①申込み
重い腰を上げて限定解除の申込みに行ってきた。ありがたいことに今回申込みをした教習所では四輪と二輪でコースが異なっているためか、比較的混合型の教習所よりも予約が取りやすいようだった。私が通う教習所はあらかじめネットで入校受付を済ませ、先方から指定された日に教習所へ行って実際の手続きをするという流れだった。ちなみに限定解除の料金は78100円。これは教習所によって様々だと思うけど、だいたいどこも8万前後かかると思う。
まず手続きの前にバイクのコースに案内され、教習車であるCB400fの引き起こしテストを受ける。2年前、私は一度普通二輪MT免許の取得を諦めている。この引き起こしでかなり苦労したからだ。やっとの思いで引き起こしたものの、教官からは「教習で倒してしまったら手伝えませんよ」とビビらされていたので、泣く泣く小型二輪免許の申込みに切り替えたのだった。
身体をピッタリ車体に沿わせる。
持ち上げるのではなく、押すイメージで。
何度もYouTubeを見てイメトレをしたおかげか、今回は一息で200kgはある教習車を引き起こすことが出来た。思っていたよりらくらくと出来てしまい、自分でもびっくりしている。担当してくれた教官は「初見の女性で軽々と起こせる人はなかなかいませんよ」と言っていたが、これは私が一年間カブに乗っていたせいでもある気がする。免許を取る前よりもバイクの特性はわかるようになっているし、どうすれば動くかを多少身体が理解していたからだろう。
あの頃できなかったことがこんなにもあっさりできるようになるなんて。言いようのない喜びだ。ただ起こしただけなのにね。
なんやかんやと手続きを終え、来月から教習が始まる。一番の懸念点はクラッチとギアの操作。頑張れ私。
※画像は試しにレッドバロンで跨ってみたレブル250SE