ミュウVMAXのデッキ平均化【サンプルレシピ付】
こんにちは、Violaです!
いつも読んでくれてありがとうございます。
今回はミュウVMAXの優勝デッキを集計!
採用率&平均採用枚数を算出しました。
■最新弾:フュージョンアーツ
■集計日:2021年9月29日
■サンプル数:17デッキ
■対象デッキ:ミュウVMAX
どんなデッキ?
ワザ「クロスフュージョン」で様々なワザをコピーして戦うデッキタイプ。特性「フュージョンシステム」による大量ドローも魅力です。
▼単体考察はこちら!▼
サブタイプの分類
■ピオニー型
現在の王道デッキタイプ。主にワザ「テクノバスター」をコピーして、2エネ210ダメージの速攻を仕掛けます。
そこに至るアプローチとして、トレーナーズサーチ&【ゲノセクトV】で手札補充できる【ピオニー】が評価されています。
■ストリンダー型
特性「マックスダウナー」により相手のVMAXのHPを減らすコンセプト。【パワータブレット】の打点補助によりVMAXポケモンですら一発圏内に押し込みます。
ポケモンの採用率
■ミュウVMAX
▷ワザ「クロスフュージョン」
現時点ではワザ「テクノバスター」をコピーするのが鉄板。今後どんどん選択肢が拡張されるワザです。
▷ワザ「ダイミラクル」
【ジュナイパー】【ザマゼンタV】にもダメージを与えられます。
■ミュウV
▷ワザ「エナジーミックス」
特殊エネルギーでもつけられます。
▷ワザ「サイコジャンプ」
1回攻撃を耐えやすいVMAXと相性◎です。
■ゲノセクトV
特性・ワザ共に優秀なうえに数が多いほど効力を発揮するので、3〜4枚採用が多いカードです。
▷特性「フュージョンシステム」
場をすべて「フュージョン」で埋めると毎ターン【クロバットV】を使えるようなもの。その上【ゲノセクトV】が2匹3匹...いれば、特性を毎ターン2回3回...と使えます。え?
▷ワザ「テクノバスター」
【ミュウVMAX】のコピー元筆頭。
現時点でこれを超えるダメージはありません。
■マーシャドー
【頂への雪道】対策。【霧の水晶】でサーチしやすい上に、自壊して場を空けられる点も優秀です。
■オドリドリ
▷特性「ねっけつレッスン」
味方の「フュージョン」ポケモン全員の耐久力up。確定数が変わるワザが数多くあるので、これからも長く使われるポケモンになるでしょう。
■ラティアス
▷ワザ「ダイナバリア」
VMAXポケモンから無敵になるワザ。これだけで詰ませるのは難しくてもターン数を稼ぐことは十分可能です。
■ストリンダー
▷特性「マックスダウナー」
VMAXポケモンの最大HPを「-30」します。場にいるストリンダーの数だけ重なるため-60、-90...と弱体化できます。
グッズの採用率
ボール系の合計平均は10.3枚。
■ピオニー型
上段3種に加えて、【スーパーボール】【ポケモン通信】のいずれかが選択で採用されています。
■ストリンダー型
【ポッドとデントとコーン】採用により、クイック:通信=4枚:3枚の配分が多いです。
ワザ「テクノバスター」後はワザが使えないため、「にげる」とは別にいれかえ手段が必要です。【ふうせん】とは明確に役割が異なります。
■クロススイッチャー有の場合
いれかえ系の合計平均は2.6枚。いれかえ後に逃げられるよう【ふうせん】の併用率が高くなっています。
■クロススイッチャー無の場合
いれかえ系の合計平均は4.3枚。上記の理由から【ポケモンいれかえ】【あなぬけのヒモ】が多めに採用されています。
■パワータブレット
1枚使うと各種Vポケモン・ゲンガー&ミミッキュGXなどが、2枚使うと各種TAG TEAM GXなどがワザ「テクノバスター」圏内になります。
■げんきのハチマキ
▷ワザ「テクノバスター」が220ダメージに
現在のポケカで指標の1つとなるダメージライン。【ザシアンV】【ガラルファイヤーV】など主要Vポケモンに到達します。
▷パワータブレットを2枚使うと?
【アルセウス&ディアルガ&パルキアGX】を倒すことができる280ダメージまで到達します。
相手ポケモンを呼び出す手段。ピオニーで2枚サーチできるので【クロススイッチャー】に軍配が上がります。
にげるエネ0個の【ミュウVMAX】には【ふうせん】を持たせる必要がありません。よってツールジャマーが優先されます。
サーチ系グッズ。特性「フュージョンシステム」を強く使うには、回数制限のあるサポートやエネルギーは極力減らしたいです。▲はグッズでありながら、それらを探せる便利カード。
回収系グッズ。特性「フュージョンシステム」によるドロー効果が強いので、山札に戻しても問題ありません。
サポートの採用率
■主要な構成
マリィ:ボス:カミツレ:ピオニー=2枚:3枚:2枚:3枚の配分が多いようですが、テンプレ構成が定まっていない段階です。
■ピオニー
3〜4枚採用してサポートの主軸に据えるデッキが多い一方で、1枚挿しするデッキも複数ありました。
■ポッドとデントとコーン
ストリンダー型では100%採用。
たね・進化ポケモン問わずサーチできます。
その他サポート。
スタジアムの採用率
■混沌のうねり
【ゲノセクトV】の特性に強く依存したデッキのため、【マーシャドー】【霧の水晶】を採用しても尚採用されます。
エネルギーの採用率
エネルギーの合計平均は9.8枚。
■フュージョンエネルギー
・【カミツレのきらめき】に対応。
・全タイプを持っている
・特性の効果を受けない
→【ブラッキーVMAX】【インテレオン】から守れる
点を評価されて4枚採用がメジャーです。
■基本超エネルギー
【霧の水晶】から探せる...ということは【ピオニー】をエネルギーに変換できるということです。
■ウィークガードエネルギー
悪タイプが多い環境では必須枠。サーチは難しいですがワザ「エナジーミックス」で直接つけられます。
その他エネルギー。
サンプルデッキ
上記のデータを参考に、標準的なデッキを組んでみました。デッキの仮組みや練習相手としてご活用ください!
■ピオニー型
デッキコード:cKK4x8-0ZmqYz-Y488x8
最後まで読んでくれてありがとうございました!
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