私の探究テーマとは〜ノルウェー留学への道のり〜
これまで、トビタテや私とノルウェーの出会いについて書いてきた。今日は、私の探究テーマについてお話ししたいと思う。行き当たりばったりな部分もあるが、正直な気持ちをお伝えできればと思う。
なぜ私はエージェントを通さなかったのか
私の探究テーマは、「ノルウェーの少年保護制度を現地で体験し、日本の少年保護と比較すること」だ。
高校生を対象としたノルウェーへの留学を提供しているエージェントを調べたところ、以下のようなプランがあった。
語学レッスン中心
ホームステイ
長期留学
以上。。。
私の探究テーマにはどれも対応されない。。。
もしエージェントに、留学計画を個別にアレンジしてもらった場合は
追加料金が膨大にかかる。。
平日は語学学校に通うことが必須と言われ、フィールドワークに十分な時間を確保するのは難しいと感じた。
そこで、現地でのフィールドワークを重視することを決め、エージェントに頼る選択を外した。
ちょうどその頃、コロナ禍を経てトビタテ8期生の募集が始まったことを知った。
トビタテはエージェントを通さずに留学を実現できるため、私はノルウェーへの留学をトビタテで実現することに決めた。
まずは探究テーマの専門家を探す!
私がテーマとしている分野は、少年法、少年保護、更生、北欧だ。この分野で研究している方々を「CiNii Research」や「Google Scholar」で検索してみた。私の時は、数名の研究者がヒットし、そのうちのお一人にメールで研究について問い合わせた。その方は快く相談に乗ってくださり、Zoomでお話しすることができた。
しかし、自分の研究分野の方でも連絡が難しかったり、連絡しても返信がなかったりすることもあった。これは日本国内外問わず経験したことだ。
このような経験から学んだことは、気になる人には直接連絡してみること!もし返事が来なくても、次の人に連絡すること!当たって砕けろ、ということだ。
私が選んだ視察先
研究者の方に教えていただいた施設や機関
論文や書籍で紹介されていた場所
他の留学生が訪れていた場所
次のポストで、視察先の説明をする。