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クリスマスキャロルを原文で読んで要約してみました

前座

どうも、お久しぶりです。閃です。十二月から更新が滞っており申し訳ありません。さてプロジェクトのプレスリリースぶりでございます。皆様ご機嫌いかがでしょうか。私は大学が春休みに入り勉強やバイトに勤しんでおります。正直しんどくなってきていて英語がスランプ気味になっていたりしてちょっと辛いですが頑張っています。(そろそろTOEFLの試験も近づいてくるしやばいんです)バイトの方は月六十時間勤務を達成し、お金を稼ぐこととは何かなど考えることの幅が広がってきたように思います。

さて今回ですがプロジェクトの一本目として自分にディケンズの「クリスマスキャロル」を読み、Noteで要約を公開することを自分に課してみました。ものすごい軽い気持ちで選んでしまい難易度を見誤ったおかげで、2ヶ月半ほどお待たせしてしまいました。(感想と作戦変更については後日再度Noteでお知らせさせていただきます。)

参照リンク

私が読んだのはこちらで公開されているものです。

https://www.gutenberg.org/ebooks/19337

また要約に際しまして村岡 花子さんが訳された日本語訳版のクリスマスキャロルを参考にさせていただいたことを合わせて明記させていただきます。

本日の要約

スクルージはいつも忙しなく事務所で働いている。
彼は人間とクリスマスが大嫌いで、ケチで嫌味な老人だった。
唯一の友達だったマーシーも7年前に他界し孤独な生活を送っていた。

クリスマスが近づいて、甥にパーティーに誘われたが嫌味たっぷりに断った。
その晩、マーシーがスクルージの部屋に幽霊となって現れて、「自分のような運命から逃れるチャンスを与えにきたのだ」と言った。
スクルージはとても驚いたが、マーシーがとても不気味だったので渋々彼のいうことを聞くことにした。
マーシーはスクルージに3人の幽霊を寄越すと言い消えてしまった。

その晩彼の過去を見せる第一の霊が現れた。
スクルージは霊に少年期の孤独な思い出、好きな娘にふられた過去、そして仲間はずれで孤独だった過去など彼のいやな記憶をまざまざと見せつけられた。
解放されるとすぐに彼は疲れて眠ってしまった。

目が覚めてしばらくすると現在を見せる第二の霊が現れた。
霊はスクルージが雇っているボブ家のクリスマスの様子を見せた。
ボブの息子は足が悪く病弱だった。
スクルージは彼を憐れんで幽霊に彼を助けるように乞うた。


霊はかつてスクルージがボブにかけた心無い一言を引用し、彼を諭した。
スクルージは初めて自分の発言の傲慢さに気がついた。
さらに幽霊は別の幻影を見せ彼の無知と欠乏を指摘し、都合よく真実を歪めることの危険性を説いた。

そして最後に未来を見せる第三の霊が現れた。
霊は街の人たちが死人の持ち物を盗んでいく未来を見せた。
その死人はとても嫌われていて、嫌味を言われていた。

その未来をよく見ると、その死人はスクルージであった。
第二の霊が現れた時から改心を決意していたスクルージであったが、
第三の霊の幻影のよって、その決意は強まった。

3人の霊によって改心したスクルージは、クリスマスの夜に戻ってきた。
彼は勇気を出して楽しいクリスマスの夜を過ごすために甥っ子のパーティに出かけたのだった。(800字)

最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。これからも頑張るのでよければジュース1本奢ってください!

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