第6回 べあー杯 チーム戦に参加しました
はじめまして。DJ Y#KIRIです。
今回、4/8(土)に開催された「第6回 べあー杯 チーム戦」に参加しましたので、その振り返りをしたいと思います。
初noteかつ文章書くのがヘタクソなので読みにくいところがあるかもしれませんが、今後大会に参加される方の参考になると嬉しいです。
1. 自己紹介
「そもそもお前誰やねん」って感じだと思うので、簡単に自己紹介から・・・
DJ NAMEはY#KIRI(ゆーきり)です。元ネタは「アイドルマスターシャイニーカラーズ」の幽谷霧子です。
(元々毎作その時好きなキャラの名前をDJ NAMEにしていたのですが、BISTROVERでこの名前にしてからアリーナ等で知ってくれる人が何人かいたので、この名前固定にすることにしました。)
Twitter上では「ばいおれっと」という名前でやっています。どちらでもお好きな方でお呼びください。
元々はコンボラーと呼ばれるフルコンランプを片っ端からつけていくスタイルでプレイしていました。その名残で、現時点で解禁している譜面はBEGINNER譜面含めすべてプレイしています。(Lv10までは全フルコンだったのですが、突然現れた恋愛(以下略)にフルコンランプを奪われて激萎えしています・・・)
スコアは全く気にしておらずB判定フルコンみたいなリザルトを量産し続けていましたが、CANNON BALLERSでアリーナが始まってから真面目にスコア修行を始め、今に至ります。
2. 応募~ドラフト
べあー杯は第3~5回までを配信で見ていて、参加したい気持ちはありましたが、自分のスコア力にまだ自信がなく参加を見送っていました。
ただ、今回はドラフト制ということもあり、実力がなければ選ばれないだけなので、自分の実力の確認という目的で結構気楽に応募することができました。
応募したはいいものの、正直ドラフトで選ばれるとは思っていませんでした。理由は「単発精度が低い」、この一言に尽きます。☆12はある程度地力でごり押しできますが、☆11以下は同レベルのライバルにほぼ負けている状況で、自己評価としてはドラフト候補の中で一番精度が低いと思っていました。
そのため、☆12だけの大会なら良いですが、☆8~12をチームで戦うというルール上、非常に使い勝手が悪いプレイヤーかなと思っていました。(せいぜい☆12補強用で3位くらいならワンチャンあるかな・・・?くらいの気持ちでした。)
そんな感じで、ドラフト配信の最初のほうはほとんど観客目線で見ていました。ドラ1のじゃんけんが終わって再選別する時点で「誰選ぶんかな~STRNGIさんかな~?」とか思いながら見ており、ドラ1の枠に自分の名前が出てくるのは完全に想定外でした。
そりゃこうなります。
選んでいただいたHALさんに理由を聞いてみるとドラフト候補の中で1人だけVerflucht(L)をフルコンしていたからとのことでした。地力高いからすぐ伸びるよということで、成長込めて選んでいただけて本当に嬉しかったです。
反面他のドラ1の選手を見て、本当に自分ドラ1で大丈夫か?というのは実際大会終わるまでずっと思っていました。
そんなこんなで、
・HALさん:オールラウンダー
・Y#KIRI:☆12物量担当
・#MIYAさん:☆12物量+ソフラン担当
・OMEGAさん:低難易度担当
という形でチームが結成されることになりました。
全員べあー杯初経験だよね、ということでチーム名はFirst Experienceになりました。
3. チーム組み分け+オーダー決定
Aブロックはテーマがあり得ないのと、私と#MIYAさんが☆12メインなのでBブロック狙い、第5試合は避けたかったので、Dチームを希望し、そのまま通りました。
第5試合を避けた理由は大将戦SCRATCHを担当できるのがHALさんしかおらず、ここで2タテするのが難しかったためです。
(ドラ1としては情けないですが、自分が2タテできる自信はなかったので、HALさんに2タテしてもらい、あと3人で自選を守るというが基本戦術でした)
その後、EチームがPICOさんチーム、FチームがPAYAさんチームと決まったところでオーダーを以下のように決めました。
第4試合:vs PICO Lab.(PICOさんチーム)
・先鋒(10 CHORD):OMEGA vs PICO
・中堅(11 NOTES):HAL vs EGPT
・副将(12 CHORD):#MIYA vs LUGH
・大将(12 PEAK):Y#KIRI vs HITA*
OMEGAさんは先鋒固定。ソフランが得意な#MIYAさんに第6試合副将に出てほしいので第4試合はコストの兼ね合いで副将。大将戦にLUGHさんが入ると2タテがほぼ不可能なのでHALさんが中堅に入って2タテ狙い、自分がなんとか自選耐える・・・という戦略でした。
後から思うと第5試合の副将に12 PEAKあるからLUGHさんそっちに出るよな・・・という感じでした。ただHITA*さんが大将に入ってくるのは予想外でした。
第6試合:vs Melody Life 復活キボンヌ(PAYAさんチーム)
・先鋒(10 PEAK):OMEGA vs G*GURA
・中堅(11 CHARGE):Y#KIRI vs INARI
・副将(12 SOF-LAN):#MIYA vs PAYA
・大将(12 CHARGE):HAL vs RAITO
こちらはコストの兼ね合いで中堅/大将を入れ替えた形になります。
4. 大会当日まで
ここでは大会当日までやったことを書いていきます。
合同練習
そこまで距離が遠くないということで、HALさんのLM筐体が稼働しているADXマミー春日井出川店にお邪魔して、チームメンバー全員で実際のプレーを見てアドバイスする会を実施しました。
元々グループ通話は実施していましたが、やっぱり実際に会って一緒に練習する方が結束感強くなっていいですね。
筐体も非常にメンテが良かったです。近くに来られた方は是非。
この設定変更も、このときにアドバイスいただきました。
最初は判定が全く合わなくて吐きそうでしたが、1週間くらいでしっくり来るようになりました。元々クリアラーで早押ししがちな人はこの設定の方が良いのかもしれないですね。
自選練習
12PEAKは自己べではHITA*さんに曲が多いので、HITA*さんが苦手な高速BPMの曲をちょいちょい挟んで練習していました。
実際の自選以外では、以下が候補でした。
・HAERETICUS、東京神話:高速BPMかつジャリ多めで、鏡で安定する。
・STULTI:高速BPMかつ当たりがないので、単純な地力勝負ができる。
問題は11CHARGEで、INARIさんの精度がバケモンクラスで大半の課題曲で負けていたので、こちらの自選作りをメインとして練習していました。基本的には物量寄りで固定OPで勝負できそうな曲がないか探していました。
実際の自選以外では、以下が候補でした。
・Souheit bleu:鏡で20点差、かつINARIさんの自己べが乱だったので、トリルの配置で事故が狙える。
・VALLIS-NERIA:正規で20点差、かつINARIさんの自己べが乱だったので、縦連の配置で事故が狙える。
他選練習
正直こちらは全然手をつけられていませんでした。
そもそも2タテできる自信がなかったのと、前述の設定変更に慣れるのに時間を使っていたのでそこまで対策する時間がありませんでした。
11CHARGEは諦めていたので、せめて12PEAKだけでも・・・ということでHITA*さんとの点差が一番大きいカゴノトリ~弐式~だけは触っておくようにしていました。ちなみに期間中にoratioは全くやってませんでした。(1回やったかどうかくらい)
5. 大会開始まで
前日に仕事を速攻で切り上げて厚木まで移動し、近くのホテルで一泊。
#MIYAさんが同じホテルだったので、車に乗せてもらい会場に向かいました。(朝飯から移動までずっと話していたのでこの辺りでは緊張はそこまでしなかったです。まじで助かりました。)
ウォーミングアップは程々に、久しぶりにお会いできた方々に挨拶。
特にHERMITさんは自分がスコアクソ雑魚の時代に遊んで以来だったので、こういう大会の場でお会いできたのが感慨深かったです。
6. 大会本番
ここからは正直載せるのも恥ずかしいのですが、自選と他選予想、結果について書いていきます。
第4試合 大将(12 PEAK):Y#KIRI vs HITA*
自選: THE PEERLESS UNDER HEAVEN
[自選理由]
・指が冷えてても皿がメインの曲ならslowに寄らないと思った。
・どんなに疲れて調子が悪くてもHITA*さんの自己べ+50は出ており、かつ想定外の曲なはずなので本番はそれ未満のスコアになると予想。
・大会で投げている人を見たことがなかった。
他の3曲はともかくここの自選は勝ちたかったので、かなり意地悪な選曲になってしまいました。HITA*さんごめんね。
と言いつつ、終わってみればFASTを大量に撒き散らして、自己べ-200以上で僅差で負けるという結果に終わってしまいました・・・。
この時、テンパりすぎてFASTが大量に出ていることに気づかず、そのまま他選曲をプレイすることになりました。
他選:oratio
はい、全く練習していない曲がきました。予想は95%でカゴノトリ~弐式~、5%でBrokenでした。ただ自分はカゴノトリ並みにこの譜面が苦手です。本人に聞くと「カゴノトリは100個以上出るときもあるから選ばなかった」とのこと。5,60個くらい安定していると思っていたので意外でした。
結果としては、前曲のFAST量産の状態でプレイしたため、こちらもFASTが大量に出てMAXマイナスギリギリくらいのだらしないスコアで負けてしまいました。
ただ、この曲については万全の状態でプレイしてもHITA*さん以上のスコアは出なかったと思います。HITA*さんの安定感と一発勝負の強さを見習いたいです。
この後、第5試合の間に再度ウォーミングアップの時間があったのですが、このときBroken SwordでFAST200以上出たことでようやく自分がFAST寄りになっていることに気づき、ここで判定を0.1上げました。
第6試合 中堅(11 CHARGE):INARI vs Y#KIRI
他選:Energy Drive
正規22個という異常な自己べを確認していたので、100%これが飛んでくると思っていました。
INARIさんも緊張していたようで前半溢していたというのと、自分も判定を変えて少し持ち直したのもあり、比較的良い勝負はできましたが、最終的には後半の精度勝負で負けてしまいました。
自選: Scandal
[自選理由]
・そこそこびっくり要素のある譜面にもかかわらず、直前まで相手がNO PLAYだった。(最初はサブカでプレイしているのかと思いました)
・直前でようやくついたスコアが、自分の今作一発目のスコアより下だった。
不意をつくための選曲でしたが、こんな事故性のある曲より大人しく物量寄りの曲にした方が良かったなと思いました。普通にトリル事故って負けました。
結果として自分は全敗、チームとしても大差で負けてブロック戦敗退となりました。
ただ、#MIYAさんはLUGHさん相手に接戦に持ち込めていましたし、OMEGAさんも罪と罰で観客を沸かせるプレイをしてくれました。
HALさんは棄権という形にはなりましたが、体調不良の状態で自選をあれだけ安定感出せるのは流石としか言いようがなかったです。
自分はそれほど見せ場を作れなかったですが、一緒に練習したチームメンバーが見せ場を作れていて誇らしかったです。
その後は、ただ準決勝と決勝を観戦するただのギャラリーになっていました。配信より現地で見る方が100倍楽しかったです。迷ってる人は次から現地に行こう。
7. 総括
「何気なく応募した大会でドラ1になって、周りのレベルに圧倒されながら練習して、本番でボコボコにされる」という、まあまあな鬱展開を経験することになりましたが、逆にここまで経験させてもらえることは中々ないので、この経験に感謝して前向きにいきたいと思います。
何よりめちゃくちゃ悔しくてこのまま終わるのは嫌なので、次回以降リベンジできるように頑張ります。
スコアについては、単発はもちろん☆12もまだまだ実力不足だと感じました。今回はHALさんの戦略に合う形で選ばれましたが、次回以降はこのままではドラフト制の大会は厳しいと思うので、前以上に気合いを入れて練習します。
また、大会で自分のパフォーマンスが簡単に発揮できないことを身をもって経験したので、場慣れできるよう、可能な限り大会には参加したいと思います。
自分の経験値が増えて、交流も増えるので、参加すればするだけお得です。
大会出るか迷っている方は、是非参加しましょう。
最後になりますが、大会は非常に熱く、参加者としても観客としても非常に充実した2日間を過ごすことができました。運営スタッフ/解説の方々、選手として出場された方々、現地や配信で見てくださった方々、本当にありがとうございました。
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