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【あつ森】クリーム島クリスマス与太話12/3
こんにちは、びゅーんです。
Twitterのフォロワー様との縁があり、クリスマス限定家具と服のカタログを埋めることが出来ました。まさかこんなに早く埋まるとは思わなかった…。お声がけくださったフォロワー様には感謝の気持ちでいっぱいです。改めましてありがとうございます!!
何処ともつかない場所を見上げるルナ。
と思ったらひこうき雲を眺めていたようでした。誰かとマルチプレイをすると空に飛行機雲が見えますが、ルナはこれを見るとメランコリーな気分になるのか…。
さて、ここから先はクリーム島クリスマス与太話の続きを書かせて頂きます。先にも書いた通り、クリスマス関連の家具と服のカタログを埋めれたのでもうそれ関連の服を着せることが出来るのは地味に有難い…!!
12/3 ゆきみの読書日記〜赤鼻のトナカイ〜
ゆきみ「おはようございますなのです、ハムカツさん。」
リアーナ「よっ、また筋トレしてんのかい?」
ハムカツ「どもども、リアーナにゆきみ。オイラの筋トレに休みはないんだぞ!!」
リアーナ「いつも思うんだけど、アンタはいつも鬼気迫る勢いで筋トレしてるよね?スン。」
ハムカツ「オイラは引っ越してきたばかりだからな。早く島の一員として認められる為に出来ること、つまり筋トレで己の肉体を鍛えてるんだ!」
ゆきみ「まぁ、そうなんですね。自分に出来ることについて考えるなんて素晴らしいなのです。」
ハムカツ「次はエクササイズバイクで脚力を鍛えるぞーってうおーーー!!前に全身を乗り出し過ぎたーーーー!!!」
ゆきみ「きゃああ!?ハムカツさーーーーん!!?」
リアーナ「おい!!大丈夫かい!?」
ゆきみ「ああああ…鼻が腫れてしまってます、すぐに手当てしないとなのです。」
ハムカツ「どもども、これくらいどうってことないぞ。」
リアーナ「ハムカツ、筋トレ頑張るのはいいけど程々にな。たまには休むのも大切だよ。」
ゆきみ「ハムカツさん、最後まで明るく振る舞っていましたが…もしかしてご自身がまだクリーム島に慣れていないことを気にしちゃってるのでしょうか。無理なさらないといいですけど。」
ゆきみ「あら?これは…あぁ懐かしい。私が小さい頃に何回も読んでた童話集なのです。久しぶりに読んでみようかしら。えーっと今日は…『赤鼻のトナカイ』にしましょう。」
ある山の中に、ルドルフという赤い鼻のトナカイが暮らしていました。しかしルドルフは鼻が赤いせいで他のトナカイ達に笑われてばかりいます。
クリスマスの日、サンタクロースがやってきてソリを引っ張るトナカイ達を選びます。そこでもルドルフは選ばれたトナカイ達の中に入れて貰えませんでした。
その夜、サンタクロースはプレゼントを配る為に街へ飛びます。しかし夜の空はとても暗く、トナカイ達は上手くソリを引っ張ることが出来ません。サンタクロースとトナカイ達は仕方なく元の山へ引き返しました。
戻ってきたサンタクロースは皆の帰りを待っていたルドルフを見て、彼の赤い鼻が光って辺りを明るく照らしていることに気付きました。そこでサンタクロースはルドルフをトナカイ達の先頭に加えることにしました。
するとどうでしょう。ルドルフの赤い鼻のおかげで暗い夜道が明るくなり、安全に空を飛ぶことが出来るようになりました。こうしてルドルフは、サンタクロースのソリを引っ張るトナカイの一員として認められましたとさ。
ゆきみ「自身のコンプレックスだった赤い鼻が大事な場面で役に立つと知った時、ルドルフはものすごく喜んだかもしれないのです。あれからソリを引くトナカイ達の一員として迎えられたルドルフは、自分の赤い鼻を少しは好きになったのでしょうか。実際のところどう思うようになったかは分からないですけどね。」
(続)