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【REPORT】2024年4月20日:Villaging work#11 草巻き染めWS

4月20日(土)今回は、春の植物で草巻き染めワークショップ。さまざまな植物が芽吹き、うぐいすが鳴くうららかな檜原の春の森をお散歩しながら、思い思いに草花を採取。 採集したお気に入りの植物を天然素材の手ぬぐいの上に自由に広げ、デザインを作り、蒸して染めあげました。
ワークショップ後は、ビレッヂ施設内に併設された薪サウナで、リラックス。
ディナータイムは、都内からの夜は地元檜原村や近隣の新鮮な食材をふんだんに使った人気イタリアンvilla delpinoシェフによるディナーを囲み、都内からの参加ゲストと村民の交流イベントも開催しました。

▼当日のスケジュール 

10:30 集合:武蔵五日市駅 
11:00 フィールドワーク village周辺にて お好みの季節の植物を採取
11:30 Village 草木染めワークショップ
12:30 ランチ、川遊び(ランチ中に順次染めた布を蒸す作業)
13:30 ワークショップ再開
14:30 染めあがり完成 
15:30 ワークショップ終了 
16:00 薪サウナでリラックス
18:00 ディナータイム、交流会

フィールドワーク前のオリエンテーション ふみ先生の作品を見ながら、みなさんこれからどんな作品が出来上がるかワクワクの表情
色や形を吟味しながら、自由に植物を採取
ワークショップ開催2週間前までは、まだ残雪もあり植物を採取できるか不安でしたが、春の植物の成長速度には圧巻でした!

完成をイメージしながら、採取した草花を思い思いに布に並べていきます。
かわいく出来るかな?

参加者の個性とセンスが爆発!
草花の配置後は、くるくると布を丸めていきます。
巻き方によってデザインも変わるのだそう。こちらにもそれぞれのセンスと個性が見えますね。
蒸すことにより草花の色素を布に定着させます。どんな作品が仕上がるのでしょうか?ワクワクです!

蒸し上がった布をゆっくりほどいて、丁寧に葉っぱを布から剥がします。
葉の葉脈までくっきりと出るものもあれば、ふんわりと鮮やかな色合いが残るものもあったり。同じ植物でも採取する季節によって成分が異なったり、蒸す際の温度などさまざまなが条件があるそう。世界で一つだけの美しい作品たちが完成しました!
出来上がった素敵な作品をさっそくディナー交流会のテーブルアクセントに


当日ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
Village Hinoharaではこれからも定期的にイベントを開催していく予定です。 

ぜひご期待ください!

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ワークショップ講師
プロフィール 津川ふみ
夫、4人の子どもの6人家族で 3年前に檜原村に移住。 天然物を使った作品やワークショップを村内で仲間と営む、 えでん珈琲・自然食品えでん商店などで展示。

講師からのメッセージ
檜原村に移住し、 自然と日と共生する人々の営みの美しさにアートを見出すようにな りました。そんな時、偶然インスタグラムで観た染めの作品の 出来上がるまでコントロール出来ない造形のおもしろさに魅了され 、緑豊かな村で製作を始めたのはごく自然なことでした。 日本ではまだ名も無く、馴染みの無い新しくて原始的な染め手法。 これを草巻き染めと名付け、 制作やワークショップなどをしています。

主催 Village Hinoharaについて

Village Hinoharaは会員制のワークインレジデンス(コワーキングワークスペース&宿泊施設)であり、流域循環コミュニティです。街から川を遡り山の中へ。東京の大自然の中で、共に仕事をし、自然に親しみ、地域と交流しながら、創造的な働き方や生き方を探究する "ヴィレッジング" のための場です。組織や顧客のための仕事だけではなく、村の生活に直結する野良仕事や山仕事、地域コミュニティのための仕事など、「仕事」の概念や枠組を拡げる様々なイベントやワークショップ「Villaging Work」を開催しています。

イベント参加者は入会金50%OFFでご入会いただけます。
Village 詳細 (villaging.jp

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