フーパVをちょい考察【デッキレシピ付】
こんにちは、Violaです!
いつも読んでくれてありがとうございます。
今回の主役はフーパV!
一見ムゲンダイナVMAXデッキに採用されそうですが、本当に相性が良いのか周辺情報とともに考えてみましょう。
それでは、よろしくお願いします!
カード性能とその評価
今回フォーカスするのはこの2点。
■フーパVの特徴
▷特性「ダブルフェイス」
▷ワザ「シャドーインパクト」
■特性「ダブルフェイス」
バトル場orベンチにいるなら超&悪の2タイプになります。頂への雪道などで特性が消えると悪タイプのみになります。
▷3すくみ関係を解消?
いまの対戦環境は▼のような闘・悪・超タイプの3すくみ関係が中心です。中でもムゲンダイナVMAXは特性「ムゲンゾーン」の性質上、悪タイプ以外のポケモンで戦えないため不利相性を覆すことが難しいデッキタイプでした。
そこに登場したフーパV。
悪タイプ&超タイプであるフーパVは、特性「ムゲンゾーン」下でも出せるため、闘タイプに弱点を突けるようになりました。
▷弱点・抵抗力どちらも計算するには?
ポケモンカードではダメージ計算の順番が決まっています。基本ルールによると弱点→抵抗力の順に計算します。
(上級プレイヤー用ルールガイド ver2.2より)
例として【悪弱点・超抵抗】のポケモンに対するフーパVのダメージ計算を考えてみましょう。この場合は310ダメージが正解です。
現時点ではこのようなポケモンは存在しないので、スタンダードレギュレーションで弱点・抵抗力を同時に計算することはありません。しかし今後登場する可能性はあるので、一応覚えておきましょう。
■ワザ「シャドーインパクト」
▷170ダメージ
フーパVの強みは「弱点を突きやすいこと」だと先述しましたが、170ダメージは弱点を突いてちょうどVMAXポケモンを倒せるラインです。
▷エネルギーが3個必要
現状のムゲンダイナVMAXデッキでは重いエネルギー数です。すぐに準備するのが難しいので、フーパVを採用する際はエネ加速手段を見直す必要があります。詳しくは後述します。
▷ダメカンを3個乗せる
ブラッキーVと相性が良いです。
フーパVを採用するならエネルギー3個が安定して付けられるデッキ構成を作りたいので、ブラッキーV・VMAXが行動することも視野に入ります。
どうやってエネ加速する?
ここでは、フーパVなどに1ターンでエネルギー3個をつける仕組みを考えてみます。
■案1:マニューラGX
悪パーフェクションで使われているギミック。レッド&グリーンでエネ加速をした後、特性「シャドーコネクション」でエネルギーを移動します。
ムゲンダイナVMAXデッキは悪パーフェクションほどのエネルギー要求はないため、レッド&グリーンは不採用にしました。
このギミックは完成すれば強力ですが、デッキ枠を大きく取ることがデメリット。競合の多いムゲンダイナVMAXデッキで他の枠を多く削ってまでマニューラGX型にするかは考える必要があります。
■案2:エネルギーつけかえ
単純にエネルギーつけかえを多く採用します。主にガラルファイヤーVについたエネルギーをもらって起動を狙います。
この型はマニューラGX型と比べて進化の手間を省けるのがメリット。しかし手札にエネルギーつけかえが嵩張ると特性「ナイトアセット」の妨げになったり、必要なタイミングで引けない可能性があるなど安定性に欠けます。
■案3:キバナ
エネ加速+パーツ探しをキバナが一手に担う型です。
例えば、キバナで【悪エネをフーパVにつける→エネルギーつけかえをサーチ→手貼り】が出来れば3エネフーパVの完成です。必要札が少ないことは再現性の高さにつながります。
しかし、自分のポケモンが倒されてからでないと使えない点には注意。有利な展開から引き離すことは難しいです。
■その他
スタンダードのエネ加速手段は全部ここに掲載しています。
ぜひご覧ください!
デッキ構築案
上記の考察をもとに、ムゲンダイナVMAXデッキをアレンジしてみました。ぜひ色々な使い方を探してみてください!
デッキコード:KYxc8J-U9oZoh-88xG8c
最後まで読んでくれてありがとうございました!
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