
【あつ森】クリーム島クリスマス与太話12/11
こんにちは、びゅーんです。最近よくお腹が鳴ってしまいます汗💦
ルナは最近空の観察にハマってるのか?今日も空を眺めていました。冬になるとオーロラが発生するそうな。クリーム島ではまだ観測出来ていないので見てみたいなぁ。
と、と、いうことで。今回もクリーム島クリスマス与太話を書かせて頂きます。いよいよクリスマスに向けて話が大きく動いていく感じかと!!
12/11 拾った本の正体
ゆきみ「流れ星が消えていった森に着いたのですが特に何も見当たらないなのです。今日見たものは普通の流星だったのでしょうか。」
???『誰か…誰かそこにいますか?』
ゆきみ「なんでしょう、今声が聴こえたなのです。」
ゆきみ「きゃあ!!?な、何もないところから誰か来たのです!」
???『驚かせてしまってすみません。私はクリスマスの精霊。あなたはこの島の住民ですか。』
ゆきみ「ク、クリスマスの精霊さん!?…は、はい!そうなのです。私はゆきみと言います。」
精霊『ゆきみ…島に住んでいるあなたに尋ねます。この島で空から流星のように落ちていった本を見ませんでしたか。あの本は私の主の大切な物なのです。』
ゆきみ「空から落ちた本…もしかしてあの光っていた本でしょうか!?」
精霊『あの本のことを知っているのですね。あれは精霊が近くにいると光を放つのです。』
ゆきみ「そうだったんですね。私、実はひとの持ち物だと知らないで拾っていました。今家にあるのですぐに取りに行きますなのです!」
ゆきみ「お待たせしました、この本のことでしょうか。」
精霊『まさに!私が探していた本で間違いありません。ありがとうございます。』
ゆきみ「あ、ああ!!すみません、私知らないでこの本を勝手に読書日記のノートにしちゃいまして…。書いてしまった部分は破いちゃってもいいなのです。」
精霊『………………………。』
精霊『どういうことでしょう…。ゆきみ、この本にはあなたの欲しいものだけ書かれていません。』
ゆきみ「どういうことなのですか?」
精霊『この本は私の主、サンタクロースがクリスマスに届けるプレゼントについて記録する為の物。この本には届けて欲しいプレゼントの内容が書かれているのです。』
ゆきみ「サンタクロースの物!?そんな大事な物だったなんて…」
精霊「ゆきみ。この本はあなたに渡しておきます。クリスマスの前日までに、あなたの欲しいものをこの本に書いてください。でないとサンタクロースはこの島に現れないでしょう。」
ゆきみ「そ、そんな!私の欲しいものは無くてもいいなのです。せめて、他の皆さんのところにはどうか来ていただけませんか!?」
精霊『…いいえ。サンタクロースは良い心の持ち主の前に例外なく現れるもの。主もあなたの欲しいものを届けに行くことを望んでいます。』
精霊『あなたが欲しいものを心に決めた時、私はまたあなたの元を訪れます。それまでどうか優しい心を忘れずに。ハッピークリスマス…』
ゆきみ「そう言われましても〜〜!待ってください精霊さん…!!」
ゆきみ「あぁぁ…行ってしまいました。私が欲しいものを決めないと、本当にサンタクロースは島の皆のところに来てくれないでしょうか、なのです。」