ミカルゲをちょい考察
こんにちは、Violaです!
いつも読んでくれてありがとうございます。
昨日、公式からちょっとヤバめなカードが発表されたので、その性能や対戦環境に及ぼす影響を考えようと思います。
CL愛知でのデッキ選択の参考になれば幸いです。
カードの基本効果
■ワザ「もうじゃのさけび」
相手のトラッシュにあるポケモンを全部山札に戻して、その枚数分のダメカンをばら撒けます。1枚だけなら10ダメージですし、58枚あるなら580ダメージを好きなように置けます(無理)。
▷無色エネルギー1個で使える
「どのデッキにも採用される可能性があるよ。」
というメッセージです。
▷どうやって使うの?
マッドパーティとミュウツー&ミュウGX(以下、MM)に対するメタカード(対策カード)として機能します。
どんな感じに強いの?
実際の対戦をイメージして考えてみましょう!
■vsマッドパーティ戦
例えばこんなシーン。かなりピンチです。
非V・GXポケモン相手にサイドを先行されると逆転が難しくなります。
ここでミカルゲの出番。
ミュウの特性「ベンチバリア」を貫通して攻撃できます。
さらに、トラッシュにワザ「マッドパーティ」を持つポケモンがいなくなるので、相手はトラッシュを肥やす作業をイチから行う必要があります。
これ一発でマッドパーティは崩壊しそうですね。
では、MM相手のパターンも見てみましょう。
■vsレッドパーフェクション戦
ゲームは終盤、またまたピンチです。超タイプのMMが使うワザ「フレアストライク」を誰も耐えられそうにありません。
ここもやっぱりミカルゲの出番。
トラッシュのGXポケモンを山札に返します。
MMはトラッシュからワザをコピーできなくなったので、手札干渉と合わせると高確率で足止めできそうです。
以上、ミカルゲの使用例でした!
中〜終盤にカウンターを仕掛けたいですね。
きぜつしたポケモンはどうなるの?
ここでちょっと細かい話。
ワザ「もうじゃのさけび」の効果で乗ったダメカンにより、ポケモンがきぜつした場合。そのポケモンは山札には戻らず、トラッシュに置きます。
(上級プレイヤー用ルールガイドp.13より)
つまり、このミカルゲの場合はこうなります。
対戦で使う際は覚えておきましょう。
環境に与える影響は?
ミカルゲの登場によって、使用者が増えそうなデッキ・減りそうなデッキを予想してみます。
⚠️Attention⚠️
以下、あくまで筆者の予想になります。
かなり個人的な見解なので、参考までに。
■環境デッキの増減
▷増えそうなデッキ
MM系統の減少を理由に、そのデッキをニガテとしていた三神ザシアン・ウーラオス各種は使用者が増えそうです。
ビクティニVMAXは唯一ニガテだったマッドパーティが消えることで、更に猛威を奮うでしょう。
▷減りそうなデッキ
MM系統は明らかに使いにくくなります。
また、これらに有利なムゲンダイナVMAXも握る人が減りそうです。
▷消えそうなデッキ
マッドパーティは競技シーンでは人権がなくなりそうです。環境が一周して、ミカルゲを誰も使わなくなったタイミングを待つしかありません。
この予想は「ミカルゲをみんなが意識している」という前提での話です。時期によって、メタゲームは推移することをご留意ください。
あとがき
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最後まで読んでくれてありがとうございました!