なぶりやきエンニュートをちょい考察[デッキレシピ付]
こんにちは、Violaです!
いつも読んでくれてありがとうございます。
今回は1月22日(金)発売の拡張パック「一撃マスター」収録のなぶりやきエンニュートをサクッと考察します。
カード単体の性能・評価
■ワザ「なぶりやき」
このエンニュートの主力ワザです。
なにやら「相手のバトルポケモンが受けている特殊状態の数×90ダメージ。」と書いてますが、これだけではピンとこないですよね。
「特殊状態ってなに?」
「どれくらいダメージが出るの?」
「大ダメージを出すのは大変なの?」
このnoteではまず、これらのギモンを解決します。
■特殊状態ってなに?
まずはポケカの公式HPを見てみましょう。
「どく・やけど・ねむり・マヒ・こんらん」
どうやら、特殊状態は全部で5つあるようです。
より詳しく知りたい方は、ぜひ公式HPまで ▼
■どれくらいダメージが出るの?
ワザ「なぶりやき」は、この特殊状態の数がポイントです。
どく状態の相手には90ダメージ。
やけど状態の相手にも90ダメージ。
どく&やけど状態の相手には180ダメージ。
こんな計算をするようですね。
ここでもう1つのポイント。
ねむり・マヒ・こんらん状態は重複しません。
ねむりながらマヒにはなりませんし、
マヒしながらこんらんはしません。
新しくかかったものに上書きされます。
つまり、同時にかかる特殊状態は3つまで。
どく&やけど&あと1つの状態。
ということになりますね。
このとき、ワザ「なぶりやき」は270ダメージ。
更にワザを使うことで自分のターンが終わり、
すぐさまポケモンチェックの時間になります。
どく状態のダメカンを1個乗せ、
やけど状態のダメカンを2個乗せる。
合計で300ダメージを出すことが出来ました!
これにはリザードンVMAXもびっくり。
そこいらの1進化ポケモンが叩き出せるダメージ量ではないですよね。しかしその反面、300ダメージを出す条件はカンタンに達成できるものではありません。
ということで、次に特殊状態にするカードを紹介します。
特殊状態にするカード
ワザ「なぶりやき」のダメージを上げる。
これが今回の目的です。ワザを使うと自分のターンが終わるので、ワザ以外の方法で特殊状態にするカードを列挙します。
▷複数の特殊状態にできる
▷どく状態にする
▷やけど状態にする
▷マヒ・ねむり・こんらん状態にする
※特性「ぐるりんぱ」のニョロモは除外。
■大ダメージを出すのは大変なの?
これらの手段を組み合わせて、どく&やけど&あと1つの特殊状態をかける必要があります。
それって、実際どれくらい大変なんでしょう?
まず、前提条件を整理します。
1)エンニュートはHP90の1進化ポケモン
2)ポケモンを出したターンは進化できない
つまりエンニュートが300ダメージを出すには、
ヤトウモリをエンニュートに進化させて、
どうにかして2エネをつけて、
ベンチに次のヤトウモリを準備して、、、
その上で相手を特殊状態にしなければならないのです。300ダメージ出すことの難しさ、少し想像がついたでしょうか?
とはいえ、私はそれをクリアしてデッキで遊びたいんです。「なぶりやき!300ダメージ!」って言いたいんです!
そんなワケで、いよいよデッキ紹介です。
デッキ構築例
デッキコード:nnLLLg-TR4Sof-6iLnnn
■コンセプト
キョウの罠でどく&こんらん状態にして、ワザ「なぶりやき」で180ダメージを出すデッキです。それより大きなダメージが必要な場合は燃えるスカーフでやけど状態も狙います。
■ドローを補う
サポート権をキョウの罠に使うと、カードが引けません。そこで、チラチーノの特性「やりくり」で手札を補充することにしました。チラチーノはエンニュート系統と同じHP90で、レベルボールを共有できる点もメリットです。
■採用理由(一部)
▷オーキド博士のセッティング
ボール系だけではポケモンを大量展開できないので、序盤に使うサポートとして採用しました。
▷ポケギア3.0
序盤はオーキド、中盤以降はキョウの罠。
適材適所な人材を起用するために採用しました。
▷マチスの作戦
最後の詰めで、ボスの指令とキョウの罠を使います。
あとがき
いかがでしたか?まだまだ改良の余地があるデッキですが、エンニュートの火力をぜひ一度実感してみてください!
Violaのポケカ備忘録では「ちょい考察シリーズ」やデッキ紹介など、ポケカのデッキ作りのアイデアになる情報を発信しています!このnoteが面白かったら、ぜひスキやフォローをよろしくお願いします!
最後まで読んでくれてありがとうございました!
おまけ[没デッキ紹介]
■溶接工型
溶接工でエネ加速するデッキ。
特性「あぶりだす」で山札を引けるし、ヒメンカも使いやすいし、基本エネだからふつうのつりざおを活かせる!強い!
って、思ってたんですよ。でも、毎ターン必要なカードが多すぎて、溶接工の3枚ドローじゃ間に合わなくなってしまいました。
デッキコード:MXMyUM-Z9vJgb-yMSppM
■チェリム型
必要札を揃えるには、大量ドローが必要だ!
そう思って作ったデッキです。チェリムでエネ加速して、博士の研究やマリィなどの強いドローサポート構成にしました。
しかし、今度はエネを引くのに苦労することになります。ふつうのつりざおは山札にエネが帰るので、そこから更にエネを手札に引かなければいけません。このハードルに屈してしまいました。
デッキコード:xxcx8a-M73eEC-c8JcxK
■ドータクン型
じゃあトラッシュから直接エネを拾おう!
メタルソーサーから、ドータクンの特性「メタルトランス」で2エネを補給するデッキタイプを作りました。
しかし、エンニュート・ウツドンに加えてドータクンを揃えるとなると、いよいよ安定しません。チェリム型でもそうでしたが、3種類の進化ポケモンを並べ続けるのは、かなり無理がありました。
デッキコード:k1VkFf-VUUBi2-fkkVFV
以上、没デッキ紹介でした。
わたしの構築力不足で未完成となったデッキですが、良かったらこいつらを救ってやってください(汗)
改めて、最後までありがとうございました!
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