「Stand by Crews」プロジェクト中間報告

※掲載日:2020年6月18日

皆様、お元気でお過ごしでしょうか?

街のムードも少しずつではありますが、元の姿を取り戻し始めていると感じられるようになりました。我々の仕事は相変わらず「自粛」を続けておりますが会社もリモートをやめ、時短ですが通常営業になりました。何よりこれまでの3ヶ月強の間、「延期」「中止」「払い戻し」「プラン変更」とネガティブな仕事ばかり続いていた中で、今回のプロジェクトが始動し皆様からたくさんのご注文をいただき嬉しい悲鳴をあげております。やはり「ものを買っていただく」という当たり前の商いの形が久しぶりに行えたことが気持ち的にはこれまでと違い非常に嬉しい限りです。仕事をしている実感と手応えも久しぶりに感じており、改めて感謝申し上げます。

さて、本日はプロジェクトが立ち上がり通販の受付も始まって一週間が経過し、6月24日の販売終了まで残り一週間弱というタイミングでもあり、ここまでの経過報告をさせていただきたいと思います。

これまで延べ2,500件以上のお申し込みをいただき、総販売アイテム8,000点以上、数販売合計額が¥20,000,000を突破いたしました。本当にたくさんのご購入をいただき心より御礼申し上げます。

合わせまして支援先のリストアップの作業も進めており、こちらも経過報告となりますが現時点で、個人事業者60数名、法人40数社になる見込みで、この中で法人につきましては従業員数などに応じて支援金額を変動させるべく、各社へのリサーチも始めております。支援金額につきましては現時点では「個人約100,000円強」「法人約1,000,000〜1,500,000円」になる見通しです。 販売終了まであと一週間ございますので、更なる支援金額の拡大に向けての取り組みや本プロジェクトの世の中への認知含め、引き続き発信していきたいと考えています。

それに伴いまして先日、ウェブ総合カルチャーサイト「Real Sound」の特集ページ「コロナ以降のカルチャー」コーナーにて、「Stand by Crews」プロジェクトへの想いとアフターコロナのコンサートの世界について取材していただいたテキストが掲載されました。お暇な時にご覧いただければ幸いです。

そして、販売させていただいている商品につきましては基本的に「受注生産」の形を取らせていただいており、一部のアイテムについてはボディ在庫などの状況により販売期間内でも完売の場合があるとお伝えさせていただいておりますが、今のところはどのアイテムも上限なくご購入いただけるようになっております。ただし、「ラ・バンバ2020(ラババン)」につきましては在庫管理の関係上、販売終了間際に「完売」となってしまう場合がございますことご了承ください。

弊社でも今月から配信ライブの現場がいくつか入ってくるようになり、本格的と言えるにはまだ遠いですが「現場」がはじまっていきます。来月にはお客様を迎えての公演も少しずつですがはじまっていく予定です。そして来月は皆様にご購入いただいた商品を検品、梱包、発送に向けての作業がスタートします。これまで厳かに進んでいた社内の業務も一気に慌ただしくなっていくでしょう。発送作業については外注などのコストをなるべく抑えて少しでも支援金額を拡大させるために、私を含めた全12名の従業員総出で取り組ませていただきます。既にご購入いただきました皆様も商品の到着まで、今しばらくお待ちください。

それでは引き続き、健康に気をつけながらお過ごしください。皆様と会場でご一緒できる日が訪れることを願い続けております。

御拝読ありがとうございました。

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