ボールジャグリングをちょい考察[デッキレシピ付]
こんにちは、Violaです。
いつも読んでくれてありがとうございます。
今回は1月22日(金)発売の拡張パック「一撃マスター」「連撃マスター」収録のガラルバリコオルとワンパチをサクッと考察します!
サンプルデッキも組んでみたので、良ければ最後までご覧ください!
それでは早速、単体解説から行きましょう!
カード単体の性能・評価
■基本情報(ガラルバリコオル)
▷水タイプ
モスノウやルリナなどに対応します。
▷1進化ポケモン
常に後続をベンチに準備しないと、攻撃が途切れてしまいます。
また、トリプル加速エネルギーに対応します。
■ワザ「ボールジャグリング」
次のカード手札からトラッシュし、その枚数×40+10ダメージを出せます。トラッシュできるグッズは、現時点でこの4種類のみ。よって理論上の最大ダメージは650ダメージです。
[追記:レベルボールが登場しました。]
■特性「ボールさがし」
このワンパチを1体ベンチに出すことで、ワザ「ボールジャグリング」の打点を80伸ばすことが出来ます。それ以外にも、ポケモンを展開したい序盤に、ボール系を繰り返し使えるようになります。
相性のいいカード
■ボールガイ
まず思いつくコンボカードですね。
ワザ「ボールジャグリング」の打点を120伸ばせます。終盤、山札のボールが尽きると機能しないので、4枚採用するかはお好みで。
カード発表直後にSRが1780円になってて笑いました。
■回収ネット
ワンパチにまたボールを取りに行かせましょう。
だんだんこれが80ダメージに見えてきます。
■ガラルジグザグマ 他
ダメージ計算は後述しますが、ムゲンダイナVMAX・ザシアンV・クロバットVなど「あと10ダメージ足りない!」ことが多いです。
■セレビィ&フシギバナGX
草軸で組むならワンチャン(ないかなぁ)。
マッドパーティ他との違い
では、似たようなワザを使う非V・GXポケモン達と比較してみましょう。
■手札からトラッシュ
まずはデメリットから。
マッドパーティはトラッシュにある枚数を参照し、エルフーンは場にある枚数を参照します。この2種類は手札に溜め込む必要がないので、博士の研究やデデンネGXなどで、どんどん山札を掘り進めることが出来ます。
それに対して、バリコオルは手札の「ボール」を保ちながら探しに行かなければなりません。そのため打点が伸びにくく、プレイ難易度も上がります。
■マリィへの耐性
ここからはメリットです。
エルフーンはUターンボードを使い回す戦術がメインであるため、手札にUターンボードを抱えたまま相手にターンを渡します。つまり、マリィ耐性が非常に弱い。
一方、バリコオルは「ボール」がトラッシュされて相手にターンを渡すので、マリィを打たれても問題はありません。
■ダメージ倍率が大きい
マッドパーティとの優位点です。
▷倒せるポケモンの例
1枚(50ダメージ):ホルビー・ユキハミ
2枚(90ダメージ):ガラルジグザグマ
3枚(130ダメージ):ヤレユータン・ボルケニオン
4枚(170ダメージ):デデンネGX・オドリドリGX
5枚(210ダメージ):クロバットV・ウッウV
6枚(250ダメージ):Vポケモン全般
7枚(290ダメージ):TAG TEAM全般
8枚(330ダメージ):VMAXポケモン全般
9枚(370ダメージ):ムゲンダイナVMAX
■ジャマにならない
そもそも「ボール」はデッキを回すためのカードです。それらを大量にデッキに入れてもノイズにはなりません。序盤はじゃんじゃん使って、中盤以降はワンパチでダメージの種にしましょう。
デッキ構築例
デッキコード:LnigNL-6TPwf0-PLgHNQ
※一部カードを代用しています。
■採用意図(一部)
▷ミュウツー・ヤレユータン
回収ネットを入れたので採用しました。
一度でもボールガイを使うと(トラッシュできると)、その後にも好きなタイミングで使えるようになります。
▷オドリドリGX・クロバットV
ボールガイを使うとドローができません。そのため、エネルギーなど必要パーツを引く手段として採用しました。
▷しあわせタマゴ
ワザの性質上、手札が少ない状態で相手にターンを渡すため採用しました。バリコオルに貼る他にも、オドリドリGXに貼ることで、誰が倒されても手札が潤う状態を作れます。
▷プレシャスボール
対象はオドリドリGXしかいませんが、「ボール」が4種類あるとボールガイで3枚サーチできる確率が高くなります。
あとがき
Violaのポケカ備忘録では「ちょい考察シリーズ」やデッキ紹介など、ポケカのデッキ作りのアイデアになる情報を発信しています!
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最後まで読んでくれてありがとうございました!