【Cレギュ落ち】レギュレーション変更点のまとめ

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こんにちは、Violaです！
いつも読んでくれてありがとうございます。

ポケモンカード公式から「レギュレーション変更」のお知らせがありました。これによりポケカの何がどう変わるのかをまとめます。

それでは、よろしくお願いします！

『レギュレーション』とは？

スポーツ等でもジュニア・シニア・マスターと階級が分かれているように、ポケモンカードでは「レギュレーション」という枠を作ることで、大会で使用可能なカードを区分しています。

スタンダード：最近(約３年)のカードが使える。
エクストラ：過去約10年のカードまで使える。
殿堂：過去約15年のカードまで使える。

レギュレーション | ポケカ公式

■レギュレーションって必要？
ポケモンカードでは新カードが次々と追加されます。カード開発側はそれらのパワーバランスが崩れないように能力を調整して『〇〇デッキ最強！』とならないような環境づくりを目指しています。

しかし、余りにもカードの種類が増えるとどうでしょう？
カードプール拡張に伴ってカード同士の「組み合わせ」は膨大なものになっていきます。その結果、開発側が意図しない凶悪なコンボ・おかしな挙動をするデッキが作られる可能性があります。

それは例えるとコンピュータのバグのようなもの。
対戦環境が制御不能になったり、特定のデッキに誰も勝てなくなったら、ポケカ本来の楽しみ方が損なわれてしまいます。

その予防策が「レギュレーション」です。
以下、全てスタンダードに関わる話をします。

変更点の概要

・2022年1月14日(金)から、
・Cレギュレーションのカードが、
・スタンダードで、
・すべて使用禁止
になります。

■「Cレギュレーション」とは？
カード左下のレギュレーションマークに「C」と記載のあるカードです(▼の場合は「D」)。発売時期によって区分されています。

■どのパックのこと？
『拡張パック タッグボルト』〜『ハイクラスパック タッグオールスターズ』に収録されたカードが該当します。

■パック以外のカードは？
▼に収録されたカードが該当します。

■これも使えなくなります
Cレギュ落ちに合わせて【基本フェアリーエネルギー】も使用不可になります。

どんなカードがなくなる？

代表的なカードをピックアップします。

■システムポケモン等

■GXポケモン

■非GXポケモン

■グッズ

■サポート

■スタジアム

■特殊エネルギー

環境デッキへの影響

対戦環境でよく使われるデッキへの影響を《◉○△×》で４段階評価します。

◉：立ち位置が良くなる
○：大きな影響ナシ
△：弱くなる・立ち位置が悪くなる
×：絶滅

■白馬バドレックス：○
デッキパーツ損失はほぼゼロ。しかし【溶接工】引退により炎デッキが数を減らすと有利対面が少なくなります。

■ミュウVMAX：△
▷混沌のうねり・マーシャドー
【頂への雪道】への耐性が低くなります。

▷ウィークガードエネルギー
不利対面にはしっかり不利になります。弱点分散のためにコピー元のポケモンが攻撃する型が開拓される可能性アリ。

■三神系統：×
愛すべきみんなのサンドバック。
長らくお疲れ様でした。

■黒馬マホイップ：○〜△
▷マーシャドー
【頂への雪道】への耐性down。

▷ゲンガー＆ミミッキュGX 等
瞬発力のあるデッキへの対応力down。

■連撃ウーラオス：○〜△
【ジラーチGX】【くろおび】の影響が大きいですが【ミュウ】が去ってワザ「キョダイレンゲキ」が通りやすくなります。

また【アルセウス＆ディアルガ＆パルキアGX】消滅により非V・GXポケモンが増えるのは追い風です。

■クワガノン：×
デッキの心臓ともいえる【デンヂムシ】がスタン落ち。これで本当に夏が終わります。

■ムゲンダイナVMAX：○
本デッキ特有のカードの大部分は生き残ります。
しかしTAG TEAM GXの消滅により、ワザ「ドレッドエンド」圏内のポケモンが減少します。また【マニューラGX】を失って型のバリエーションは狭くなります。

■パーフェクション系統：×
【ミュウツー＆ミュウGX】引退により、悪軸・炎軸を中心とした全てのパーフェクション系統はいなくなります。

■ゲンガージュラルドン：○
デッキパーツ損失も少なくメタ対象も生存。これからも変わらず活躍するでしょう。

■連撃テンタクル：◉〜○
【アルセウス＆ディアルガ＆パルキアGX】絶滅により、このデッキを始めとする非V・GXデッキが元気になります。

しかし【ミュウ】を失ってベンチ攻撃に弱くなり、【オドリドリGX】を失って打点の最大値が下がります。

■ルカメタザシアン：×
玄人向けのルカメタもスタン卒業です。

■モクナシ系統：×
【ダダリンVMAX】や【ゴリランダー】は生き残りますが、それらで構築しても別のデッキ。ここでは×とさせてもらいます。

さいごに

ここに記したカード達は
「もう使えないカード」ではなく、
「もうすぐ使えなくなるカード」です。

だから最後まで使い倒しましょう！

最後まで読んでくれてありがとうございました！

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