チェリムをちょい考察[デッキレシピ付]
こんにちは、Violaです!
いつも読んでくれてありがとうございます。
今回は1月22日(金)発売の拡張パック「連撃マスター」収録のチェリムをサクッと考察します。
それでは早速、単体解説からどうぞ!
カード単体の性能・評価
■基本情報
▷1進化の草ポケモン
ターフスタジアムなどで探せるため、準備はしやすいです。
▷にげるエネルギー2
ふうせんで逃げられます。
■特性「はるらんまん」
近い特性もあるので、一度整理してみましょう。
▷対応するエネルギーの種類
基本草エネルギーのみが対象です。
オーロラエネルギーやアロマ草エネルギーは手札にある時点ではタイプを持たず、「ただの特殊エネルギー1枚分」としか扱われません。よって、この特性の対象外です。
▷ルールを持つポケモン
これはV・GXポケモンのことを指します。
チェリムの特性を読み換えると「非V・GXポケモンだけにエネ加速できますよ」ということです。スタンダードレギュレーションで対戦するなら、この解釈で困りません。
▷草ポケモンにつけなくても良い
案外見落としがちです。モスノウの特性「ひょうせつのまい」との明確な差別化点ですね。ついでに「バトル場にエネ加速できる」点もポイントです。
■チェリムを用意する方法
▷サーチ手段の例
先述の通り、ターフスタジアムが使えるためサーチしやすいです。またターフスタジアム→ポケモン通信で好きなポケモンにアクセスできます。
▷進化する手段の例
モクロー&アローラナッシーGXのワザ「スーパーグロウ」など、山札から直接進化させる方法もあります。
ゴリランダーとの違い
同じ草ポケモンのゴリランダーと、使用感の違いを整理しましょう。
■メリット
▷1進化ポケモンである
「見りゃ分かるわ!」と思うかもしれません。
しかし、1進化と2進化では安定感に大きな差があります。ふしぎなアメを温存する必要がないので、博士の研究などを使って、どんどん山札を掘ることができます。
▷何枚でもエネ加速できる
3エネでワザを使うならゴリランダーでも問題ありません。しかし、それ以上のエネ要求になると、何枚でもエネ加速ができるチェリムの方が使いやすいです。
■デメリット
▷手札からのエネ加速
エネルギーを大量サーチするには、それなりのハードルがあります。ゴリランダーは山札からエネ加速するので、進化さえできれば、あとは簡単です。
▷V・GXポケモンにエネ加速できない
いまはV・GXポケモン中心の対戦環境であるため、チェリムのエネ加速先はかなり限定的になってしまいます。
相性の良いカード
■フシギバナVMAX
フシギバナVMAX自身にはエネ加速できません。しかし、ワザ「フォレストストーム」は自分の場全体のエネルギー数を参照するため、チェリムで高火力を狙えます。
■ライコウA・ザシアンA
ドータクンの特性「メタルトランス」などと組み合わせると、1ターンで攻撃準備が整います。
■ルギア
今までは意外と難しかったルギアの起動。これもチェリムのおかげで可能になりました。非V・GXポケモンで250ダメージは魅力的です。
デッキ構築例
フシギバナVMAXのワザ「フォレストストーム」で高火力を狙う構築です。デデンネGXや博士の研究を積極的に使うので、エネルギーを回収するカードを厚めに採用しました。
デッキコード:9QHLLn-dGZxOD-gLHnLL
※一部カードを代用しています。
■採用意図(一部)
▷ヒメンカ
現代版ウツギ博士のレクチャー。ワザ「なかまをよぶ」でベンチポケモンを3体並べます。1ターン目の動きを安定させるために採用しました。
▷ターボパッチ
フシギバナVへエネ加速します。1ターンでワザ「フォレストストーム」を撃てるだけでなく、盤面のエネルギー総数も増やせます。
▷基本草エネルギー14枚
VMAXポケモンを倒すためには11~12枚のエネルギーが必要であるため、少し余裕を持って14枚採用しました。
あとがき
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最後まで読んでくれてありがとうございました!