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やる人とやらない人の違い
こんにちは。
今日は11月30日です。
今日で11月も終了。
明日からは今年最後の12月です。
いつも早い早いと言ってますが、ついに12月が登場しますね。
やらない人はやらない
さて、今日はどんなことを書こうかなと思いましたが、仕事もそろそろ大詰めなのでそんなことを書こうと思います。
今、仕事はIT教育事業を行っておりまして、その中で感じることを書いてみようと思います。
これって教育だけに限らないですが「やらない人はやらない」ってやっぱり思ってて。
背景を話すると二週間かけて作品を作るという自習形式の課題を与えていました。
最初の一週間でスタートダッシュをした受講生は二週目に突入した時にはそそくさと作品を完成させてゴール。
その後も続々と作品を仕上げてきているんですが、実はまだ半分くらいの人しか提出ができていないんです。
ちなみに提出期限は明日(12月1日)まで。
で、これって初めてだからもちろん大変だと思うし、進捗に差があるのは個人スキルの差があるので自然なんですが。
でも、それでもやらない人はやらないなって感じることがいくつかあったのでその点が今の教育方法では解決できていないので振り返りをしたいと思います。
好きなことをさせてあげるべきか
一番大きな分岐になるんですが好きなことをさせてあげるべきなのかどうなのか。
まずは講義中の居眠りやゲームです。
これを許可するべきか、都度叱るべきか。
これは指導者としてどうするべきかポリシーを決めておくべきだと思ってて。
ちなみに、自分は前者である許可(黙認)してます。
許可するというのはなんだか当たり前にやっていいよって意味じゃなくて、講義中に違うことをやっていて出遅れてもそれは自己責任だよとは伝えてます。
自分はこれは自律してもらいたいのでこの方法をとっています。
常に誰かが警告してあげる環境にあるとそれに依存するし、自律心が育たないと思ってます。
だから自律できるためには本人に痛みを伴ってもらう必要があるなと。
これを分かった上で過ごしてたらいたいと思ってますが、いまだに堂々と眠ったりゲームしている人は一定数います。苦笑
でもここで叱ったりするべきなのか?
って本当に考えてしまいます。
ただ過去に叱って険悪な状況になり授業にならなくなったこともあって、受講生にはそれなりな対応する方がかえっていいのではないかという結果もありました。
ここってそのクラスの属性によってこちらがパターンをいくつか持ってそれぞれにあった形で提供(伴走)してあげる必要があるんだろうなーと。
予定を立てれない人
今回の課題は二週間で提出させるという性質上、すぐにできるようなボリュームになっていないんですね。
したがって本来であればスケジュールを作ってしっかり計画的に進めていってほしいところ。
きっとこのレベルを求めるのかもしれません。
でも、やっぱりこれができない人が多いのが事実。
それってどうしてなんだろうなーって思ったりするんですが、きっとイメージできないからなんだろうなーって思います。
仮に立てた予定があったとしても予想以上にうまく進まずにスケジュールが遅れても「まーいっか。」みたいなテンションで見過ごしているんだろうなと。
ようは実務で言うところのスプリントができないんですね。
で、多分これは受講生に求めるものではなくてこちらがしっかりマネージメントしてあげる必要があるなと。
だからもっと長い期間をかけて実施する制作課題ではスケジュールを毎日確認しながら実施しています。
今回はこのマネージメントをしないという選択肢で実施したところ最終日前日にてまだ半数が提出できていない状況でした。
やる人とやらない人の違い
では一方でやる人たちに目を向けてみたいと思います。
やる人たちってどんな傾向にあるのかなーと共通するようなことを箇条書きしてみます。
講義内容に興味がある
スキル向上に意欲的
ある程度人を頼る
この辺りが共通点として思い浮かびました。
コミュニケーション能力はほんとそれぞれで、決して高いと言えない人からクラスの雰囲気リーダー的な人までいます。
スキルの制作課題なのでコミュニケーション能力は人に頼ると言う敷居さえ突破すれば多分問題ないんだと思います。
やる人とやらない人(提出できてない人)の大きな違いは上記の点が揃っているか否かと思いました。
ここも本人の属性によって差があることであるのは理解してます。
でも教育の指導者としてはいかに「興味を持って」もらうかが鍵になるかなって。
そこには就職したらどのような変化がある、スキルができると今後が楽になるなどの飴的な情報からギークスに好きそうなTipsの話をしたりして「自分もやってみよう」と言う気持ちを湧き立てたててもらいたいなと。