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【あつ森】クリーム島クリスマス与太話12/4
こんにちは、びゅーんです。
クリスマスに向けて島の一部の飾り付けを変えたり島クリしていたりします。見て楽しめるエリアにしたいと試行錯誤中です。
これは寒空の下に佇むシャンク。『どうぶつの森』の過去作を遊んでいないので彼については靴磨きを経て靴専門の店を構えた、という話しか聞き及んでいないです。そういえばあつ森でシャンクが売っている靴や鞄って…手作りしたというより自分で各地に飛んで仕入れてきたんでしたっけ。ぎゃあ!初めて会った時の会話の中で店についての話があったかもしれないのに思い出せない(汗)
ということで、1日から連載してますクリーム島クリスマス与太話の続きを書かせて頂きたいと思います。
12/4 ゆきみの読書日記〜小人の靴屋〜
シャンク「ジーニョか、借りてたDVD返すよ。アンタが推してたスター選手の試合はどれも見応えがあった。」
ジーニョ「シャンク、ありがとよー!!だろーだろー!?あの超ロングシュートはいつ見ても痺れるだにょ!」
ゆきみ「お二人とも、物を貸し借りするくらい親しいんですね。ちょっと驚いたのです。」
ジーニョ「おぅ!シャンクはいつも良いシューズを持ってきてくれるんだ。サッカーやってるオイラにとってシューズはものすごく大切な道具だから、とっても頼りになるやつなんだにょ!」
シャンク「…ジーニョの趣味はともかく。よくオレの露店に来てくれるからな。すっかり顔馴染みになってお互いの事を話せるようになってきたのさ。」
シャンク「あと…今日はここの島民代表に頼む前にアンタ達に相談したいことがあるんだ。実はクリスマスの期間にチャリティーショップを開こうと思っていてな…この島で1日だけ場所を借りることが出来ればと考えてるんだ。」
ジーニョ「うおーマジか!すげぇなシャンク!!オイラも後押しするだにょ。」
ゆきみ「きっと賛成してくださると思います。早速お願いしに行くなのです。」
たぬきち「それで…売り上げを支援が必要な島に寄付するということだなも?」
島民代表「とってもいいアイデアだと思う!実はこの島でクリスマスマーケットを開こうかって話が進んでるんだ。シャンクもそこで出店するなんてどうかな?」
シャンク「…ああ、店を開ける場所さえあればいいさ。助かるよ。」
ジーニョ「良かったなぁ、シャンク!」
ゆきみ「シャンクさんのお店で新しいスリッパを買ったのです。うふふ、それにしても今日はジーニョさんとシャンクさんのお陰で良いお話をたくさん聞けました。」
ゆきみ「そうだ。今日は靴に関するお話を読むなのです。定番ですが『小人の靴屋』にしましょう。」
あるところに、誠実だけど貧しい靴屋さんがいました。毎日靴を作っても売れず、ついに材料を買うお金まで足りなくなってきたのです。ある夜、靴屋は切っただけの皮をテーブルに置いたままにして眠りました。
する次の朝、なんと置きっぱなしにしていた皮が靴に変わっていました。とても丁寧に作られた靴だったからか、その靴を店に置くとあっという間に売れてしまいました。
靴屋は靴が売れたお陰で材料を買い足すと、この日も切っただけの皮をテーブルに残して寝ることにしました。
すると次の日の朝、またテーブルに置きっぱなしの皮が立派な靴に変わり、これもすぐに売れました。
一体誰が靴を作ってくれてるんだろう?と思った靴屋は、夜中にテーブルの様子を見に行くことにしました。するとそこには小さな小人が2人でせっせと残した皮で靴を作っていたのです。
靴を作ってくれていた小人達に何かお礼をしたいと考えた靴屋は、小人達の為に新しい服を作ることにしました。
その夜、小人達がテーブルの上にやってくると皮がありません。代わりに小さな服が置いてあるだけでした。小人達は大はしゃぎですぐに新しい服に着替え、喜んで飛び跳ねながら部屋を出ていきました。
ゆきみ「それ以来夜中に小人達は来なくなりましたが、靴屋さんが作り続けた靴は売れ続け、豊かな生活を送れるようになりましとさ。」
ゆきみ「真面目に生活してきた靴屋さんの所に小人達はやってきて、小人達の行いに靴屋さんは感謝の気持ちを忘れない…互いに思いやりがないとハッピーエンドにならないお話なのです。今こうして本を読んでいる間も、どこかで小人さんが見ていてるのでしょうか。私も真面目に感謝の気持ちを大切にしたいなのです。」
(続)