観劇、よそゆきの恰好で行く話
今回は内容についての感想じゃなくてただの日記です。
東京宝塚劇場 星組公演「霧深きエルベのほとり/ESTRELLAS~星たち~」に行ってまいりました。
今回はライビュじゃなくて劇場で観劇です!
ヤッター!!
1月末に当選してからというもの、発券はまだか、当日はまだか、ソワソワソワソワしておりました。
というのも、
東京宝塚劇場での観劇は人生初。
中学生の頃、ムラには行っていましたが日比谷なんて別の国の話くらいにしか思っておりませんで。更にその時の日比谷、建て替え前の劇場だし(年齢……)。
当たればいいな、べにあーのラブっぷりみたいし、こっちゃんの全てを確認したいし、お兄様も卒業しちゃうから当たったら最初で最後だな…と思っていたら、
e+さんが貸切公演に来てもいいってさ!
S席だけどピンキリだし期待はせず……と思いつつコンビニで発券したら、
SSブロックから通路挟んですぐのS席6列目。
は?
チケットを5度見くらいした。
見間違いではない。
ちょっと手が震えたかもしれない。
嬉しい。嬉しいけど、日比谷デビューでいきなりこれって後の人生つらい……けど死んでも行く!!
で、ハタ、と気が付いた。
この辺って
舞台上から客席がしっかりみえてしまう。
普段着で行ったら失礼なのでは…
多少小綺麗な格好しよう……
ワンピース着るか………
あ、美容室でヘアセットしてもらおう!!
初デートか。
否、それ以上の事態である。
美の集団が舞台上で全力なのだ。仕事帰りでもないのだから、観劇させていただく私も出来ることはせねばなるまい。
自分でヘアセット出来る方が羨ましい。
私なんてひっつめ髪しか出来ない。予科生かミンチン先生(アニメ小公女セーラ)か。
「ネイルとかやってるし手先器用ですよね〜羨ましい〜」
とか言われるけど、それとこれとは別。あれは手先が器用というより微細な作業が好きかどうか。
髪の毛のセットは思春期の頃からずっと苦手なので、お金で解決するのである。大人なので。
はたして当日。
行きつけの美容室は空きがなかったので、近所のお店をテキトーにチョイスして行ったら、なかなか良いお店でした。接客が良いのは大切。
美容師さんに
「結婚式とかですか〜?」
と聞かれたので、
「観劇です\キリッ/」
と素直に答えてみたら、宝塚観たことないけど行ってみたい、と割と興奮していた。
ここのところヅカ沼ヤバいって話を所構わずしてるんだけど、男女問わず興味ある人が多い。
そもそもチケット確保が難しい訳ですが、美容師さんはやはりお値段がネックとのこと。
私はあの出演者数に舞台芸術に生オケでこの代金は安いと思ってるんだけど、普段舞台観ない人からすれば、そうだな、高いかもな……。
格安のB席もあるし(オペラ必須だけど)、ライブビューイングもあるからまずはそれを観てみたらいいのでは〜?とすすめておいた。
そんなこんなで後れ毛を出してもらったりなどして、ゆるヘアーなアップスタイルが完成。凄いな美容師。
感謝しきりで美容院を後にし、一路日比谷へ。(次回に続く)