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ムゲンダイナVMAXのデッキ置き場[無料レシピ付]

まえがき

 今回の記事は前パートでまでの考察を元に、考えうるデッキのアーキタイプを、ガチデッキ・ファンデッキ問わず投げていく回となっています。今後登場するカードによって強さが変わる可能性も考慮して、色んな型を一度作っておくことで、これからのデッキ構築の幅も広がるはずです。

↓前回の記事はコチラ↓

ムゲンダイナVMAX単騎型

 この型は、基本はムゲンダイナVMAXで攻撃して、倒せない大物はイベルタルGXで狩るというコンセプトで構築しました(単騎?)。どのデッキ相手でもやることが大きくは変わらないので、プレイングは比較的簡単です。
 デッキコード:VFkkwF-Ldx4Ci-kvfvdk

スクリーンショット 2020-05-29 13.27.55

<構築の際に意識したこと>
 ドロー手段をほぼクロバットVに依存しているので、クロバットVにアクセスしやすくしました。また、特性「ナイトアセット」の効果を高めるために手札から消費しにくいカード(サポート・スタジアム・エネルギー)は必要最小限にしました。

<選択肢となるカード> 
・スーパーボール:しんかのおこうと選択ですが、私はポケモンが多くヒットしやすい・たねポケモンが大量に必要・クロバットVに触れる・ネズでもVMAXはサーチできるという理由でこちらを採用しました。

・エネルギースピナー:エネルギー転送で問題ありません(高額ですし)。手札から消費でき且つ、擬似的にデッキ中のエネルギー枚数を増やせます

・マリィ:ドローサポートと迷いましたが、クロバットVで自分はドローしつつ、相手はマリィで妨害するという動きが強いと感じ、マリィの採用となりました。

・アローラニャース:フーパなどのアタッカーと選択ですが0エネでワザを使える・70+270=340ダメージが出る・進化してズガドーン対策になるという理由での採用になりました。

・オーロラエネルギー:どのエネルギーでも問題ありません。余計な手札を捨てられるので採用しました。

マニューラGX型

 この型はマニューラGXを起点に様々な悪ポケモンが状況に応じて攻撃するというコンセプトで構築しました。サザンドラ型と違い、山札からエネ加速するので、デッキに必要以上のエネルギーを入れなくて良いという利点があります。
 デッキコード:kkFvkw-bf9fzF-ffVFkF

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<構築の際に意識したこと>
 ミラー戦と小ズガドーンに比重を置いた構築です。そのため、序盤の270ダメージはあまり必要なく、ポケモンの展開力をやや落としました。また、後攻特化にしているのも特徴です。

<採用理由(一部)> 
・レッド&グリーン:この構築のもう1つの軸。2エネで動けるポケモンも多いので、最悪手貼りしなくてもデッキは回ります。また、このカードを使うと手札が渇れるので、クロバットVと高相性です。

・アローラニャース:2種類採用しています。ワザ「でばなをくじく」の方は、後攻1ターン目にエネに触れなくても、ジラーチを倒せるくらいの火力がでます。特性「おはらいばこ」の方は、マリィすら入っていない構築なので、その誤魔化しとして入れました。

ヤミラミV:後攻1ターン目に50ダメージ以上与えていれば、VMAXポケモンを倒せると思って採用してみました。

コントロール型

 この型は特性「ムゲンゾーン」の展開力を活かして、強力な特性を重ねがけするというコンセプトで構築しました。筆者が苦手なジャンルの構築なのであくまで参考までに。
 デッキコード:MyXp2X-XGexXv-SypX23

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<構築の際に意識したこと>
 この構築は、主なダメージソースをどく状態によるダメージにしました。これでポケモンをきぜつさせるにはターン数を稼ぐ必要があるので、特性「かがくへんかガス」やマリィを駆使して動きを鈍らせます。

<採用理由(一部)> 
・おうえんYホーン:どく状態でダメージを稼いでいる間、攻撃されにくくするために採用しました。ガラル鉱山アブソルと合わせて逃げらないようにしましょう。

・ハイド悪エネルギー:おうえんYホーンで自分のポケモンもこんらん状態になるので、にげる進化させるこのターンは攻撃しなくて良い状態を作るのどれかができれば良いと考え、4枚採用となりました。

・ポケモンブリーダーの育成:3種類の進化ポケモンがいるので、使うと盤面づくりがかなり楽になります。

・ガラル鉱山:最初はダストアイランドでしたが、VMAXポケモン相手にアブソルの縛り性能がないので、ガラル鉱山を多投することにしました。

キョウの罠:ワザ「バッドポイズン」で4個ダメカンが乗るどく状態にしたい・サポートを他のことに使いたいという理由で採用しませんでした。

グズマ&ハラ:相性の良いカードですが、欲しいポケモンのどうぐが無かったため採用しませんでした。

あとがき

 いかがだったでしょうか?ムゲンダイナVMAXの考察はここで一区切りさせてもらいますが、まだまだ研究しがいのあるカードではあるので、これから多くのプレイヤーが開拓していくのを期待しましょう!
 この記事でムゲンダイナVMAXへの理解が深まったり、デッキ構築のタネとなれたら幸いです。
 次回はカジリガメVMAXについて考察します!お楽しみに。

最後まで読んでくれてありがとうございました!

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