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【あつ森】クリーム島クリスマス与太話12/15
こんにちは、びゅーんです。
あつ森では木を揺らし、商店をチェックし、訪問者をチェックし、住民にプレゼントしながら声をかけてといった日課をこなしていますが…
ラムネちゃんから「ハムカツに届けて欲しい」と渡されたプレゼントを届けに行ったらまさかの中身が「しっそなふく」。
あ、アカン…ひびわれメガネの相乗効果で余計さえない男感がでてしまっている。
そしてこの顔である。
さてさて。ここからはクリスマス与太話の続きを書かせて頂きます。今回も一部ステキなマイデザインをお借りしていますよー!
【前回までのあらすじ】
クリスマスマーケットに向けて準備を進める為、島民代表とゆきみ、ウズメ、キザノホマレは買付の為に1泊2日の間だけ他の島へ行くことになった。他の島に着いた島民代表達は違う島の雰囲気に浮き足立ちつつも、マーケットに必要な商品を買い集める。その日の夜、島民代表はホテルで相部屋になったゆきみに自分のクリスマスの欲しいものをこっそり話したが、ゆきみはまだ自分の欲しいものが未だハッキリしないままなのだった。
プレゼントを探して三千軒
島民代表「今日は日中に残りの買付を済ませちゃおう!」
ウズメ「ウフフ、今日は絶好調よ。早くお店に行きましょ。」
キザノホマレ「これでマーケットに必要なものは全部買えたじゃない。」
ゆきみ「はい、後はぼくしさんとルナさんのプレゼントを買うだけなのです。」
島民代表「ぼくしさまには何を贈ろうかな〜。」
キザノホマレ「そう構えることはないさ。ボクらの直感に任せればきっと大丈夫だよ。」
ウズメ「あそこのオブジェも素敵だけどこれも綺麗ね〜、でもここだけで決めるのは勿体ないわね、アイヤ。」
ゆきみ「ウズメさん、とても楽しそうですね。」
ウズメ「ええ!誰かに贈るプレゼントについて考えるのってとても楽しいわ。贈る人のことを思い浮かべて物を見ながら、これはあの人に似合うかしら、好きそうかしら、喜んでくれるかしら…なんて考えるとドキドキしない?」
ゆきみ「私…特にルナさんに喜んで頂けるようなプレゼントを探したいなのです。近頃ルナさんと上手く付き合えていないので、せめてお祝いと感謝の気持ちをしっかり伝えられるようなプレゼントを見つけたいです。」
ウズメ「私もそう思うわ。ゆきみさん、ルナちゃんの為に素敵なプレゼントを一緒に見つけましょう、アイヤ。」
ゆきみ「ルナさんはオシャレに敏感ですから、やはりアクセサリーやコスメのような物が喜ばれるでしょうか。」
ウズメ「確かにオシャレに気を遣う子なら喜んでくれるでしょうね。でももうちょっと考えてみましょう。ルナちゃんらしさのある贈り物が他にあるかもしれないわよ。」
ゆきみ「前にお喋りした時に、アイドルとして照明関係は常にチェックしてるとお話ししてました。これはルナさんのダンスレッスンに活かせそうでしょうか。」
ウズメ「実生活で使えるものをプレゼントにするのもいいアイデアね。もっと特別感やインパクトが欲しいところだわ。」
ゆきみ「や…やはりこのくらい特別感のあるものをプレゼントした方がいいのでしょうかなのです。」
ウズメ「498,000,000ベル!!?そ、それは無理よ!!アタシ達の身の丈に合うもので探しましょう?!」
島民代表「い、色んなお店を行ったり引き返したりして…もうこれで何軒目?」
キザノホマレ「そろそろルナくんの分も決めてしまっていいんじゃないかい?」
ゆきみ「いいえ、まだです。ちゃんと納得の行くプレゼントを見つけるなのです。」
ウズメ「その意気よゆきみさん!さぁ、ここでプレゼントを探すわよ。」
ウズメ「アイヤ!ここにあるもの、神秘的で可愛い家具が多いのね〜。」
ゆきみ「はい!なんとなくルナさんのお家の雰囲気に合いそうなのです。」
ゆきみ「ウズメさんウズメさん!この机にあるものを見てくださいなのです。」
ウズメ「まぁ、これは時計かしら。独特な形だけど可愛いわね。」
ゆきみ「はい!ルナさんの家に飾ってある様子が目に浮かびそうなのです。」
ゆきみ「皆さん!私これをルナさんにプレゼントしたいなのです。」
キザノホマレ「納得のいくプレゼントが決まって良かったよ。」
島民代表「よし、じゃあこの時計を買って帰ろう!」
島民代表「飛行機に乗る時間がーーー!!皆急いでーーーー!!」
ゆきみ「時間がかかりすぎてごめんなさいなのですーー!!」
ゆきみ「プレゼントを真剣に探している時、『賢者の贈り物』に登場したデラを思い出しました。デラもジムの為にプレゼントを探している時がすごく楽しかったかもしれないですね。それにしてもルナさん、喜んでくれるかなぁ…。くれるといいなぁ、なのです。」