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【あつ森】クリーム島クリスマス与太話12/12
こんにちは、びゅーんです。パンか!?パン食いだからお腹が鳴るのか!!?
雪が積もってからゆきだるまを作り始めましたが皆様合格点は出ましたでしょうか。自分は…まだまだです(笑)
上画像は頭を体より大きくされてしまったゆきだるまwこの台詞も半ギレになって言ってるように見えます。
さてさて、今回もクリーム島クリスマス与太話の続きを書かせて頂きます。いよいよクリスマスに向けてヤツが重い腰をあげて動き出します。
【前回までのあらすじ】
島の住民のひとりであるゆきみは、12月に入った夜の日に空から流れ星の如く落ちてきた本を拾った。ゆきみは落とし主が見つからない本を読書日記を書く為のノートとして使い、クリスマスに関する本を読んだ日々を綴り続けた。教会に引き取られた子供達に本の読み聞かせ会をした帰りに流星を見つけたゆきみは、森でクリスマスの精霊に会い、拾った本がサンタクロースのプレゼントの記録帳だったことを知る。しかし精霊に「自分の欲しいものを書かないとサンタクロースはこの島に現れない」と告げられ、そのまま本を持たされるのだった。
12/12 予想外の難問
島民代表「あれ?ゆきみちゃんだ。おーい!」
ゆきみ「……!!」
ゆきみ「私、わたし……どうしましょううう!!」
島民代表「ええええ!?ゆきみちゃん!!?」
島民代表「サンタが、来ない!?」
ゆきみ「はい…クリスマスの精霊さんは私が自分の欲しいものを本に書かないと皆のところにサンタクロースは来ないと言ったなのです。」
ゆきみ「でも私、特にクリスマスに欲しいものはないんです。それなのに欲しいものを考えてと言われましても…」
島民代表「身近なもので欲しいのはない?例えば小説の新刊とか人気の観光島の旅行券とか。」
ゆきみ「私もそういうの考えてみました。でも、何か違う気がするなのです。」
島民代表「そっかぁ、うーん…。これは私の推測なんだけど、ゆきみちゃんは欲しいものが無いんじゃなくて忘れちゃってるんじゃないかな。」
ゆきみ「私が欲しいもののことを忘れた?なのです。」
島民代表「うん、ゆきみちゃん自身にも本当は欲しいものはあったのに、我慢して我慢し続けるうちに記憶から消えちゃったみたいな。」
島民代表「そうだ!もうすぐクリスマスマーケットに向けて本格的に準備にかかろうと思うんだ。良かったらゆきみちゃんも手伝ってくれない?」
ゆきみ「まぁ!私が島民代表さんの手伝いをするなのですか?」
島民代表「一緒に色んなことやったら、その内ゆきみちゃんの欲しいものを思い出せるかもしれないよ!」
ゆきみ「はい!出来ることを一生懸命お手伝いしますなのです。」
ゆきみ「そういえば気になったことがあります。精霊さんは私の欲しいものだけ書かれてないと言いました。ということは他の皆さんの欲しいものが書かれているんでしょうか。一度読み返して見るなのです。」
ラッキー「うふふ〜、たぬきマイルが順調に貯まってきてるぞ〜。マイル旅行券まであと少しらしいよ。」
リアーナ「くーっ!!自分で全部やろうとすると思うように行かないなー!でもコツは掴めてきたよ。気を取り直してケーキを焼くか、スン!」
島民代表「ふんふん?ほうほぅ…おー。」
島民代表「こことかとっても良さそう!そうとなれば飛行機の手配を急がなきゃ。それから皆にも色々と声かけよう!明日から忙しくなるぞ〜。」