
【あつ森】クリーム島クリスマス与太話12/21
こんにちは、びゅーんです。今週のカブ買い忘れた…。
12月22日は与太話でぼくしを演じているサブキャラの誕生日。今回はリアーナさんの家でハッピーバースデー。住民達から色々プレゼントを貰えました。
ということで今回のクリスマス与太話はパーティーのお話を書かせて頂きましたよー!!
【前回までのあらすじ】
クリスマスマーケットが無事終わり、12月に誕生日を迎えるルナとぼくしの為に2人に内緒でサプライズパーティーの準備を進める島民代表とゆきみ達。しかしクリスマスマーケット以前から目立ったゆきみの不審な行動にルナはついに爆発し、引っ越そうとしてしまう。ゆきみはルナを引き留める為、内緒でルナ達の為にパーティーの準備をしていることを話してしまった。事情を理解したルナは引っ越しを取消しゆきみと和解するのだった。
12/21 サプライズパーティー
ゆきみ「ルナさん、ぼくしさん。今日は是非お二方に来て欲しいところがらあるなのです。」
ぼくし「おやおや、一体なんでしょうか。」
ルナ「えへへ〜、楽しみだね!フツーに。」
ゆきみ「さぁ、着きました!私に続いて入ってきてくださいなのです。」
一同「ハッピーバースデー!!!!!!!」
ルナ「わーい!!みんなありがとう!!!」
ぼくし「これは驚きましたね。」
島民代表「ルナ、ぼくしさま、それに皆も。今日はいっぱい楽しんでね!早速皆でルーレットゲームをやろう!」
ジーニョ「いっけー!マグナム!!」
ハムカツ「ソニックー!コーナーで追い上げるんだぞ!!」
エクレア「まぁ!それで今の牧師のお仕事に就いたんですね、ララン。」
ウズメ「尊敬しちゃうわ〜。いつもアタシ達を見てくれてありがとう、アイヤ。」
ラムネ「私もぼくしさんのお話が聞けて楽しいです。もっと色々教えてください。」
島民代表「そろそろ厨房の様子を見に行くね。」
リアーナ「オッケー。頃合いを見てウチが皆をダイニングルームに案内しておくよ、スン。」
島民代表「セイロンさん、準備進んでいますか?何かお手伝い出来ることは…てえええ!?なんじゃこりゃあ!?」
セイロン「島民代表さん、ちょうどいいところに来てくれましたね。今ちょうどこのパイが出来上がったところです。料理を運ぶのを手伝ってくれますか?」
ぼくし「セイロンさん、なんて奇抜な見た目のパイでしょう。これはなんですか?」
セイロン「スターゲイジーパイです。私の故郷の近くにある地方の伝統料理で、毎年12月の特別な日に振る舞われるんですよ。」
ゆきみ「どんな味なのかまるで想像つかないなのです。ルナさん、食べてみてください。」
ルナ「わぁ!これクリーミーなフィッシュパイだ〜!温かいし美味しいよ〜。」
セイロン「良かったです!皆さんに口に合うよう味付けに拘ったんですよ。」
島民代表「皆の分もあるからね、どんどん食べてちょうだい!」
ラッキー「やっぱりパーティーにはケーキが欠かせないよねぇ〜!皆で山分けだ〜。」
島民代表「セイロンさん、ご馳走の準備本当にありがとうございます!」
セイロン「どういたしまして。私も楽しかったですよ。」
ゆきみ「ルナさん、ぼくしさん。改めまして誕生日おめでとうございます。私達で用意しました、2人のプレゼントです。」
ぼくし「なんとご丁寧に。ありがとうございます、皆さん。」
ルナ「わーいやったー!!何が入ってるんだろう、超楽しみ〜!」
島民代表「よーし、最後に子供達と皆で歌を…」
赤い子供「ちょっと待って。それなんだけど、僕達広いところで歌いたいな。皆で広場に行こう。」
ゆきみ「(変ですね。広場に行く予定はないはずですが。)分かりました、皆さんが言うのでしたら移動しますなのです。」
子供達「ぼくしさま、ルナさん!ハッピーバースデー!!!」
とたけけ「今日の主役は君達だ。じゃあジュニア達、手筈通り一緒に頼むよ。皆で歌おう、『きみのたんじょうび』。」
一同「とたけけさん!!!!!!???」
ぼくし「驚きました、有名アーティストまで招いていたとは。」
ルナ「アタイ達の為に来てくれたの!?あーん感動しちゃうよ〜、超ウレシー!!」
ぼくし「今日は私達の為に盛大なパーティを開いてくださり本当にありがとうございました!」
ルナ「ゆきみちゃん、皆も本当にありがとう!!アタイとーっても感動しちゃった、フツーに!」
ゆきみ「お二方に喜んで頂けて私も嬉しいなのです。」
島民代表「とたけけさん、挨拶が遅れてすみません。今日は来てくれてありがとうございます!」
セイロン「私達も驚きました。たぬきちさん辺りからオファーを頂いたんですか?」
とたけけ「違うよ。予定のライブが中止になったところで、この島の匿名さんからどうしても来て欲しいって声をかけられたんだ。」
セイロン「皆さんの歌、素敵でした。とても感動しましたよ。ところで、どうして皆さんはとたけけさんが来ることを知ってたんですか?」
黒い子供「図書館にいるおじさんが教えてくれたよ。」
白い子供「お歌が上手な人と一緒に歌おう、て言ったんだよ。」
島民代表「図書館にいるおじさん…?それって…」
★一応閲覧注意(?)をつけた上で補足★
今回の与太話でセイロンが作ったパイ『スターゲイジーパイ』はイングランドの西南部に位置するコーンウォール地方伝統のフィッシュパイで、12月23日またはその前後のお祝い『トム・バーコックス・イブ』の時に振る舞われます。因みに『トム・バーコックス・イブ』とはトム・バーコックスという漁師が村を飢餓から救う為に嵐の中たった1人で漁に出かけ、大量の魚と共に生還したことを祝う行事なんだとか。
びゅーんも実際に作ってみました(割とギョッとする見た目なのでワンクッション置いときます)
本来は魚とゆで卵、ジャガイモをフィリングにしてペイストリーを被せ、ニシンをぶっ刺して焼くのですが…伝統通りに作ろうとするとあまりに巨大で食べ切れない為、ニシンの代わりにカラフトシシャモを使いました。パイに魚が入っていることを示すこととスターゲイジー(星を見上げる)の意味を持たせる為、魚の顔をちゃんと出すことが大切なんだとかなんとか。
味は…ホワイトクリーム風味のやさしい味がしました、はい。