹操。 董貴人の屍が横たわる目の前で、娘の曹節を強制的に妃に就かせ、逆乱を永久に阻止させました。
劉備に開城と降参を呼びかけるため、自ら徐州へと向かう曹操。曹操の馬車がだんだん巨大化! 隙ありすぎ‼︎ 乗りたいですけど。笑
曹操に堂々と宣戦布告をする劉備。
正義感に溢れ、臆さない態度は、今まで出番が
無かったのか、それとも封印していたのか?
死をも厭わず、真っ向から対立する劉備の姿、
袁紹軍加勢のあてが背景にあったと言えばそれまでですが、惚れ惚れします♡
袁紹が愛息の病気を案じるが故、出陣を見送ったというのは事実でしょうか?
ドラマでは許攸が出陣の説得にあたりますが、実際に出陣を促したのは田豊ですね。
袁紹の援軍が来ないと分かり、夜襲をかけ曹操軍に乗り込みますが、徐州城外周に大量の屍を敢えて放置、退陣し、戦力減退をアピールして油断をさせた曹操の罠にまんまと引っかかった劉備は、大敗を期します。
張飛、趙雲とも逸れ、兵馬も息絶え、断崖に追い詰められた劉備は、自責の念と不甲斐なさに苛まれ、命を絶とうとしますが、危機一髪、崖下から許攸が声をかけ、自殺を阻止します。
【人物ファイル】
張遼 役、程相銀さん。(艺名:程阿城)
1991年毕业于北京电影学院表演系。
曾导演出演过影视剧三十余部。
2005年主演《大宋提刑官》饰演捕头王。
9月7日生まれ。星座 处女座 身高 180㎝。
★ 1989年《川島芳子》 大村中尉役で出演。
これ観たいな。
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