男性は、女性をこう褒めてほしい(願望)

さあ 褒めよ……我を 褒めたたえよ…

と、常日頃から夫に丁寧に依頼(強要)しているが、自己申告してから褒められても、ぜーんぜん嬉しくないのである。それに、以前から思っていたが、男の人の褒め言葉には決定的な「何か」が足りないので、褒められている事に女性が気づけないことも。そして我が家には男しかいない…。褒め不足過ぎて、褒め欠乏性貧血になりそうだ。こうなったら「今日も頑張ってよく呼吸したね」とかでも満足してしまいそうな自分もいる。

適当に例えを挙げて考えてみる

料理を作ってくれた母(嫁でも彼女でも女性)に対して
A「いつもおいしい料理を作ってくれてありがとう!」
B「よく短時間でこんな豪華なのができるね!」

女性のみなさん、Bには感謝や褒めを表す単語がないけれども、言われた満足度はBの方が高くないですか?どうかな。ちなみに、男性はよくAを使う気がする。AとBは何が違うのか色々考えていた。そして気づいたのは、Aには「(ワタシは)」Bには「(アナタは)」が文頭に隠されているのではないか。

A「(ワタシは)いつもおいしい料理を作ってくれてありがとう!(と思っている)」
B「(アナタは)よく短時間でこんな豪華なのができるね!」

女性を褒めるのだったら、どうせなら「(アナタは)」を文頭に隠したメッセージの方が、女性には10%増量くらいで伝わるから、コスパも良くてウハウハですよ、と小さく主張したい。

男性にしたら「いやいやいや、実際、褒めたいと思ったのは自分なのだから、ワタシは、で表現しないでどうするのだ。それに、いつも感謝しているのだから、的確な表現ならば同じセリフになるのは当たり前だし、同じセリフなら毎回言う必要もないのではないか」とか言いそうだ。大変まっとうですね。

でもなー、ワタシ発信すると、女性が何でもないような小さい悩みやグチを言ってきた時にも「あ、そうなの?俺は気にならないけど?」とか答えてませんか?女性にしたら「今はアナタの話をしているのではない。ワタシの話をしているのに。ワタシに興味ないのかな…ガッカリ」みたいな事を脳内で思ってるとお伝えしたい。聞きたくもないであろう話をせっかく聞いてくれてるのに、成果が上がらないどころか脳内評価下がってるなんて、超もったいです。

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