ムリンツィの具材アイディア集
Всім привіт!
皆様、こんにちは。
前回の記事でご紹介したウクライナのクレープ【ムリンツィ】
アイディア集!なんて言うほど多くはないのですが
我が家の義母が日本で何を巻いているのか習ってきましたよ。
定番中の定番スィル
そのまま巻く
スィル独特のモニョっとした食感とムリンツィの組み合わせが絶妙。
甘みを追加したい場合にはジャムや蜂蜜を付けながら召し上がってください。
カフェやレストランで頂く際は仕上げに粉砂糖がかかっていることが多いです。
なおご紹介している義母のムリンツィは生地にも
お砂糖が含まれているので甘みはそれで十分だったりします。
ブレンダーでクリーミーに
牛乳、ヨーグルトなどを少しずつ加えてブレンダーで攪拌させます。
(水分が多くなり過ぎるとべちゃっとなるので要注意)
甘みを追加したい場合にはこの時に砂糖などを加えましょう。
アプリコットなどドライフルーツを加えるとよりデザート感が増しますよ。
こちらも定番の挽肉
しょっぱい系の定番はやはりお肉。
挽肉を油と塩胡椒で炒めるだけ。以上です。
(我が家では夫の野菜不足解消のためにキャベツの千切りや
玉ねぎと人参のみじん切りを加えることが多いですが)
こちらも水分が多いとべちゃっとしてしまうので
炒めた後にしっかりと油を切ることがポイントです。
私は個人的にお肉の臭みを消すために
牛乳少々とナツメグやコリアンダーなどを気分で加えています。
まさかのツナ缶
日本に来てから積極的に魚介類を食べている義母。
新鮮な生のお魚も頂きますがツナ缶にも大変お世話になっております。
保存が効き、加熱済みでアレンジしやすいのが高評価の理由だそうです。
材料
ツナ缶 1缶 (油や水は軽く切っておく)
コーン缶 80g(1缶の半分ぐらいがちょうど良いそうですがお好みで)
卵 1個 (11-12分やや固めに茹でて細かく刻む)
青ネギ、ディル、イタリアンパセリ、パクチーなどお好みで
塩胡椒
あとは混ぜるだけ!
塩胡椒は味見をしながらお好みで調整してください。
はごろもフーズ様お世話になっております。
ディルとイタリアンパセリの存在
日本でも買えるこの2つのハーブ、ウクライナ料理にはよく登場します。
どちらかを使えば一気に本場の味に近づける必須アイテムです。
しかし!私は正直どちらも苦手です(涙)
どうしても苦手なので私はパクチーを使います。
パクチーも嫌いなんですけど!!って方は青ネギをお選びください。
ちなみにウクライナ語で
ディルは Кріп【クりプ】
イタリアンパセリは Петрушка 【ペトるシュカ】
さいごに
いかがでしたでしょうか?
ツナ缶を使ったフィリングは私たちがいつも使う食材で作れるのに
ディルかイタリアンパセリを加えるだけでぐっと雰囲気が変わります。
ところで
しょっぱい系フィリングを巻く時も砂糖を含んだムリンツィを使います。
ほのかに生地の甘みを感じられて私は好きなのです。
もし気になられる方は生地に加えるお砂糖の量を減らしてくださいね。
また新しいフィリングの発見があったらご紹介したいと思います。
それでは。
До побачення!!