シャンデラVMAXをちょい考察【デッキレシピ付】
こんにちは、Violaです!
いつも読んでくれてありがとうございます!
今回の主役は《シャンデラVMAX》!不安定要素のあるカードを使いこなす方法を比較・整理してお届けします。
それでは、よろしくお願いします!
カード性能とその評価
■シャンデラVMAXの特徴
▷ワザ「ダイポルターガイスト」
▷特性「じゅばくのかげろう」
▷ゲンガー&ミミッキュGXとの比較
■ワザ「ダイポルターガイスト」
▷「×70ダメージ」の高倍率
相手の手札にトレーナーズが5枚あれば350ダメージ。VMAXポケモンさえも吹き飛ばす火力で圧力をかけられます。そのため《スイクンV》《ガラルファイヤーV》などの中火力アタッカーと好相性です。
特に有利な相手は《黒馬バドレックスVMAX》。ドロー能力の強いデッキに対して優位になります。
▷相手依存のダメージ量
これだけの高火力を出すポテンシャルを持っていますが、その主導権は相手が握っています。手札にトレーナーズを残さないように動かれると、ワザを1つしか持たない《シャンデラVMAX》は苦戦を強いられます。
この解決方法は後述します。
▷【炎無】のエネ要求
これまでの炎タイプは、3個以上のエネルギーを使って大ダメージを出すポケモンが多い傾向にありました。しかし《シャンデラVMAX》は《ビクティニVMAX》同様に軽量エネルギーで攻撃できます。
「炎デッキ=溶接工」に囚われないデッキ作りが可能です。
■特性「じゅばくのかげろう」
自身がバトル場にいる限り、相手に「ポケモンのどうぐ」を使えなくする特性。「ポケモンのどうぐ」もトレーナーズ区分なので、火力補助をしてくれます。
特にバトル場で機能する▼に対して有効です。
■《ゲンガー&ミミッキュGX》との比較
以下の点を比べると《シャンデラVMAX》の強みは「高いHP」と「高いダメージ量」であることが分かります。
一方で「進化ポケモンである」という点から、盤面に1体だけ並べるというスタイルは難しいです。
相手の手札を操作する
ワザ「ダイポルターガイスト」はダメージが相手のデッキタイプや戦況によって異なるため、かなり不安定です。そんなワザをより強く使うために、相手の手札をコントロールしましょう!
■手札を操作する方法
▷手札を使わせない
▷手札を増やす
▷手札消費にリスクを負わせる
■手札を使わせない
グッズロックやトレーナーズロックをかけると、手札に大量のトレーナーズを抱えさせることになります。現在のスタンダードレギュレーションだけでも、これだけのロック手段があります。
《シャンデラVMAX》が【炎無】要求なので、タイプに縛られない点も高評価ポイントです。
■手札を増やす
相手の手札を増やす手段もあります。特に《びっくりボックス》は必ず手札のトレーナーズを増やせるので非常に相性の良いカードです。
《リセットスタンプ》は対戦序盤に使うと、相手の手札を6枚にできます。《マリィ》《ジャッジマン》は、相手が頑張って消費した手札をリセットすることができるため、意外と相性の良いカードです。
■手札消費にリスクを負わせる
《シャンデラVMAX》を見た対戦相手はワザ「ダイポルターガイスト」の高火力を避けるため、手札を消費しようとします。
その結果、手札や山札にあるリソース(何かの行動を起こすために必要なカード)を雑に捨ててくれるので、ハンデスや《頂への雪道》が刺さりやすくなります。
デッキ構築案
以上の考察から、今回は2デッキを作成しました!
是非アレンジを加えて楽しんでください!
■スイクンチルタリス
《フリージオ》のワザ「カチカチロック」でグッズロックをかけて《シャンデラVMAX》の火力upを狙うデッキ。
終盤の詰め性能と瞬発力を意識して《スイクンV》を採用しました。どちらも《メロン》を使って1ターンで起動できます。
デッキコード:yyMRpR-pXVfgF-3SypMy
■炎パーフェクション
手札が増える《黒馬バドレックスVMAX》に有利な《シャンデラVMAX》に加えて超・闘タイプのアタッカーを据えることで、対戦環境への適応を目指したデッキタイプ。
デッキコード:yy2yp2-kpfHdT-RMpy3y
□没案:オムスター型
特性「かせきのしがらみ」を持つ《オムスター》との組み合わせは、サン&ムーン経験者なら考えつくデッキだと思います。
しかし《なぞのかせき》が使えないこと・たねポケモンではないこと・時間稼ぎの手段に乏しいことから、安定感に欠けます。
このデッキタイプを使うなら、
《ポケモンけんきゅうじょ》が必須
→《グズマ&ハラ》を使いたい
→《タッグコール》を採用したい
ので《ゲンガー&ミミッキュGX》の方が強いです。
■ゲンミミオムスター
デッキコード:FVkVFF-u9XkYS-kVwbFk
最後まで読んでくれてありがとうございました!
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