【80's】501?いやいや見どころはクロカン!
だいぶ雰囲気があるデニムを買ったので紹介します
80s levi's 501
クロカン
クロカンって何なのかというとポケットの付け根の黒い縫い糸があると思います
これは1980年代頃に製造されたバックポケットのカンヌキに黒糸を使用したクロカンと呼ばれるモデルです
紙パッチ
うっすら501とCARE INSTRUCTION INSIDE GARMENT?と印字されているのが分かります
衣服内にお手入れ方法がありますという意味です
このCARE INSTRUCTION INSIDE GARMENTは1970年代初期の最終BIG-Eから印字されたもので個の表記は80年代までの物なので年代判別にも役に立つ印字ですね
型
左曲がりでサイドシームと呼ぶそうです
縫い目が前に出てくるのが特徴ですね
ヴィンテージの特徴だと思います
正面はダメージがありますが裏面はきれいに色が落ちていて良い雰囲気に仕上がっているのではないでしょうか
ボタン裏印字
ボタン裏刻印は524です
3桁なので70~80年代であることが分かりますね
今度ボタン裏刻印やパッチなどからざっくりと価値が簡単にわかる見どころについてはまとめますね
また524は米国エルパソ工場でみたいですね
66後期になると刻印は6になりますが同じエルパソ工場になるのでもし見分ける場合は忘れたくないところですね(80年代の66後期もあるみたいですが)
内タグ(70s~80s)
でこれは何なのでしょうか
501であることはわかるのですが
この内タグは1974年から用いられていますが
このプリントタグから疑うのは66後期辺りです
501と書かれた裏面の収縮率が8%だと66後期の可能性があります
画像は10%ですでに様々な方面から打ち砕かれてますが
まとめ
ネクストビンテージといったところでしょうか
66後期なんじゃないかと一瞬期待してしまったのですが最初からボタン裏の刻印を確認すべきでした
かなり印字が剥げてしまっているので詳しい年代側が分からないのが悲しいですが今回もさまざまな角度から情報が取れてモデルが確定していくのが楽しかったです
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