最低劇場で1回、それからライビュ
さて本日は劇場で観劇したい女がチケット取れたり取れなかったりライブビューイングだったり右往左往している話。
廿数年前から現在のヅカ沼に突然やってきたら、
チケット事情が激変していた!
ムラで細々と観劇していた十代の頃は、どうしてもチケットを手にしたければ、発売日に阪急の駅にあるぴあに早朝から並んでいた。
でもそんなに苦労した覚えがないのは、友人が私設FCに入っていたり、友人のお母様が歴戦のヅカオタで人脈があったこと。
なんという恵まれた環境。
当時の私はもっと感謝した方がいい。
新人公演は学校終わってすぐ制服のまま京都から阪急に乗って宝塚まで観に行った。中学生にして充分すぎるオタクぶりである。
さて、そんな牧歌的な時代も今は昔、最近のチケットの取り方を調べてみた結果、
公式(友の会)が全然当たらない
ということがわかりました。なにそれ。
大学時代からの友人に、
「友の会って言いながら、全然お友達になってくれへんで」
と忠告していただきました。
友などとは口先だけの冷たいあの子。
では、チケットを手に入れようと思った場合どうすれば良いのか。
何の人脈もないフツーの人は、
・宝塚友の会
・クレジットカード会社取り扱い
・協賛各社取り扱い
・プレイガイド
・生協
・会社の福利厚生サービス
・並んで当日券ゲット
といったあたり?(いわゆる「会」は特殊なので除く)
正直これだけ多いと面倒臭い。
ましてや現在の私は満遍なく観劇したい欲張りなので大変。
観劇の予定のみを書き込むために、普段使っているgoogleカレンダーとは別垢のgoogleカレンダーを用意する始末で、そこへ抽選の〆日や先着開始日時を登録、googleドキュメントに申し込んだサービスと日時、結果発表の日時をメモ。
抽選→当落→先着挑戦。土日に惰眠をむさぼることも妨げられ、チケットを手に入れるその日まで無限ループ。
って思うじゃないですか。
甘いな!!!
このいわゆるライビュ、思わぬ落とし穴がある。
つい先日の雪組ファントムの東京宝塚劇場千秋楽でもやってくれよりましたが……
カメラワークが酷すぎな件。
これ。
毎回酷い訳ではない。別で書いたが「アンナ・カレーニナ」は
編集映像流してる……?
と思ってしまうレベルのカメラワークとスイッチだった。
映像がきちんと演出してくれていて、感動が倍増した。めっちゃ泣いた。
ライビュのチケット代金が映画1本と同じくらいなら、毎回高クオリティじゃなくても「ま、今回はしゃーないかー」で許さなくもな……待って。
ライビュのチケット代って、もう少し出したら
A席座れる値段だから。
カメラワーク悪いとか、やっぱりありえない。
ねぇ、
宝塚クリエイティブアーツ、聞いてる?
東宝も聞いてる??
で、ライビュにこういう当たり外れがあるとなると、
1度は劇場で観とかなあかん……な……!!
と思いはじめ、毎日チケットのことを考えてすごす羽目になります……なりました。なってますなう。
公式は最速で会員に抽選をかけるべきだし、高額転売が嫌なら会員内でリセール出来るようにするべきですね。