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【Fate/SR】サムライレムナント紀行-第十一章-【柳原土手/神田】

※この記事はゲーム『Fate/Samurai Remnant』のネタバレがあります。

こんにちは、びゅーんです。

今回ご紹介するスポットは柳原土手と神田とおまけスポット。特に記事後半は由井正雪に関わるスポットについてご紹介できると思いますので是非サクッとお楽しみくださいませ。

尚、筆者びゅーんは江戸時代の歴史にかなり疎いので、下調べや知識が甘いまま現地に赴いてる場合があります。何卒ご了承の上、お楽しみくださると嬉しいです。

・柳森神社➕α

実は秋葉原駅からさほど離れていない神田川沿いに柳原土手の名所スポット、柳森神社はありました。神田ふれあい橋から撮影しています。

サムレムに登場する柳原土手と柳原神社も川沿い。この川、多分神田川なのかもしれません。少し分かりにくいですが土手の近くには柳の木が植えられています。

現在の柳森神社。名前に使われている柳の木は植えられています。柳の木はほとんどありませんが、かつてこの川沿いには沢山柳の木が植えられていたのでしょうね。

余談ですがこの神社、境内に狐と狸が同居しているちょっと珍しい神社なのです。

柳原神社から神田川沿いを歩くと柳原土手跡について説明されてる看板が!

江戸時代から掛けられてた和泉橋は今でもサラリーマン観光客、そして多くの車が利用しています。

サムレムの柳原土手入り口にあるこの橋も、もしかして和泉橋なのかもしれない…?

・神田

サムレム盈月録において神田はライダーのマスター由井正雪が拠点にしていた場所として度々登場しました。正雪の私塾「張孔堂」があるのも神田でしたね。

張孔堂があったかもしれない場所ですが、ネットで調べたところ神田連雀町と呼ばれる場所なのだそう。しかし現在は連雀町という名前は須田町一丁目に変わっています。そもそも張孔堂自体、資料が乏しく具体的にここだとハッキリ言えない状態なんですよね。

それでも神田には当時の時代から残り続けている老舗のお店が立ち並んでいます。こちらは江戸時代より伝統を受け継いでいるあんこう鍋のお店。

このどっしり堂々とした風格、THE・老舗の店の雰囲気がぷんぷんしています。こちら100年以上続く老舗のお蕎麦屋さんですが評判は外観だけではありません。お昼時になると行列ができる人気のお蕎麦屋さんです。

このようなお店の中に混じって正雪先生の軍学塾が混じってたのかと思いを馳せるばかりでした。

・神田明神

神田の名所スポットは神田明神!ということで神田明神にも行ってきました。平日にも関わらず境内はそこそこ人で賑わっていた神田明神。土日だともっと賑わうのでしょうか。

迫力がすごいです、隨神門。訪れた皆様写真撮ってました。

おおお!本殿も立派!

サムレムの神田明神はどうでしょう。隨神門も本殿も雰囲気そっくりです!ここまでそっくりだと神社好きの方々は直ぐに神田明神だって気付くかもしれませんね…!

・正雪地蔵尊

さて、柳原土手と神田の名所は思いつく限り全て巡りましたが、一箇所だけ寄り道させてください。神田・秋葉原から離れた秋葉神社です。牛込神楽坂周辺にあります。

その神社の中にひっそり鎮座しているのは正雪地蔵尊。実はここ、由井正雪の自宅があったかもしれない場所なのです。つまり正雪先生、普段は神楽坂と神田を行き来してたかもしれないってことですね!?

よだれ掛けをつけられてるお地蔵さん…この正体はキリシタン灯籠。隠れキリシタンが密かにマリア様やデウス様に祈りを捧げるのに用いられたものです。でもどうして由井正雪の屋敷跡にキリシタン灯籠があるのか…それは今も分かっていません。

しかしサムレムに登場する由井正雪の産みの親、森宗意軒はキリシタンに深く関わった人物。正雪地蔵尊に残されているものは、サムレムの正雪の設定に少し関わってるかもしれない。そんな気がしてなりません。

とここまでサムレムの関連するスポットについて書かせて頂きました。

サムレム紀行でこれまで様々な神社仏閣を巡ってきましたが、神田明神は見所が多いだけでなくお土産屋さんやトイレがかなり綺麗でした。成田山新勝寺推し以外の方にかなりオススメできます。筆者も是非また再訪したいと思っています。


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