【あつ森】クリーム島クリスマス与太話12/14
こんにちは、びゅーんです。
ひたすらオーナメントをゆすり、ひたすら風船を撃ち落としてなんとかオーナメント家具のレシピを集めてきたつもりですが…アプデ予告の映像に登場したプレゼントの山のようなオブジェ…あれは一体なんでしょう。攻略本で見た覚えのないものだし誰も言及していないしで…気になる。もしかしてクリスマスイブになって初めて登場するものだとか。
さてさて、今回もクリーム島クリスマス与太話の続きを書かせて頂きます。ゆきみちゃんは最後に何を欲しいと願うのか、気長〜に見守って頂ければと思います。今回はこの与太話の為に素敵なマイデザインをお借りしました。緻密なマイデザインが描ける方々のセンス・集中力、本当にすごいと思う。
【前回までのあらすじ】
クリスマスマーケット開催に向けて島民代表は本格的に準備を進め始めた。そんな中、ゆきみは共に1泊2日で他の島からマーケットの商品を買い集める買い付け係になることに。島民代表とゆきみ、ウズメ、キザノホマレの4人は買付けに出発するが、理由が分からないまま買付け係になることを断られたルナが寂しそうにその様子を見ていた。
12/14 内緒話
ゆきみ「目的地に着いたなのです!」
キザノホマレ「う〜ん、違う島に来た時に感じるこの空気、とってもワクワクするじゃない。」
島民代表「買い物の前に、ホテルのチェックインを済ませておこう。ここからバスに乗れば行けるはず。」
ウズメ「あらいけない。飛行機の疲れがきてしまいそうだわ、アイヤ。」
島民代表「い、今更だけどドレスコードこれで良かったかなぁ…あとテーブルマナーが少し不安になってきた。」
キザノホマレ「緊張しすぎだよ、折角のディナーなんだからまずは楽しまなきゃだろう。」
ウズメ「夜の町の買い物だなんてテンションあがるわね!」
ゆきみ「早速クリスマスマーケットにぴったりな物を探すなのです。」
ゆきみ「この絵本、どうでしょうか?グリーティングカードにも使えそうなのです。」
島民代表「お!とっても可愛いね〜、これも追加しちゃおうかな。向こうに小さい子供達が好きそうなオモチャもあったよ。見に行ってみよう!」
ゆきみ「クリスマスマーケットに向けてお買い物がたくさん出来たなのです。」
島民代表「だね。ゆきみちゃん、手伝ってくれてありがとう!ウズメさんもキザノホマレもセンスあるもの沢山見つけてくれて助かったよ。」
島民代表「ところでゆきみちゃん。ゆきみちゃんの欲しいものは何か思い出せた?」
ゆきみ「それが…まだ思い出せないなのです。」
島民代表「そっかぁ、じゃあ外で見たお店の中に欲しいと思ったものはあった?」
ゆきみ「すみません…それも特にありませんでした。」
ゆきみ「島民代表さんは欲しいものやお願いしたいことはありますか?」
島民代表「そうだな……。実はお願いしたいことならあるんだ。」
ゆきみ「え、そうなんですか!?……あ!話したくないならそれでもいいなのです。」
島民代表「ううん、でも他の皆には内緒だよ。私の願いは…もう一度だけ会いたい人に会うことなんだ。」
ゆきみ「まぁ!一体どんな方なんですか?」
島民代表「実はね、その人の素性どころか名前も知らないんだ。たぬきちさんと面識があるみたいなんだけどね。」
島民代表「どこか遠い島で1度会ってほんの少しお喋りしただけなんだよ。それだけなのに…なんでか忘れられないんだ、不思議だよね。」
ゆきみ「うふふ、なんだかロマンを感じるなのです。その方とお喋りしてみて何か感じたんでしょうか。」
島民代表「掴みどころがなくて何を考えてるのか分からなくて…でも愛想よくふるまっていて、楽しい気分にさせてくれて…よく分からない人だよ。」
ゆきみ「もし私達の島のクリスマスマーケットについてお知らせしたら来てくれるかもしれませんよ!たぬきちさんに相談してその方を招待するのはどうでしょう?」
島民代表「え……い、いやぁ、気持ちは嬉しいんだけど上手くいかないんじゃないかな…確かにたぬきちさんは連絡先を知ってるようだけど、その人は旅を続けてて色んな島を転々としているから捕まえるのに苦労するみたいだし。」
島民代表「まぁ、そのことはまた考えておくとして…そろそろ寝ようか。明日も買い物があるからね!」
ゆきみ「はい、おやすみなさいなのです。」
ゆきみ「私にも、島民代表さんみたいに会いたいと思う人がいるのかしら…うーん、心当たりがないなのです。」