10月4日公開！『シビル・ウォー アメリカ最後の日』 堂々たる現代版『地獄の黙示録』
『エクス・マキナ』や『アナイアレイション -全滅領域-』や『MEN 同じ顔の男たち』のアレックス・ガーランド監督の新作映画『シビル・ウォー アメリカ最後の日』をオンライン試写で見ました！
A24史上最大の製作費を投じた、現代版の『地獄の黙示録』とでも言うべき重量感のある作品で、めちゃくちゃ面白かったです！
アメリカ合衆国政府と合衆国を離脱した州から構成された「WF」が内戦状態になっている近未来のアメリカ。
WF側の優勢が伝えられる中、ベテラン戦場フォトグラファー、相棒のジャーナリスト、老いた新聞記者、駆け出しのフォトグラファーの4人が、単独でアメリカ大統領にインタビューを敢行しようと、戦地と化したアメリカを横断して首都ワシントンD.C.へと向かいます。
映画はロードムービーのような構成になっていて、旅の中で出会う人たちも、揃いも揃ってヤバすぎで、一瞬たりとも気が抜けません！
シャープなアレックス・ガーランド監督の映像表現が存分に発揮されていて、無政府状態で秩序も保たれていないアメリカを、銃弾の嵐をかいくぐりながら命がけでスクープを撮るために進む主人公たちの旅に、自分も一緒にいるような没入感が凄かったです！
キルスティン・ダンストさんと、ケイリー・スピーニーさんが、ベテラン戦場フォトグラファーと駆け出しのフォトグラファーを演じていて、旅の中で築かれる師弟関係が素晴らしかったです！
映画『シビル・ウォー アメリカ最後の日』は、10月4日（金）公開！ぜひとも、スクリーンで鑑賞をおすすめします！
