“いつか”のその日まで
いつになくまとまりが無い、思ったことをそのまま書いただけの回。
2024 INI FAN-CON TOUR [FLIP THE CIRCLE]
全11都市での本公演が終了した。
ツアー期間中に7th SINGLEの発売、メンバー各々の個人仕事(大きなものでは主演映画やドラマ出演)などもあり、私たちファンには想像もつかないほど忙しい日々を過ごしてきたのだと思う。
そんな中でも11人全員が怪我や病気をすることなくツアーを駆け抜けてくれて良かった。
今回のファンコンに対しては多くの意見が飛び交ったし、良くも悪くも色んな出来事があったから「良かった」と一言で言い表すのは少し違うのかもしれないけれど
最後の最後であんな風に感情をむき出しにされてしまったら、こちらも「はいそうですか」と無機質に受け取るだけなんてことは到底できない。
それくらい、心動かされるものがあった。
そして「そんなにこの場所(=INI)に賭けてくれていたんだね」と改めて思わされた。
正直私は、偉い人や大人たちのことはまだ信じられない。
でも彼ら自身に対しては信頼しかなくて、きっと彼らもMINIのことを信頼してくれているんだろうなって。
自惚れや思い込みと言われるかもしれないけれど、そう思う。
少し自分語りになってしまうけれど
私はいつの間にか、みんなが感情的になっているときに一歩引いて見る癖がついてしまった。
そして「好き」という言葉は極力発さないようになった。
好きを募らせてしまったら、いつか嫌いになってしまう時が来るのが怖い(実際にそんな経験をしたこともある)から。
何かあったときに悲しい気持ちになりたくなくて、だったら最初から信じないようにしよう、と思うようになっていた。
でも、そんな心のストッパーみたいなものを何度もぶち壊そうとしてくるのがINIだ。
ファンに対してこんなにもド直球に「大好き」と言ってくるアイドルって居そうで居ない気がする(私が今まで出会ったことがないだけかもしれない)。
年頃の男子たちが集まって「MINIが大好き」「ずっとそばにいて」だなんて、言っている本人はくすぐったくないのかなー?なんて。
言われるこちらが恥ずかしくなるくらい愛に満ちた言葉をくれてありがとう。
と、その言葉を鵜呑みにして信じ込んでしまいたくなる。
「悲しいけどいつかは終わりが来てしまうもの」だけど、だからこそ、今はINIが見せてくれる夢に身を委ねていたいと思った。