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3年ぶり、ほぼ「初めまして」なnote

皆さん初めまして


皆さん、初めまして。
詩人、デザイナーとして活動している吉岡ヴィルと申します。
3年前にアカウント自体は作っていたのですが、それっきりずっと眠らせる形になってしまっていました。
せっかくアカウントを作り、書く場があるというのにもったいないですね。
本当に何をやっていたのだろうかと聞きたくなります。

僕にとって文学もデザインも写真も似ているという話

前置きはこのくらいにして、本題に入っていこうと思います。
今回は僕のことをよく知らない方が大半だと思うので、僕の活動を題材に少し話ができればなと思います。

僕の普段の活動を簡単に紹介すると大きく4つに分かれると言えるでしょう。

  1. 詩の執筆

  2. 台本の執筆

  3. ロゴなどのデザイン

  4. 写真撮影

改めて、こうやって見てみると色々なことに手を出していることがわかりますね。
でも、やっていることはほぼ同じだと思っています。
媒体や形式が違うだけで「自分の頭の中を描く」という行為に変わりはないわけです。でも同じではなく似ているのです。

似ているということは見た目に差は多少あります。また、その描く対象が現実とどれほどの距離にあるものなのか、またそのものを用いた伝わり方や残り方を考えて形式が変わっているようにも感じます。
例えば写真であれば、現実そのものを映しているのでいちばん距離が近いと言えます。
写真以外のものは現実との距離はさほど変わらないと思っています。
現実と頭の中の、言うなれば「現実の外にある世界」の混ざり方もほぼ同じ
伝わり方、残り方が違うだけなのです。

多分この説明だけでピンとくる方は少ない、というかいないでしょう。もしそういう方がいましたらその方はきっと天才です。

以下は、僕の書いた「ブルー・ナイトメア」という詩の作品です。

何時か見た遠い夏を
生温い夏の概念を
眼前の青は
願いのように

ただ待つだけに飽きていた
何気ない晴れた日に
眠った貴方が目覚めないように

ガラスのように焼きついている
熱をもって蘇る
ガラスを絶つように
生命が割れる瞬間を

実験室を襲った夢
世界が溶けて
足をおっことす

空間に取り残される
身体を超えて、置き去りにして
コンマ一秒
現実に叩きつけられて

何時か見た遠い夏の
再現された夏の概念を
夢にみる青は
呪いだった

何故だろう
雨が降っている。

現実にありそうな実験室や雨の降っているという状況に対して
呪いや青い光が発されてしまったといった非現実的なものが混ざっていると言えます。そして読者の方によっては「なんなんだ」というなんとも形容し難い感情を残したり、考察するきっかけを残したりするでしょう。
今回は例として詩を挙げましたが他のものにももちろん当てはまります。
これが上で語っていることにつながるのです。

なんの脈絡もない投稿ですが、これで少しでも僕に対して興味を抱いてくれるきっかけになったらうれしいです。
また不定期で投稿しますのでお楽しみに。

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吉岡ヴィル
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