名称間違えはビジネスではご法度…のはず?
どうもです。
普段はハンネ(死語。H.N=ハンドルネーム/ペンネーム/匿名/ネット上の名前とも同義語のようなもの)でのみ活動している私ですが、あまりにもあまりになネタが溜まりましたので、今回のみ屋号と名前が晒されまする。
ではれっつらご。
ビジネスの基本、取引先の名前の確認
取引先、依頼先名称の確認ってやってます?
お仕事で「取引先」の名前を何かしらで書くことは結構あると思います。
公務員であれ、会社員であれ、個人事業主でも経営者でも、どんな時でも「取引先の方の名前、社名」等の名称をなにかの形で書いたり打ったりすることがあると思います。
そして、ビジネスでは「名刺の交換」をすることもあるでしょう。
顔合わせをして、相手の方のお名前や正確な社名を覚えていなくても、連絡の際には名刺を見て「確認してから」連絡文章を作るでしょう。
また、名刺とはいかなくても「メール」等で確認することもあるでしょう。
そもそも、相手の名前、社名を間違えるというのは本来御法度レベルの「失礼なこと」でもあるのです。
それでも間違える人がいるという事実
そう、なぜかそれでも、何をどうやっても「間違えてしまう」こともあるでしょう。分かりづらい社名、名前等は特にその被害を何度も遭遇していると伺います。
例えば、超絶有名な企業では、
上記と同じ例として、「キユーピー」「シヤチハタ」「エドウイン」「富士フイルム」「味の素ゼネラルフーヅ(AGF)」等々。
最近読みが合ってるかとても心配になったのは「三和シヤッター工業」さん(ヤは大きいがッは小さいという…)。
とまぁ、表記が違っていたりするけれど、大多数が「間違えても仕方がないかも」と誰もが納得してしまう例であれば、そう大したことはない可能性もあります。
確か、サイゼリヤさんは公式で「どっちでもいい」宣言されたこともあったようななかったような?
しかしそれとこれとはわけが違うという場合も
そう、前項のような場合は「間違えても仕方がない」というような場合に相当するのですが、実は「なぜ?」と思えるような間違い方を、しかも何度も連発するという方がこの世に存在します。
例えば私の知人で「高橋さん」という方が居ました。
この方、いつも同じお客様から「高島さん」と間違えられていました。
なぜ「橋」が「島」になるのか、おそらく誰も納得できるような答えは持っていないと思われます。だが、面と向かって間違いを指示してギクシャクしてもと思い、ある時そっと会話の中で「実は高橋なんですよー」とさり気なく主張してみたそうです。
しかし、次の連絡メールにかかれていたのは「高島さん」でした。
何をどう刷り込めばこうなるのかわかりませんが、おそらくこのお客様は誰がどう指摘しても、高橋さんを高島さんと呼び続けることでしょう。
「もう、この人に呼ばれているあだ名を高島と思い込むことにします。」
高橋さんは諦めることを選びました。
どうやっても思い込む人には勝てないという事実
根負けすることの方が多い
実際問題、高橋さんのような例はいくつも見てきました。
他の知人も、全く違う名前を毎回呼ばれたりすることもあるとのことで、その場合は何度指摘しようが誰が言おうが、その人の中では○○さんと固定されてしまっていてどうしようもないそうです。
ただ、名前を間違えたままというのは本来「失礼なこと」であると思われます。許されるのは、本人がそう呼んでくれといった場合程度。
最近では小学校ではあだ名すらも禁止されているというこの世の中、確実に間違えたままで相手の方の名前を呼び続けることは良いとは言えないでしょう。
もう一度、あの方の、あの会社さんの名前はどうだったか。
名刺やメール等で確認してみても良いかも知れません。
と、いうことで。
屋号はこのようにして決めました
私の屋号は「ぱるぴたデザイン」といいます。
由来は「Palpitation」という単語です。
「Palpita-tion」の前半「Palpita」の部分、後半の「pita=ぴったり寄り添う」という意味も混ぜつつ、ということで決めました。
元々は他の名前もたくさん並べて考えてみましたが、既に登録されている企業名だったりで候補を削っていき、最後に残った数個の候補から、響きや意味、そしてどういう風に見せたいか、を考えて、下記3点と照らし合わせました。
ということから「ぱるぴたデザイン(英語表記:Pal-pita Design)」ということに落ち着きました。
そして出てきた間違えられ事案
この名称を使い始めて約2年。
メインが紙媒体のお仕事も多く、短期間で終わる案件が多いということから、いろんなお客様とのお取引をさせて頂きました。
2年もやっていると、メールでのやりとりから、リアル文書でのご連絡や書類のご送付等まで色々と屋号宛でお送り頂くことも増えてきました。
そして、「耳に残る」ということで選んだはずのこの名称でしたが、実際はめちゃくちゃ間違われてしまうという大誤算もありました。
実際に起こった間違いの例ー屋号を間違えるー
「はるぴたデザイン」様
まず、一番多いのがこの「はるぴたデザイン」という宛名。
どうした、うちは「pa」ですよと。Webサイトのドメインもどう見ても「pal-pita.com」なんですが。
つまり、どう考えても打ち間違いではなく、完全に「ハルピタ」と思われているということです!!!
よく聞いていると音でも言われている時がありました。
実は実際、「貼るぴた」「貼るピタ」という商品が存在しています。
これと間違えたのか・・・!?
なお、「はるぴた」「はるピタ」と思っている方は何度指摘しても一切治ることはありません。現在も同じ方が同じ間違い方のまま(カタカナ混ざってたりも)、一切変更される気配はありません。
きっと担当者様、色々と「手強い」系の方だと思われます。
「はるたデザイン」様
もはや完全に違うのですが、なぜか「はるたさん」と思われているケースもありました。なぜ?文字数減ってますけど???
「ハルヒデザイン」様
なお、別の人からは「ハルヒデザイン」と書かれたこともありました。
もう違う、タはどこへ行った?
そしてこのパターンでものすごく怖かったのは「はしもとハルヒ様」と書かれていたことです。私の名前が「ハルヒさん」で、それを屋号にしたと思い込まれているのか?
「春日デザイン」様
変化球です。さすがに郵便物でこれはなかったのですが、メールでありました。おそらく打った御本人は「ハルヒデザイン」と上のパターンだと思われますが、これみた私本人の感想は・・・。
カスガ!!!トゥースかよ!!
※本当のトゥースは若様の発言らしいけど
あと、全然関係ないところでは「ぱるぴたデザイン」自体はちゃんとした認識をもって頂いているのに、私個人を呼ぶ際に「ぱるちゃん」と呼ばれる方も・・・いや、私はあくまでも「あやちゃん」であって「ぱるちゃん」ではないのですわ。
屋号・・・。
ミスったのかしら。
まだもうちょいこの屋号で頑張らせて・・・ください・・・。
とりあえず私は先様の分は間違えないように最新の注意を払うつもりではあります(それで間違えてたらほんと申し訳ございません)。
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