詩|罪悪感
不意に携帯がなった。
着信音で誰だかわかる
あの人からの着信音
つらつらと今日の出来事を話す
突然、言葉を詰まらせて
とても苦しそうに、
低い声で
昨日はごめん。
昨日、僕が君にしたこと
とても後悔している
あんな事するつもりはなかったんだよ
本当にごめん
君を傷つけるつもりはないんだ
君の事はとても大切に思ってるから
君を失いたくないんだ
本当に君の事が好きで
好きすぎて止められなかったんだ
本当にごめん
昨夜は、罪悪感で眠れなかった
うざ。
数ヶ月に1回、波のように押し寄せてくる罪悪感
またきたか。
明日には、引き潮になるだろう
だって、私たち明後日お泊まりだよね?
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