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タケルライコオーガポンのデッキ平均化【サンプルレシピ付】
こんにちは、 Violaです!
ご愛読ありがとうございます。
今回はシティリーグで上位成績を残したタケルライコex/オーガポンex(緑)を集計して、各カードの採用率・採用枚数を調べました!
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はじめに
■最新弾:変幻の仮面
■集計日:5月26日(日)
■サンプル数:20デッキ
■対象デッキ:タケルライコex/オーガポンex
※オーガポン みどりのめんexを「オーガポンex(緑)」と表記します。
・「ライコポン」「ライコオーガポン」「ポンデライコ」等と呼称されることもあります。
■集計元:ポケカ飯さん
デッキリストはここから集計しています。
いつもありがとうございます!
どんなデッキ?
【タケルライコex】のワザ「きょくらいごう」を軸に攻めるデッキ。新弾から【オーガポンex(緑)】を採用して後攻1ターン目から大火力を出せるようになりました。
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現環境ではサイドを2枚取れる高HPのポケモンV/exが増えたため非常に通りの良いデッキタイプです。
ポケモンの採用率
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■タケルライコex
▷ワザ「きょくらいごう」
青天井火力でサイド2枚を取るメインウェポン。
【オーリム博士の気迫】や特性「みどりのまい」を絡めると、後攻1ターン目からポケモンV/exを楽々倒せます。
【ドラパルトex】のワザ「ファントムダイブ」を耐える高HPポケモンが増えた結果、サイド2-2-2プランを通しやすくなりました。
対戦で使うのは3枚程度ですが【オーリム博士の気迫】でのエネ加速対象を早く2匹置きたいので4枚採用が標準的です。
▷ワザ「はじけるほうこう」
手札事故をケアできます。耐久力が高いため準備に1ターン使える対面も多いです。
▷HP240・弱点なしのたねポケモン
【ドラパルトex/ルギアVSTAR/ミライドンex/リザードンex(サイド6枚時点)】の攻撃を耐えます。
■オーガポンex(緑)
▷特性「みどりのまい」
自身にエネ加速しながら1枚ドロー。
ワザ「きょくらいごう」の火力源になるだけでなく、自身のワザ&にげるエネルギーを賄えます。
1ターン目からワザ「きょくらいごう」の打点を伸ばせるのは【スナノケガワex】にはない強みです。
▷採用枚数の意図
手貼り+オーリム+特性1回で280点、
手貼り+オーリム+特性2回で350点。
ライコを活かすには【オーガポンex(緑)】が1〜2匹必要なので3枚以上がメジャーです。4枚採用すると【むしとりセット】で当たりやすくなります。
▷ワザ「まんようしぐれ」
場のエネルギーを保持して攻撃できます。【リザードンex】や【テツノカイナex】を倒せます。
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■イキリンコex
▷特性「イキリテイク」
「後攻1ターン目から高火力を出す」強みを活かすには多くの手札が必要です。エネトラッシュ&手札補充で、その瞬発力を支えています。
▷ワザ「きあいをいれる」
次ターン倒されないな選択肢としてはアリ。
盤面のエネを増やしてライコの火力を上げます。
倒されて巻き返せないサイド差となるリスクもある為、相手デッキへの理解や戦況判断が必要です。
■かがやくゲッコウガ
▷特性「かくしふだ」
エネトラッシュ&2枚ドロー。2ターン目以降も使えるので手札干渉への耐性も上がります。
草エネルギーを持っているなら特性「みどりのまい」(1エネ加速&1枚ドロー)との選択になりますが、手札が苦しい時は欲張らずに特性「かくしふだ」を使うと最終的に要求を満たせることが多いです。
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■ハバタクカミ
▷特性「あんやのはばたき」
【キュワワー】を止めて苦手なロストに抗います。
vsロスギラ対面では【ギラティナV】のワザ「アビスシーク」に使わせるとサイドを取りやすい展開になります。
他にも【パオジアンex/ルギアVSTAR/リザードンex】など幅広く刺さる上に、非ルールポケモンをバトル場に出すだけでもサイド2-2-2と取られるルートを避けられます。
▷ワザ「たたりとばす」
【オーリム博士の気迫】のエネ加速対象です。
特性ロックが効いている状況では無理に大ダメージを狙わず、相手が【ハバタクカミ】を突破するまで居座るのも有効な手段です。
【ミミッキュ】対策枠でもあります。
■チヲハウハネ
▷ワザ「ねっしょうどとう」
【ガチグマアカツキex】を弱点+やけどダメージ込みで倒せます。その際【ギフトエネルギー】の効果は発動しませんが、【ミストエネルギー】があるとやけどにならないため注意が必要です。
■スナノケガワex
▷特性「じりょくきゅうしゅう」
サイド2枚取られたら自動で1エネ加速します。
オーリムのエネ加速対象でもある為、2匹目のライコがいなくてもエネルギーの加速先になります。
【オーガポンex(緑)】と違って手札によらずエネ加速できるため、手札干渉にやや耐性があります。
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その他のポケモン。
グッズ/ポケモンのどうぐの採用率
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■ネストボール
ほとんどがポフィン非対象ポケモンなので、【ネストボール】を軸としたボール構成になります。
■ハイパーボール
5枚目以降の【ネストボール】枠。
不要カードをトラッシュして手札干渉への耐性をあげたり、エネトラッシュしてオーリムにつなげる役割もあります。
■むしとりセット
【オーガポンex(緑)】や草エネルギーになります。
ある程度デッキが回り出すと潤滑油として機能しますが、最序盤に欲しいカード(ライコ/イキリンコ/オーリム/闘エネ/雷エネ)にはならないため2枚以下にとどまる構築が多いです。
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■大地の器
・特性「みどりのまい」「かくしふだ」を使う
・闘or雷エネのうち足りない方にアクセスする
・エネトラッシュしてオーリムを使う
・【ポケストップ/ポケギア3.0】のヒット率up
など対戦を通して活躍するカード。
▷ポイント:早期に山札から1色抜きとる
ワザ「きょくらいごう」は2色要求なので「片方のエネしか揃わない事故」を避けたいです。
よって例えば【大地の器】で【基本闘エネルギー】を全部抜いてトラッシュすると、それ以降【基本闘エネルギー】を引くことは無くなります。つまり「雷エネルギーを優先的に手貼りしよう(闘エネルギーはオーリムで貼ろう)」という判断がしやすくなります。
このデッキはオーリム・みどりのまい・かくしふだ等、山札を上から引いて必要パーツを集めるデッキタイプ(縦引きデッキ)です。極力ランダム要素を減らして「引きによるブレ」をなくすよう努めると安定感が増します。
■ポケギア3.0
デッキの出力に直結する【オーリム博士の気迫】への到達率が上がるだけでなく、【ポケストップ】からサポートが当たるチャンスが生まれます。
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■いれかえカート
進化ポケモン不採用なので【ポケモンいれかえ】の完全上位互換です。「場のエネルギー数=火力」であるため、にげるエネルギーを節約すれば火力が上がります。
■勇気のおまもり
以下のような攻撃を耐えます。▼
この他にもワザ「バーニングダーク」「きょくらいごう」「ヘイルブレード」の確定ラインが変わります。
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■ともだちてちょう
特性「イキリテイク」・【ポケストップ】等でトラッシュしたサポートや、今後使うサポートを山札に戻します。
山札のサポート濃度を上げることで手札干渉への耐性が上がりますが、グッズ濃度が下がるとも言えるので【ポケストップ】のヒット率は落ちます。
基本的には使い得ですが【ポケストップ】の後に使うことを意識しましょう。
■すごいつりざお
エネルギーを戻す手段は他にもあるためポケモンを戻す役割が大きいです。特に【ポケストップ】でポケモンがトラッシュされるリスクを許容できるようになります。
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■エネルギー回収・スーパーエネルギー回収
ワザ「きょくらいごう」・特性「かくしふだ」等でトラッシュにエネルギーがよく貯まるため、それらを直接回収して場に貼り直したり手札補充に変換できます。
【エネルギー回収】は手札コストが不要なので【ナンジャモ/ツツジ】を打たれた返しで強く使えます。
【スーパーエネルギー回収】は手貼り+特性「みどりのまい」2回+特性「かくしふだ」分のエネルギーを回収できるため、間接的にゲッコウガが強く使えるようになります。
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■シークレットボックス
まず、エネルギーを複数枚トラッシュできます。
その上で必須パーツの【オーリム博士の気迫】をはじめ、【ポケストップ】、ポケストップを使う際の不純物になる【勇気のおまもり】を探せます。
戦況に応じて様々なパーツを探せる万能アイテムです。
■プライムキャッチャー
このデッキは高打点を出す代わりにポケモンexを倒され続けるため、基本的にはサイドプラン2-2-2を目指します。その過程でサイド1枚のポケモンで攻撃されても【オーリム博士の気迫】を使いながらベンチポケモンを呼び出す手段を得られます。
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その他のグッズ/ポケモンのどうぐ。
サポートの採用率
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■オーリム博士の気迫
これがなくちゃ始まりません。
■ボスの指令
充分なエネルギーを付けられる前提ではありますが、サイドプランを崩すことなく攻められます。
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その他のサポート。
スタジアムの採用率
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■ポケストップ
この効果を使うor使わないの判断は少し難しいですが、大きく4点を考慮しています。
①必要パーツは揃っているか?
このターンに使いたいワザ・出したいダメージを事前に決めて、それができるだけの手札が揃っているなら無理に使う必要はありません。逆に必要パーツが揃っていないなら、多少強引にでも使うことがあります。
②他のドロー手段は使えないか?
欲しいカードの種類にもよりますが、特性「みどりのまい」「かくしふだ」【オーリム博士の気迫】などリスクのない他のドロー手段を先に使うことを検討しましょう。
③リスクを許容できるか?
トラッシュされたポケモン・サポート・エネルギー等の回収手段を持っているならリスクを許容できます。またもう使わないポケモン・サポートしか山札に残っていないなら、それもリスクを許容できています。
リスクを抑えることも大切ですが、そもそもリスクを許容できるなら心臓に優しいポケストップを回せます。
④ナンジャモを使われた(使った)か?
山札の下にあるカードがある程度分かっているなら、先に山札を混ぜるor混ぜないの判断をします。
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その他のスタジアム。
エネルギーの採用率
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■基本草エネルギー
体感ではありますが、6枚だと足りない場面が多かった印象です。
■基本闘エネルギー・基本雷エネルギー
【スナノケガワex/チヲハウハネ】等が不採用なら等価値な2種。
どちらかを2枚以下にすると、1枚サイド落ちした途端にワザ「きょくらいごう」が遠のくため3枚採用が標準的です。
サンプルレシピ
上記のデータを基にテンプレートを作りました。
ひとり回しやデッキの仮組みにご活用ください!
■タケルライコex/オーガポンex
![](https://assets.st-note.com/img/1716693231191-XbBY7P2cUA.png?width=1200)
【デッキコード】a8G8xc-Ep2j3A-4YD8x8
最後まで読んでくれてありがとうございました!
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