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名匠ジェラール・プーレと共に紡ぐ音楽の世界(大阪、東京、名古屋)

木下雄介がヴァイオリンの名匠ジェラール・プーレさんと共演する室内楽コンサートに出演します。

この公演では、シューベルトの「ピアノ五重奏曲『鱒』」とヴォーン=ウィリアムスの「ピアノ五重奏曲」が演奏される予定です。

今回のプログラムで特に注目すべきは、ジェラール・プーレさんと共演する点。

プーレさんは、86歳。フランスの名門パリ国立高等音楽院で学び、後に同音楽院の教授として多くの優れたヴァイオリニストを育ててきた、フランス音楽界の巨匠です。また、ヘンリック・シェリング氏の愛弟子としても知られ、15年間にわたり演奏旅行を共にし、薫陶を受けています。
これまでのキャリアで、数々の国際的な舞台を踏んできたプーレさんの存在感は、まさに圧巻の一言!

木下もまた、イギリスで長年培った感性と確かな技術を持つアーティスト。今回取り上げるヴォーン=ウィリアムスの「ピアノ五重奏曲」は、音楽的ルーツにも近い作品です。きっと彼の中にあるイギリス音楽への愛情が、美しいヴィオラの音色を通して伝わってくるはずです。

そしてシューベルトの「鱒」。
この名曲は、明るい旋律と親しみやすいハーモニーで、多くの人に愛されています。ピアノ、弦楽器、コントラバスが一体となり、生き生きとしたアンサンブルを生み出す瞬間は、まさに室内楽の醍醐味です。

木下とプーレさんに加え、チェロのルドヴィート・カンタさん、コントラバスの高柳安佐子さん、そしてピアノの鬼頭久美子さんという豪華メンバーが揃います。この特別な舞台、ぜひその場で音楽の奇跡を体感してください。

チケットや詳細情報については以下のリンクをご覧ください:

https://t.pia.jp/pia/ticketInformation.do?eventCd=2440453&rlsCd=001

特別な音楽の時間をお楽しみいただけることを願っています!

(2025/01/05update)

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