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ミュウVMAXのデッキ平均化【サンプルレシピ付】

こんにちは、 Violaです!
ご愛読ありがとうございます。

今回はジムバトル優勝したミュウVMAXの60枚を集計!構築のテンプレートを調べました!

■最新弾:ポケモンカード151
■集計日:7月1日(土)
■サンプル数:20デッキ
■対象デッキ:ミュウVMAX

■集計元:ポケカ飯さん
デッキリストはポケカ飯さんのサイトから集計しています。


ポケモンの採用率

■ミュウVMAX
全デッキで3枚採用でした。
1匹目の【ミュウVMAX】が倒された後、2匹目とは別に3匹目のVMAXを準備するとワザ「テクノバスター」を連打しやすくなったり【あなぬけのヒモ】で負けない盤面を作れます。

よって3枚フルに使う試合も多いです。
やむを得ないトラッシュやサイド落ちを考慮して4枚採用する選択肢もありますが、1ターン目に使えない札が増えると初動が鈍るのでプレイングとの相談になります。

■ミュウV
・3匹進化する展開がある
にげエネ0でスタートしやすい
・ワザ「サイコジャンプ」をした後、盤面にミュウが2匹以上いないとアタッカーが途切れる可能性がある

これらの理由から4枚採用されます。

■ゲノセクトV
ベンチに3匹程度並べます。
特性「フュージョンシステム」による手札確保・【ミュウVMAX】の主力ワザマシン等このポケモンが担う役割はあまりにも多いです。

それだけ仕事が多く、かつサイド2枚・低HPポケモンなので相手からも狙われやすく4枚必要なシーンが多々あります。

■メロエッタ
後攻1ターン目からサイドを取る権利があるのがフュージョン型の大きなメリット。超火力を出す割にはサイドを1枚しか取れず、かといって放っておくと更に【フュージョンエネルギー】をつけて280点を連発してくるので無視できません。

しかし【メロエッタ】→【ミュウVMAX】の順で倒されるとサイド1枚を踏まれず【ナンジャモ】の効果が少し弱くなります

■コオリッポ
▷ワザ「ブロックスライダー」

40〜160点のベンチ狙撃ができます。
後攻1ターン目から【ラルトス】を倒したり、バトル場の【ウッウ】を無視して【キュワワー】を倒したりできます。

その他ポケモン。


グッズ/ポケモンのどうぐの採用率

■ハイパーボール
【クイックボール】が落ちた後、特性「フュージョンシステム」のドロー枚数を増やすために手札を減らすカードは特に貴重になりました。

勿論メインアタッカーの【ミュウVMAX】にアクセスできる数少ないボールでもあるため4枚採用しない理由がありません。

■バトルVIPパス
初動のベンチ展開が出力に大きく関わるため4枚採用が標準です。その代わり2ターン目以降は死に札になるので【ハイパーボール】【ウッウロボ】【ロストスイーパー】等で捨てましょう。

■ネストボール
9枚目以降のボール枠。
1ターン目の動きに全力をかけるならVIP:ネスト=4:2ですが、2ターン目以降を考慮してVIP:ネスト=3:3にする選択肢もあります。

■フェザーボール
【ミュウV/VMAX】をコスト無しで呼べます。
初動においては【ネストボール】の下位互換ですが、ワザ「サイコジャンプ」で受け回す展開で必要になるミュウを呼びやすくなります。

また【バトルVIPパス】【ネストボール】とは違ってベンチが埋まっていても空撃ちできるため手札を詰まらせないのもメリット。

■ウッウロボ
再録されて¥5,000に落ち着きました(いや高いわ)。
何とか別カードでやりくりしたいですが、手札消費しつつ好きなカードを探せる汎用性は唯一無二。特に必要パーツの多いフュージョン型では安定性に大きく寄与します。

■森の封印石
序盤:VIPパスを探して盤面展開に使える
中盤:雪道を貼ったり剥がしたりできる
終盤:ナンジャモやボスで詰められる
等々ゲームを通して一切腐らないカードです。

ポケモンVを多面展開するため貼り先が多く手札で詰まりません。むしろ相手の【ロストスイーパー】を考慮して2枚以上貼りたいくらいです。

早々にVSTARパワーを使った場合は自分の【ロストスイーパー】の当て先にもなり、間接的に手札消費にも貢献してくれます。

■パワータブレット
全く使わないゲームもあれば、4枚必要なゲームもあります。同じ対面でもサイドプランによって重要度が大きく変わるので「誰を倒して勝つのか?」を予め(遅くとも2ターン目までには)決める必要があります。

■こだわりベルト
パワータブレット0枚:ポケモンV
パワータブレット2枚:ポケモンVSTAR
まで綺麗に届きます。

■おはらいグローブ
vsサーナイト対面・vsロスト対面で活躍します。

■あなぬけのヒモ
フュージョン型は後攻1ターン目から火力が出るデッキです。相手のポケモンがまだ充分に並んでいないタイミングで使用すると【ボスの指令】のように使えます。

vsルギア対面では【ギフトエネルギー】を避けることもできます。

■いれかえカート
例えば▼のような場面で「HP30」回復が活きます。

カート使用後に進化

■ロストスイーパー
雪道型では「自分で貼った雪道を剥がす→ゲノセクトで展開する→もう一度雪道を貼って相手の動きだけ封じる」という一連の動きをするために多投されます。

逆に雪道が刺さらないデッキは相手が「雪道をしつこく貼るデッキ」であることが多いのでその解答としても機能します。

他にも詰まった手札を消費できる点も優秀。【森の封印石】【こだわりベルト】などを多投しているので割るものは大抵あります。

■ともだちてちょう
1ターンに1回しか使えないサポートを多く採用すると手札が詰まる原因になります。手帳があることで最小限の採用枚数でサポートを使い回せるようになります。

■スナッチアーム
ダブルターボ型には100%採用されていました。

相手ポケモンを戻して事故誘発できる点も強いですが、何よりも「手札を見れるグッズであること」が強いです。
・手札を見て【ジャッジマン】すべきか判断する
・次ターンの最大値をある程度予想する
など、その用途は多岐に渡ります。

ポケモンを戻す点も、相手の「情報を隠すためにバトルポケモン1匹でスタートする行為」を咎めるので存在自体がかなり厄介なカードです。

■やまびこホーン
vsアルセウス対面・vsルギア対面などで2-2-2のサイドプランを強引に遂行します。

その他グッズ。


サポートの採用率

■ジャッジマン
ダブルターボ型は「雪道+ジャッジマンで高いハードルを押し付け続けるデッキ」です。自分は【ゲノセクトV】で手札回復します。

序盤から強く手札干渉できますが、ポケモンVを1匹倒された時点(サイド4枚以下)で【ナンジャモ】と同等orそれ以下の干渉になります。

■ナンジャモ
ポケモンV→【ミュウVMAX】を倒されると相手は残りサイド1枚となり、強力な手札干渉をかけられます。序盤は【ジャッジマン】を使いたいので1枚採用がメジャーです。

■ボスの指令
「2ターン目からボスを使い続ける余裕があること」はミュウVMAXの大きな特徴の1つです。有利なサイドレースに持ち込めた試合で逃げ切るために2枚採用されています。

■カミツレのきらめき
フュージョン型の必須カード。
1ターン目に使うため2枚採用されます。

■ツツジ
VMAXから倒される展開(サイド3枚)になると【ナンジャモ】より強く手札干渉できます。


スタジアムの採用率

■頂への雪道
かつての天敵。
今ではこの環境で生き残る最大の武器です。

■ロストシティ
【ドラピオンV】ラルトス系統、vsロストカイオーガ対面での【かがやくゲッコウガ】などを再起不能にします。

その他スタジアム。


エネルギーの採用率

■ダブルターボエネルギー
【ミュウVMAX】を手貼りだけで動かすためにダブルターボ型では4枚採用、フュージョン型でも3枚採用されます。

■フュージョンエネルギー
4枚採用すると【メロエッタ】で280点出す選択肢が生まれたり、カミツレを使うターンに【フュージョンエネルギー】を2枚引いてしまってもセーフになります。

【ゲノセクトV】に貼ると【ミカルゲ】【ディンルーex】の特性を無視してドローできるためダブルターボ型に1枚採用される構築も見かけます。


サンプルレシピ

上記のデータを基にテンプレートを作りました。
ひとり回しやデッキの仮組みにご活用ください!

■ミュウVMAX(フュージョン型)

デッキコード:kdVFFv-Eirn1n-VfbkFk


■ミュウVMAX(ダブルターボ型)

デッキコード:pMMypR-upAEpC-XMXE2p


最後まで読んでくれてありがとうございました!


■有料部分の案内
ここからは集計の元データを掲載します。
詳細な配分を知りたい方は購入をご検討ください!

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