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初めての解体
解体出来る場所(外)に連れてってもらい
作業をするが刃物は何も無い
カッターナイフを借りて教えてもらいながら作業をする。
解体する時に教えてもらったやり方は最初に内臓を出して皮を剥いでから四肢を外してヒレ、背ロース、リブを取る
解体の詳しい話はまた別で書きますが解体して出た骨や内臓や毛皮、頭部などなど猟師一年生には荷が重いものは当時捨てる以外に選択肢がなかった
ここでも解体した肉を入れる物が無い、捨てるゴミ袋が無い、色んな必要な物やあったら便利な物が無い。準備不足にも程がある。
初回ボーナスという形で猟友会のじいさんが
『今回は俺が捨てるけど次掛かっても大丈夫なように色々と真似をして準備をすると良いよ』と言ってくれた
間違いなくこの掛かった日に当事者意識が芽生えたし、責任が生まれたと思う。
今でこそ解体するのに40分掛からないくらいだけど当時は2時間とか掛かっていた。
ヘトヘトになり帰り、骨に付いた肉を切り離さないと冷凍庫に入らないのでまだ終わらない
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この状態から肉に切り分ける
ジップロックに詰めて冷凍庫に入れる
全てが終わった時もう1日が終わっていた
そして泥のように寝た
それくらい集中もしてたし疲れた
つづく