雑誌『ar』の哲学
元々、ファッション雑誌が大好きだ。昨日、いつもWebで読んでは感銘を受けていたarを、ついに買った。私が崇拝する比留川游さんなどたくさんのモデルさんが自らの考え方や美容を提示していたからだ。
ar最大の強みは、「男ウケのための美容」ではなく、「自分を愛そう」「自分のための美容を心掛けよう」「好きになったら好きバレしよう」と謳ってくれるところにあると思う。男性の意見もあくまで「女性をより輝かせるため」または「より多くの意見を聞くため」というニュアンスなのが良い。
先日無料公開していた少し前の号(定かではなくて申し訳ない)で、「色んな自分を持つこと」が「LOVE充」の秘訣と言ってくれたことが印象的だった。私は多重人格なところがあり、arが救ってくれたからだ。arが私の短所を長所にしてくれた。私の救世主のように感じた。
https://ar-mag.jp/lifestyle/105339/4/
今月号の比留川游さんのコーナーも素敵だった。大好きかつ憧れの比留川游さんの写真や言葉もだが、添えられていたこの言葉が、とても素敵だと思えた。
「誰かのヨシヨシに依存しないで、好きなものや楽しいことをご褒美に、気持ちを前向きに切り替えてうまくコントロールしちゃう。だから、毎日をゴキゲンに過ごせる」
『ar』6.7月号より
今までの私だと思った。私は他者によく「私って偉いね褒めて」と言うところがあった。arの先ほど挙げた記事のおかげもあり、最近は自分の努力や思想を認められるようになった今はなくなったが。これを読んで、自分を自分でコントロールすることの重要性を改めて知った。ハンサム女子になりたい。否、「私」をもっと極めたい。そのためにも、もっと「私」を好きになりたい。arにはまだまだお世話になるだろう。
ar編集部の皆様、これからもご指導よろしくお願いします。来月の佐藤栞里さん特集もとても楽しみです。
カバー写真は、友人から頂いた誕生日プレゼント。RMKのリップ。ブランドコスメをもらうとテンションが上がるよね。
私の文章を好きになって、お金まで払ってくださる人がいましたら幸福です。