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【あつ森】クリーム島ハロウィン与太話10/22

こんにちは、びゅーんです。

クリーム島のハロウィンイベントは全2日間無事に終了しました。このハロウィンイベントについても記事をまとめていて、遅くならない内に記事を出したいと思っています。本当に楽しかったなぁ…。

ハロウィンイベントを開く前の話になりますが、昼間の時間帯にクリーム島のハロウィンスポットにラッキーくんが遊びに来てくれました!ハロウィンスポットをウロウロしている姿が可愛すぎて興奮のあまりメチャクチャ写真撮りまくりましたね(笑)

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ということで、住民の中でラッキーくんが多めに登場するクリーム島ハロウィン与太話の続きを書かせて頂きたいと思います。とりあえずどうぞご覧くださいませ!

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【前回までのあらすじ】

迷子のオバケくんを両親に会わせる為、島をあげてハロウィンイベントを行うことになった。ついにハロウィンイベントの為のメインスポットが完成し、島ではハロウィンムードが徐々に高まりつつある。一方ハロウィンまでに間、オバケくんの遊び相手になっているラッキーは、住民皆にオバケくんと一緒に遊ぶことを提案しオバケくんと楽しい思い出を作るのだった。

ハロウィンの花火

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島民代表「しずえさん。明日のハロウィンイベントで花火打ち上げられないかな?」

しずえ「花火ですか。花火は夏の時に花火大会を開きましたけどあれでは物足りなかったですか?」

島民代表「いや物足りなくなかったよ!でもこう、あげてみたいなーって思ってさ。」

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セイロンおばさん「私はいいと思いますよ、この時期の花火は。むしろ私の故郷では10月から11月が花火のシーズンですね。」

しずえ「まぁ!セイロンさんのところでは秋に花火大会があったんですね。」

セイロンおばさん「大会というよりはある出来事のお祝いをする手段として花火を用いるのが伝統なんですよ。古いハロウィンの伝統と兼ねてお祝いすることが多かったですね。しずえさん、折角ですので明日は私の故郷の出し物を用意しましょうか。」

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セイロンおばさん「さぁ皆さん、アップルボビングです。是非挑戦してみてください。」

ぼくし「懐かしい出し物を用意しましたね。私も子供の頃遊びましたよ。」

ラッキー「えー!?水に浮かんだリンゴを口だけ使ってとるの?出来るかな〜、らしいよ。」

ジーニョ「おーっし!筋トレの成果を発揮するぞーだにょ!」

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セイロンおばさん「皆さんが掬い上げたリンゴでトフィーアップルを作りましょう。すぐ出来ますからね。」

ルナ「お祭りの屋台にあるりんご飴みたいだね!気になる〜フツーに。」

ブンジロウ「このトフィーってやつ、キャラメルより甘いぜよ!?」

リアーナ「へぇ!勉強になるねぇ。ウチの新作料理の参考にするかな、スン。」

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島民代表「結局、しずえさんから花火に関して前向きな返事を貰えなかったな。そりゃそうか、花火だって準備するの大変だよね。ーえ?」

(花火の上がる音)

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島民代表「………………。」

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セイロンおばさん「しずえさん、これは。」

しずえ「私も皆さんのようにハロウィンを盛り上げたいと思ったんです!花火は夏だけのものではないと考えを改めました。」

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ラッキー「すごーい!花火だ〜!」

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ラッキー「オバケくんと一緒に花火が見れるなんて嬉しいなあ。あ!オバケくん見た!?あの花火、カボチャの形だよ、らしいよ。」


ー翌日ー

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島民代表「たぬきちさん、あの人にこれを届けたいんです。お忙しいのは分かっています。でも私やモーリーさんよりたぬきちさんの方が確実に渡せると思うんです、どうかお願いします。」

たぬきち「うーん…まぁいいだなも。今回は特別だなも。サクッとやっておくから安心してね。」


★捕捉★

セイロンおばさんの故郷の出し物について簡単に解説を。

●アップルボビング

アメリカやイギリスなど西洋でハロウィンの時に子供たちが遊ぶゲームです。水いっぱいにしたタライにリンゴを浮かべ、手を使わず口だけ使ってリンゴを取り上げます。リンゴを取れたタイムを競ったり、何回でリンゴを取ることが出来たかで占いの結果が変わったりと細かい遊び方は色々あるようです。

●トフィーアップル

リンゴにトフィーという糖蜜をバターと一緒に溶かして作る甘味をかけたお菓子です。リンゴ飴によく似ていますが見た目は真っ赤ではなく琥珀色です。イギリスのハロウィンやボンファイヤーナイトのお祭りの屋台でよく見かけるそうな。トフィーはものすごく甘いですが、イギリスのリンゴがかなり酸っぱいので実は味の調和がとれているとかなんとか。


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