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詩|イギリスの公園

だって、愛を必要としない人なんて、そう多くは居ないと思う
ほとんどの人は愛を必要としている
ほとんどの人は友達を必要としている
ほとんどの人は助けを必要としている

だから、もし君が僕や他人を遠ざけてしまうのは、とても悲しいことだ
もしそうなったらとても悲しい

だって、僕たちよりずっと年上の人達でさえ
恋をしたり
特別な人を見つけたり
誰かと親しくなったりすることを楽しんでいるんだよ
イギリスの公園に行くとね
70、80代の人達がベンチに寄り添って座っていたり
ハグしていたり
手をつないでいたり
軽くキスしていたり
お互いを見つめ合って微笑んだりしているのが見れるんだ
彼らは80歳になっても、まだ愛し合っていることが解る
そう、それは、とても素敵なことだよね

そして、僕はずっとそういう人達を見てきたから
それが、僕がずっと望んでいることなんだ
僕が君を愛したのと同じくらい君も僕を愛してくれて
死ぬまでずっと愛し続けてくれる君と一緒にいること
でも、たぶん僕はロマンチストだから、そういう風に感じるのかな
でも、それが僕の望みで、僕に必要なことなんだ

僕たちが80歳かそこらになっても
お互いに素敵なことをして
本当に優しくて愛情深くて
いつもお互いを助け合って
時にはちょっとしたプレゼントを贈ったり
ちょっとしたサービスをして
2人がお互いを愛し合うような素敵なことをするんだ

ああ、本当にそうしたい。
君といつか。

僕は時々、その始まりがあったけれども
そう長くは続かなかった
あるいは、始める為に十分な強さがなかったのだと思う

そして、あまり多くを得られないと
まるで誰かが一生食べるのに必要な量の半分しか与えてくれないとしたら
皿の半分の食べ物に慣れてしまい
ああ、僕が得られるのはこれだけなんだ、それだけなんだ、と感じてしまう
そしてある日、誰かがやって来て、皿いっぱいの食べ物をくれたら
わあ、皿いっぱいの食べ物が手に入るなんて知らなかった、と思うんだ

僕が言いたいことは分かるよね?
いつか君と僕が満腹になれる日が来るかもしれない
そう。いつか。

たぶん僕らは探し続けて、希望を持ち続けて、諦めないで
そして、急がないこと。

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Viola
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