花火
もう夏も終わり、というこの時期、今季初の「花火」をやった。
小さな、でも勢いのある炎。
普段の暮らしで、火を目にするのは、台所で使うガスの火、誕生日ケーキの蝋燭、くらいしかない。年に一度あるかないかのイベントで、小学校なんかのキャンプファイヤー、山のロッジなどにある暖炉、石油ストーブ…その程度だろうか。焚き火や、暖炉の炎の揺らめく様は、見ていて本当に飽きない。
そして、手持ち花火の小さな火も、見ていて飽きないものだった。
小さくても、炎は炎。ということなのだろう。
そういう感覚を、大切にしたいと、思った。